皆様、ごきげんよう!
新型コロナ感染症の勢いが止まりません。
多くの道府県にまん延防止措置が発出され、
日常生活が制限されています。
本当に早く収束してほしいと願うばかりです。
先日、別府市が行なっている無料PCR検査・抗原検査の会場に行き、
検査をしてもらいました。
陰性との判定だったので安心しましたが、
これだけ感染者数が増えてくると、
いつ誰が感染してもおかしく無いと思いますので、
引き続き感染予防に努めていこうと思います。
さて、今回の「今月のチャーリーくん」はお休みです。
ちょっとやんちゃが過ぎて入院するようなことがあり、
いつにも増して話題は盛りだくさんなのですが
世間は北京オリンピックの話題で持ちきりです。
なので、北京オリンピックの話題で・・・。
まずスキージャンプ団体の高梨沙羅選手、
あの失格の判定を受けた精神状態の中、
良く頑張ったと思います。感動しました!
「申し訳ない・・・」と何度も言っていましたが、
そんなに自分を責めないでほしい。
胸を張って帰国してほしいし、
今後も第一線で活躍してほしいです。
そして何と言ってもスノーボードのハーフパイプです。
2月11日に決勝が行なわれ、
日本の平野歩夢選手(23歳)が3回目の演技で96点をたたき出し、
見事金メダルに輝きました!
仕事のためリアルタイムでは見れませんでしたが、
ニュースで見て感動しました。
1回目の演技は転倒もあり点数が全く伸びませんでしたが、
2回目には1回目のミスを見事修正し難易度の高いトリックで攻めてきました。
しかし、世界中で採点ミスでは???とクレームが出るような低い採点。
これに納得がいかないと奮起した平野選手が見せた怒りの3回目の演技。
ドロップインからの1発目は大技のトリプルコーク1440、
高さ5.5メートル、斜め軸に縦3回転と横4回転だそうですが、
目を皿のようにして見ても分かりません(笑)
そして2発目以降ダブルコークを4発決めてきました。
大会前から話題になっていた新技を投入することなく、
1回目と2回目の演技の修正と完成度を上げる方法で、
金メダルを勝ち取りました
現在のところ世界最高難度のルーティンのトリックだそうで、
平野選手が前回逆転負けして銀メダルとなったオリンピックから、
4年間努力してきたことが報われた瞬間であり、
感動しました
しかも彼は昨夏の東京オリンピックではスケートボードで出場し、
二刀流なのです。すごい!!
演技終了後、平野選手が幼い頃からずっと憧れ、
またライバルとして共に戦ってきたきた、
スノボ界のキングオブキング ショーンホワイト選手(35歳)とハグし、
言葉を交わしお互いを称えあっている姿は世界中の人が感動したのではないでしょうか。
ホワイト選手は今大会で引退を表明していますが、
平野選手をはじめほかのメダリストに自ら駆け寄り、
祝福する姿は「キング」以外の何者でもありませんでした。
いや~本当に感動しました。
心が揺さぶられるとは、
こういうことを言うのでしょうね。
選手達もさることながら、
ハーフパイプのトリックを即座に見きわめて、
そのトリックの名前を言っていたアナウンサーの人、
相当勉強というか努力したのでしょうね。
そこにも密かに感動しました。
35歳若けりゃ今からスノボやってたな・・・笑
ヤマモト