goo blog サービス終了のお知らせ 

Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『ワールド・トレード・センター』

2006-10-10 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ワールド・トレード・センター』。
(只今公開中につき、取り扱い注意!!)

製作国 : アメリカ 2006年
配給 : UIP映画
キャスト:ニコラス・ケイジ 、 マイケル・ペーニャ 、 マギー・ギレンホール 、
     マリア・べロ 、 スティーブン・ドーフ

史上最悪の悲劇となった“9・11”から5年。
瓦礫の下から奇跡の生還を果たした警察官2名とその家族、彼らの救助活動にあたった
人々など、数多くの証言から事件当日を忠実に映画化。

あの事件から5年。
早いのか、丁度いい時期なのか、この映画はテーマは重い気がしました。

でもさぁ、色々なHP見ると、
結構みんな辛口コメントばかり書き込まれてるんだよね。
逆に私は「どうせ軽いタッチなんだろうなぁ」、
「助けました~、やった~、みたいな感じだろうなぁ」と
ナメてかかって見に行ったので、意外と良かったかな。
主人公のニコラス・ケイジ、静止での演技ばかりだったが良かった。
もしこれがニコラス・ケイジでは無かったら誰かな?と思い巡らせてみたが、
適役は思いつかなかった。彼はいい俳優になってきた。

それでも私ですら「・・・・うーん」となる場面もあり、
今年になって9・11関連の映画はいくつか公開されてるが、
現地の人達は大丈夫なのだろうか?
辛くはないのだろうか?
ただ、こういった事がもう二度と起こらないよう事実を広めるのはいい事だ。

戦争もそうだ。
戦争物も最近まるで流行のように公開されてるが、
いい教訓として世の中に広まって欲しいと、
願ってやまない。







映画 『エアフォース・ワン』

2006-10-07 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『エアフォース・ワン』。

製作国 : アメリカ 1997年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン配給
キャスト:ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマン、 グレン・クロース、
     ウェンディ・クルーソン 、ポール・ギルフォイル 、
     ウィリアム・H・メイシー

“空飛ぶホワイトハウス”の異名を取る合衆国大統領専用機をハイジャックした
テロリストたちに単身戦いを挑む大統領の活躍を描いたサスペンス・アクション。

皆さんは推理小説、お好きですが?
私は気が小さいもので、ハラハラしちゃって読めないんですよね~(笑)
だから人から勧められたものは、必ず最後のページで犯人を確認してからなんですよ。

この作品は始めから犯人が判っているところが安心なんで好き(笑)
それに「この大統領アクティブ過ぎない?」っていう疑問さえ無くせば、
ストーリー展開も良いし。

でも何でかなぁ?
ハリソン・フォードっていうだけで堅苦しく感じるのは?私だけ?
まじめな人ががんばってダジャレ言ってる風がない?

あと結構適役じゃん、って思ったのが、ゲイリー・オールドマン。
『レオン』といい、この人の悪役って血管切れそうだよね。
でも悪ってのが良く表現出来てていい。
その他でもこんなところにも?ってのがウィリアム・H・メイシー。
意外とセルラーといい、割とカチっとした役に抜擢されてんのね。
最後までがんばって欲しかったけど。

でもこの作品、金曜ロードショーだったから見たけど、
映画館では・・・・・。
皆さんのご意見はどうですか?







映画 『RIZE』

2006-10-07 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『RIZE』。

製作国 : アメリカ 2005年
配給 : ギャガ・コミュニケーションズ
キャスト: トミー・ザ・クラウン

ギャングかダンスか、L.A.サウスセントラルの若者たちに与えられた唯一の選択肢を
世界的フォトグラファーであるデヴィッド・ラシャベルによるドキュメンタリー。

岡本太郎の「芸術は爆発だ!!」って言葉、ご存知だろうか?
この作品はまさにそれ。
今まで見たもので”この映像は早送りではありません”っていう注意書きもビックリ。
(正直、見りゃあ分かるよ、と思ったが。)
凄いダンス映像だ。

