夏の匂い

梅雨の時期は、
雨で太陽の出番が少なく、
気温もまだまだ低め。
夏の夕暮れのちょっと華やいだ雰囲気に
今年はまだ会っていなかった。
昨夜ライブイベントにお邪魔したのですが、
昼間の雨もすっかり上がって、
小さな照明機器の投げる柔らかな灯、
お客様の音楽をリラックスして
聴いて見える雰囲気に、
このイベントはステキだなと思いました。
ご近所の方はもちろん、
通りがかりの方にも
楽しんでもらえるような駅前広場ライブ。
季節がもう少しゆけば、
浴衣姿も似合うような・・・
街に溶け込むような
優しい音楽がつくる、
そんなイベント・・・
吹いてゆく風に、
少し夏の匂いを感じた弾夢でした。

腰いて～

ここ三週間ばかり右腰というか、
右お尻ほっぺの上のほうが痛い。
思いあたる原因とするなら脚立に乗っかって
少しばかりの庭木の手入れをしたことか・・・？
痛みが治まる様子もないので、
思い切って医者へ。
レントゲン、リハビリ、もらい薬。
とくに大変な事態ではないらしい。
チョト様子を見よう。
友達に言われましたよ～
歳には勝てないって・・・
みとめないぞ～（笑）

マイホームタウン

帰ってきたよ、
あの日、
7年振りのマイホームタウン。

適当に田舎で、
程よく街でね、
山でね、海でね、大好きだよ、
マイホームタウン。
この街で暮らせてね、
涙がでてきたマイホームタウン。
ここにいるからあなたと会えた、
そんな当たり前のことに
涙が出てくる、
街のあかりがにじんでる、
マイホームタウン。
おやすみ、おやすみ、ダディズタウン・・・

形(カタチ)と実(ジツ)

カタチばかりを成していても
ジツがなければそれは無きに等しい。
言わば張り子の虎。
ジツが育まれるためには
それ相応のプロセスを介する必要がある。
演奏で言えば修練、
いままで聴いてきたもの、
やってきたこと、先に見ているもの・・・。
う～ん、頭痛い。
なんかひと皮むけたいんですけど～。
理屈っぽい今夜のオイラを許してくれろ。
ちょっと飲み過ぎちゃったかなぁ（笑）
・・・ひとりのミッドナイトです。
今、中森明菜さんがフォークソングを
歌ってるCDを聴いてます。
メッチャいいっすよ。
自分の姉貴分に頂きました。
お気に入りです。
あ・・・雨だな・・・

刀(カタナ)・・・バイクでっす

ハタチくらいから10年位、
250ccのバイクに乗ってました、
スズキのGSX。
もう25年以上前と思いますが、
このスズキが「刀」っていう
バイクを売り出したんですよ。
刀をモチーフにデザインされてるとのこと、
自分は今もって古さを感じさせない、
斬新なデザインと思います。
エンジンは確かGSX系、
排気量も1100cc,750cc,400cc,250cc,125cc
ってラインナップ。
ライダー仲間ではおっきー方から
ドカタナ、カタナ、コガタナ、ジャックナイフ
なんて愛称で呼ばれてました。
先日、ホームでのライブイベントの途中、
会場に面した道路に一台の250cc刀が止まった。
ライダーが降り立ち、
自分のバイクの写真を撮り始めた。
余程バイクが好きなんだな、
とこっちまで嬉しくなって来てしまい、
好きなバイクでもあったので、
思わず近づいて行って話し掛けてしまいました。
そしてマシンの写真を撮らせて頂いた。
古い車なのにとても美しかった。
梅雨に降られる前に走っておきたい
と出掛けてこられたとのこと・・・。
「それじゃ、気をつけて」ライダーと笑って、
手を上げ合って見送りました。
音楽もそうですが、
好きなものには人と人を
結ぶ力があるんですね・・・・・・V(^-^) peace
文中、バイクに関する記述は
古い記憶で書いておりますので、
誤りある部分ありましたらご容赦下さい（笑）。

