goo blog サービス終了のお知らせ 

Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『アレックス』

2006-10-13 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『アレックス』。

製作国 : フランス 2002年
配給 : コムストック
キャスト:モニカ・ベルッチ 、ヴァンサン・カッセル、アルベール・デュポンテル 、
      ジョー・プレスティア 、フィリップ・ナオン

暴力により破壊される恋人たちの悲劇を逆行する時制で描いた衝撃作。

暴力・暴行の多用される戦争映画は好きではなく、余り見ない私にとって、
この映画はかなりショッキング!でした。
前情報は仕入れてたとしても、「まさかここまで・・・」と、目を覆った作品。
映画館で見ていたからチャンネルを替える訳にはいかず、
しかも描写時間が長い。後味の悪い映画でした。

この映画も『メメント』同様、逆回転映画なのですが、
暴行シーンの後(実はその前にある生活)にある幸せで、平穏な日々が、
もっと後味を悪くするんですよ。

いや~、参った映画の一つです。
極限を見たければどーぞ。
私は平和が一番だと思う。

余談ですが、モニカ・ベルッチ 、ヴァンサン・カッセル夫妻って、
日本で言う、高島礼子・高知東急夫妻に似てません?




映画 『サイドウェイ』

2006-10-13 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『サイドウェイ』。

製作国 : アメリカ 2004年
配給 : 20世紀フォックス映画
キャスト:ポール・ジアマッティ 、 トーマス・ヘイデン・チャーチ 、
     ヴァージニア・マドセン 、 サンドラー・オー

ワインのテイスティング旅行へ出かける2人の中年独身男の物語。

いや~、皆さん、恋してますかぁ?
いくつになっても恋っていいですよね。
色んな力を与えてくれるじゃないっすかぁ?
(映画のコメント、というより、言ってみたかっただけ。)

この作品、ゆる~いんですよ。
だから何か刺激が欲しいとか、驚きたいとか、スカッとしたいとか、
そんな気分を味わいたい時はちょっと違う作品かも。

主人公の男たちは、とにかくワイナリーを巡り、飲む飲む。
日本では交通規制がかなり厳しくなってきてるから、
飲んべぇの私には羨ましい限りだ。それにワインは流行りだしね。

そしてもう一つのテーマが”女”。
”酒と女と・・・・”と言うように、酒には”恋”というツマミが良く似合う。
飲んで、口説いて、口説いて、飲んで、という状況だ。
ゆるい、ゆる過ぎる。
だかアカデミーノミネート作品だ。私もまだまだだな。

ただ一つ共感出来るのは、ワインを見事に有効利用しているところ。
ワイン通にはたまらない内容になっているのだろう。
ビール派の私にはどれを見ても同じだ。

疲れ切ってて、旅先で癒されたい、って時にいいね。