日本のTVでもやってるただのダンスバトルかと思いきや、
地域性、社会情勢といった背景・ルーツ・個人の経緯・レベルといった事が、
意外と丁寧に前半で映像化されてるので分かり易い。
その後で来るバトルは圧巻だ。
また、世界的なフォトグラファーが監督だけあり、映像にメリハリがある。
これもまた作品に一役買ってる。
空の青さと肉体美がキレイだった。

しかし、始め見た時「おい、ピエロかよ?」って思ったけど、
背景を知ると、なるほど、と思えるし、
その発想転換は素晴らしい。

音楽もサイコー!!!サントラ買わなきゃ。
俗っぽいドキュメンタリーとは一味違った。

日本の若い素人ダンサー諸君、
「カッコいい」だけの理由でダンス踊るのはカッコ悪っ!!

この3連休は天気がいいらしいから、
ビール片手に是非ご覧あれ!!




映画 『レント』

2006-10-06 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『レント』。

製作国 : アメリカ 2005年
配給 : ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
キャスト:アダム・パスカル 、 ロサリオ・ドーソン 、 アンソニー・ラップ 、
      ジェシー・L・マーティン 、 ウィルソン・ジェレマン・へレディア 、
     テイ・ディグス

トニー賞のみならずピュリッツァー賞までも獲得した伝説のミュージカルの映画化。

”52万5600分 ──1年を計る基準は何?”
そんな風に1年を考えたことがありますか?
私はスケジュール帳を見た時だけ1年を確かめます(笑)

このミュージカルを見た事が無いので、出だしで「おぅ?」と思ったら、
中盤まで全く内容が分からず、ぼんやりしちゃいました。
始めてみる方には予備知識が必要かな。
経験者には堪らないでしょうな。
オリジナルのキャストも出てるらしいし。

全般的に良く出来ているのですが、私には優等生の様に思えたかな。
中盤からの盛り上がりはいいですがね。
気になるのは出だしのフレーズが始めてみた人には
本編との絡みが分かりずらいって事かな。
それからなるべく音響設備のいい映画館、もしくは環境で見る事をオススメします。
設備でかなり迫力が違ってくるってのが、今回よく分かりました。
場合によっては優等生作品は迫力に欠けるので。

ニュースの内容を違った角度で捉えたい人にオススメです。


映画 『シカゴ』

2006-10-05 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『シカゴ』。

製作年 : 2002年
製作国 : アメリカ
配給 : ギャガ=ヒューマックス
キャスト:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、 レニー・ゼルウィガー 、
     リチャード・ギア
ブロードウェイミュージカルの傑作「シカゴ」を映画化。

ミュージカルを映画化にすると当るものと、そうでないものもありますが、
これや『エビータ』は割と好きです。
『プロデューサーズ』はユマ・サーマンの役が余りにも本人とのギャップを感じさせて
納得できなかったね。

この映画で凄いのは、ただの俳優さんだと思っていたが、
結構歌って、踊れてるとところ。
特にオープニングでキャサリン・ゼタ=ジョーンズ 歌って踊る
「オール・ザット・ジャズ」は見いってしまいました。

ただ、リチャード・ギアのタップダンスの場面は、
まるで堺マチャアキがかくし芸で芸を披露してる風の、
「見て見て!!」って感じでしたが。
レニー・ゼルウィガーも初心者の割には頑張ってました。
声が細くて色気には程遠い気も。

全体的には音楽もテンポもいいし、
ストーリー展開もキレがあっていいかな。
中盤にレニー・ゼルウィガーとリチャード・ギアが腹話術みたいな事するのは愉快だ。

秋の長雨、
ジメジメ気分をふっ飛ばしたい時にオススメです。




映画 『張り込み』

2006-10-04 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『張り込み』。

製作国 : アメリカ 1987年
配給 : ワーナー映画配給
キャスト:リチャード・ドレイファス、エミリオ・エステヴェス、
     マデリーン・ストウ 、エイダン・クイン

脱獄した囚人の恋人の家を張り込んだ刑事がその美人に恋をする
アクション・ラヴ・コメディ。

夕べカラオケに久しぶりに行ったら、いや~懐かしかったね~。
同年代と一緒だったから選曲する曲、曲が自分らの小中学校のアイドルだった。
年代が違うとこれを共感出来ないから、夕べは盛り上がった、盛り上がった。

