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Smoke

店の表を通る人を毎日写真で撮るたばこ屋の映画をご存知だろうか?

映画 『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』

2008-02-04 | Weblog
映画は人に奥行きを持たせるアイテム。
今回は『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』

製作国 : スウェーデン 1999年
配給 : エデン=ミラクルヴォイス配給
キャスト:グレテ・ハヴネショルド、リン・グロッペスタード 、
     マルティン・アンデション、ベアトリース・イェールオース、クレ・マルベール

きかん坊な少女ロッタちゃんの一夏を描いた心温まるファミリードラマ。

皆さんはお子さんはいますか?私には甥っ子が一人おります。
CMや昔のギャクを覚えこませるのが私の娯楽ですが、
2歳の甥にダメ出しされる割合の方が多い今日この頃です・・・。

さて今回は、小さきゃ何でもアリかよ!って作品です。
スウィーデンの小さな町に住んでるロッタちゃんは、
とってもおてんばで毎日色々な騒動を起こす。

このロッタちゃん、イタズラの域を超えて結構な迷惑コドモ。
親の言いつけは守らないし、
欲しいものが手に入らないければ隣の家野の物を勝手に持ち出すし、
兄ちゃん、姉ちゃんにはすぐ悪たれ付くし、
すぐキレるし(笑)
確かに小さい子供の取る行動なんだけどとにかく口が達者で、
私的には一つ一つのエピソードを見ながら、
「オイオイ、また不機嫌になってるのかよ。」って感じでイラつきました(笑)
近所に居たら確実にこずくね。

偉いのはお兄ちゃんとお姉ちゃん。
ロッタちゃんの攻撃にも動じず、
「ロッタが○○したから△△なんじゃないかぁ。」とヤンワリ返す。
末っ子はかなりの悪なのに、上2人はまるで違う腹から出てきたかの様。

見方を変えれば微笑ましかった様で、
私の家族は他のシリーズも見てみたいと言ってましたがね。
あ、私の見方が違うのか!ハハハ。

原作は児童文学で有名なスウェーデンの作家、アストリッド・リンドグレーン。
オムニバス形式で綴られるこの作品は、
全編を通してロッタちゃんの悪事が満載!

お子様がいる方は分かる部分もあり楽しめるかも。
でも自分の子供がロッタちゃんと被ったら、
考えものですぞ!!