朝日の中で

思い悩んだ夜、
迷いかけた闇の中で、
昨夜俺に無言のうちに
答をくれた「夜の花」。
その素顔と
朝日の中で出会った。
「ありがとう」
俺はそう言って、
今日の現場に向かった。
今日初めて出会う人達のもとへ。

ホーム

弾夢は毎月第二日曜の
朝10時から15時、
仲間と三人で
ライブイベントを企画してます。観光地のお土産、
食事を商っている
お店の中庭を拝借、
もう二年半になります。
フォーク、ポップスが主。
ここが弾夢のホームです。
今日は第一日曜でしたが
特別に東京からの
素敵なバンドが演ってくれるとのことで
急遽「特別編」を開催。
いつもの音楽ジャンルと
違うジャズ、ソウル、スパニッシュ、
ボサノウァ、ポップスetc・・・。
自分も初めて
聴いたのだけれど
凄腕の集まり。
観光客の皆さんも、
すっかり音楽の虜になってました。
野外の為、心配された天気も、曇りで、
暑くもなく寒くもなく。
しかも終って一時間もしないうち小雨が・・・。
なんと行いの良い人達だったのでしょう・・・(^-^)

夜の花

昼間、万博の跡地の公園で野外ライブでした。
爽やかな風が
吹き抜ける中、
色とりどりの素敵な花達。花の綺麗な公園。
ライブの合間に、
たくさんの花を見ました。
ライブを終えて帰宅。
最近の疲れに加えて、
いろいろあって、
少し気分が滅入ってしまい、気がついたら
夜の暗闇の中に
歩み出ていた。
田舎の路地裏、
家もない。
蛙の大合唱、
車一台通るのが
やっとの細い道。
数少ない街灯の
灯る夜を歩く。
ふと目を惹かれた
闇の中の花・・・
紫陽花だ。
昼見た花と比べて、
それは寡黙だった。
光あればこそ花は語る。
見えなければ
それまでのこと。
とは言っても、
それは人間である
自分の勝手な感情・・・
花はただ、この夜も、
与えられた命を
精一杯生きているだけなんだ。
昼もね、
人に見てもらいたくて
咲いているわけではないんだ。
ただの、命の営み。
ひたすら生きているんだ、きっと。
雨に打たれても、
風に吹かれてもね。
闇の中でもね。
俺のモヤモヤなんて
なんのことはないさ・・・。
ねぇ君、生きよう、
俺はここにいるよ。

少し眠ろう・・・

疲れ・・・
少しゆっくり歩きなよ
いやいやそんなわけにも
自分の中で独り問答

やらなきゃならないことが山積みでも
とりあえず死ぬわけじゃなけりゃさ
目を閉じて
ほんのわずかの時でいいからさ
自分の息の音を聞いてごらん
深く呼吸をしてね
だってそのまんまじゃやばいぜ

そうだな、少し眠るか
それも明日へ繋げて行くことだな
ふむ、それもいい
少し眠ろう・・・そう眠ろう・・・(^-^)

ライフワーク

夏の匂い・・・
にはほど遠く、
この三日ばかり、雨が降ったり止んだり。
とりわけ肌寒いくらいの気候の今日、
なぜか去年出させて頂いた
向日葵畑のイベントのひとこまが甦った。
歌を聴いてくださった方の一言・・・
「あなたの歌はライフワークですか？」
突然の言葉になんと返事したのか
ハッキリ覚えていない。
ただ好きで歌っているだけです・・・
そんなふうにお返事したかもしれない。
しかし、発展途上の自分の演奏を、
少しでもマシにしてゆくのは、
ライフワークと言えるのかな？
一生歌はやめないだろうし、
オリジナルもつくっていきたいし・・・
うん、「ライフワーク」、ちょっと照れ臭いけど、
こんなに長く投げ出さずに続けてこれたのは
音楽しかないし（笑）・・・
それにしてもよく降る雨だな・・・。