・・・・で、映画ね。
この映画は年代見てもらってもいいが、約20年前。まじっすか?
当時はこういった警察ものが流行ったよね。
日本では『あぶない刑事』とかさ。
この映画は刑事ものなんだけど、半分はラブコメみたいなノリ。
マイアミサウンドマシーン「Rhythm Is Gonna Get You」のBGM、良かったよね。
相手方の女優がマデリーン・ストウだったから、
なんだか”ナウイ”(さぶっ!)感じがしたのを覚えてます。
この映画の軽快なストーリー展開に、第2弾『張り込みプラス』も出来たほど。

監督は『アサシン』のジョン・バダム 。
あの映画はリメイクだけど、元と比べたら軽い、軽い。
この監督はいかにもハリウッド監督だね。

スナック片手に軽い気持ちで見るにはいいかもね。

映画 『ブレイド』

2006-10-02 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ブレイド』。

製作国 : アメリカ 1999年
配給 : 日本ヘラルド配給
キャスト:ウェズリー・スナイプス 、スティーブン・ドーフ、
     クリス・クリストファーソン、エヌ・ブッシュ・ライト、ドナル・ローグ

人間とヴァンパイアの混血として生まれてきた黒人ブレイドが、
スーパー・ヒーローとして活躍するSFアクション。


最近ヒーロー物が続くいてるよね~。
『X-マン』『トリプルX』『スーパーマン』・・・。
今回の映画はそんなヒーロー者でもちょっと大人系でしょうか?
と言うより、かなり”血”が飛び交うので、お子様には取り扱い注意してください。
だからと言って気持ち悪いとかでは無いです。

今まで吸血鬼モノだと”暗い””静か”というイメージがあった。
『インタビュー・ウィズ・バンバイヤ』とかね。
ですが音楽といい、ウェズリー・スナイプスの筋肉隆々といい、カッコいいです。
アクションがあの重たそうな衣装からは想像出来ないくらいキレがいいし。

何より驚いちゃうのは、バンパイヤ達が自由気ままに過ごしてるって事。
クラブでガンガン踊ってるんだぜぃ??
時代は変わったな。
だったら主人公ももっと明るくすりゃいいのに、って位
オープンに生きてる。(生き残ってる?)

話の展開といい、テンポがいいのは音楽のせいだろうか?
音楽担当のマーク・アイシャム 手掛けた映画は、
前回ご紹介した『セイブ・ザ・ラストダンス』、『イン・ハー・シューズ』、
『リバー・ランズ・スルー・イット』など、多岐に渡ってるね。

スリラー物やただのアクションに飽きた方、
バーション3まであるので秋の夜長のお供にどうぞ。

映画 『ガタカ』

2006-10-01 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ガタカ』。

製作国 : アメリカ 1997年
配給 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給
キャスト:イーサン・ホーク、ユマ・サーマン、ジュード・ロウ

遺伝子が全てを決定する未来社会を舞台に人間の尊厳を問う、
サスペンスタッチのSFドラマ。

この映画は約10年前なんだね~。
その頃は「10年後はこの映画の内容が現実になってるのかなぁ」なんて思ったりしたが、
やはり現実はハイブリットカーが出来たくらいの年月なんだね。

しかし近い将来、
自然に身ごもるのと、操作をして身ごもる事で差別を受けたり、
愛情が無い妊娠ってのが人間に与える影響ってのはどうなんだろうね。
個性が無くなり、みんな機械のようなんだろうか?

いやいや硬い感想になってしまったが、
この映画は近未来ものの中でも特に映像がキレイだ。
音楽も『ピアノ・レッスン』のマイケル・ナイマンが手掛けただけあり、
映像をより引き立てている。
監督・脚本はアンドリュー・ニコル。
『トゥルーマン・ショー』や『ターミナル』を手掛けた人だ。
だからモッタリしたストーリー展開なのか。
でもこの映画に限り、モッタリ感は正解かもしれないね。

そして男優も女優もキレイ処を集めたよね。
この映画でジュード・ロウを好きになったよ。
この当時はガッチリな印象だった。

最近部屋呑みが流行だそうだから、
BGM代わりに流すのもいいだろう。