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明日誰かに話したくなる話・・・

2012年04月22日 14時21分06秒 | Weblog
ごきげんよう

新年度になりましたが、
皆様いかがお過ごしですか?
大盛況のもとご紹介をして参りました「江戸しぐさ」が、
前回惜しまれつつも(誰に・・・?)、
最終回となってしまいました。

そこで今回からは、
「明日誰かに話したくなる話」をご紹介致します。

第1回目は「キヤノン」の社名の由来です。
「キヤノン」前身は、1933年に創立された「精機光学研究所」で、
1937年に精機光学工業株式会社となり、
1947年に「キヤノンカメラ株式会社」となりました。

この「キヤノン」という社名は「観音」様がルーツだそうです。

創業者の吉田五郎氏がとても信心深く、
朝夕観音様に手を合わせていたそうで、
初期の手作りカメラにも千手観音を刻印し、
レンズに「カシャパ」(釈迦の弟子の迦葉(かしよう)に由来)という
名前をつけたほどです。

1934年に試作した小型カメラの商品名を「KWANON」とし、
「カンノン」とは読めないのに「カンノン」で押し通したそうです。
戦後になって社名を「キヤノンカメラ」としたのですが、
「ヤ」の字はあくまで大きいままだったそうです。

英語表記は「Canon」、
「聖典」「規範」「標準」という意味です。
さすがは世界の「キヤノン」素晴らしい。
精密機械をつくる会社にふさわしい社名です。
「観音」にも発音が似ていますしね・・・。

ちなみに「ヤ」が大きいのは、
全体のバランスやイメージを考慮して・・・らしいです。

ほ~ら、
誰かに話したくなったでしょ。


そうでもないですか


   大分店 ヤマモト