「道楽者のつぶやき・・・」（第41回）

皆様、ごきげんよう！
いかがお過ごしですか？

インフルエンザが流行ってきました、
ご注意くださいませ。

寒くなりましたねぇ～、
朝から暖房を入れていますが、
今日は事務所が全然暖まりません

さて松本零士ファン、999ファン、というだけで、
皆様に好きになっていただきたく、
勝手に紹介中の劇場版「銀河鉄道999」です。

前回惑星タイタンまで行き、
トチローのお母さんや山賊アンタレスと出合った鉄郎でした。
今回は冥王星に向かいます。
ホテルに到着後一人で出かけるメーテル、
後をこっそり追う鉄郎が見たのは・・・、
病気で亡くなった人や、ここで機械の身体に変えて行った人の眠る、
氷の墓場でしゃがみ込み泣いているメーテルの姿でした。
これは一体何を意味するのか・・・。



この墓場の管理人がシャドウ（人は迷いの星のシャドウと呼びます）というのですが、
鉄郎に「そばにいてほしい・・・」としがみついて離れません。
そこでメーテルがシャドウを一喝！
「あなたは自分からすすんで機械の身体に変えたのよ。
寂しいからといって人を道連れにするのはいけないことだわ。
あなたは元の身体に戻る勇気もない、永遠の命か限りある命か、
そのどちらを選ぶ勇気もない」と・・・。
メーテル怖い～

冥王星を離れた999、
食堂車で食事をするメーテルと鉄郎。
ここでクリスタルガラスの身体を持つ、
ウエイトレスのクレアが登場します。


クレアは鉄郎に好意を持ち、
後の重要な場面で登場します。

そして食事が終わった後999に識別不明の船が近づきます。
やっと登場です！そうです、クイーンエメラルダス号です！
アンタレスに「機械伯爵の時間城の場所はエメラルダスが知っている」と、
教えてもらった鉄郎は船に向かって戦士の銃を撃ちます。

激怒したエメラルダスは999を拿捕し乗り込んできます。
「私の船を撃ったのは誰！！」


相当怖いです。

鉄郎など一撃です。



そして打ち落とした鉄郎の戦士の銃をみてエメラルダスの様子が変わります。
「この銃をどこで手に入れたの？」
一緒にもらった帽子を持って現れたメーテル。
エメラルダスとメーテルは知り合いだったのです。
そしてその戦士の銃の持ち主は、
エメラルダスの最愛の人トチローだったのです。

銃とメーテルのお陰で命拾いをした鉄郎は、
エメラルダスに時間城の場所を訊ねます。



「機械伯爵は、人間狩りをしたコレクションを仲間に披露する為に、
トレーダー分岐点にくるわ！」

去り際にエメラルダスが鉄郎にいいます。
「鉄郎でしたね・・・、たった一つの限りある命を大切にしなさい。」と・・・。

カッコイイ～！

さぁ、次の停車駅が決まりました。
惑星ヘビーメルダーのトレーダー分岐点です！

楽しみですねぇ～


恒例の999こぼれ話です。

クイーンエメラルダス号はエメラルダスのコスチューム同様に、
原作漫画、TVシリーズに登場した葉巻型スタイルとは異なり、
艦底部の帆船を意匠とした新たなデザインで登場しています。

そして冥王星でのこと。
劇場版では分からないのですが、
アニメではメーテルが氷の墓場で見ていたのが、
彼女そっくりの美女だったことが判明します。
このことから、
メーテルは生身の身体なのか？機械人間なのか？、
謎を呼ぶ展開になります。
しかし謎は明かされないまま話は進み、
「この星のことは忘れたほうがいいわ。
ここは宇宙で一番悲しいところだから・・・。」
というメーテルの言葉で終わっています。


あー何と言う素敵な999の世界


次回はいよいよトレーダー分岐点です。
宇宙戦士トチロー、母さんの仇　機械伯爵、タイタンのアンタレスが再び、
そしてあの宇宙海賊・・・が登場です！
お楽しみに




最近大分市にある若草公園の近くを通ると、
必要以上に心拍数が上がり心が騒ぐ・・・

大分店　ヤマモト