
朝5時起床。
今日も暑そう。
朝飯後、
そろそろ盆棚の準備をしなきゃと
押し入れから、笹などを引っ張り出す。
今年は、お袋は入院してしまっているので
俺が、準備しなきゃならない。
幸いにも、昨年、盆棚の写真を撮ってあった。
真似てやればいいか。
昨年、写真を撮ったのは、
もしかすると、そろそろ俺がやらなきゃならなくなると
感じていたのかもしれない。
盆棚を組み立てながら
去年、お袋が組み立てを俺に手伝ってほしがっていたなあと思い出す。
なんでもっとお袋に優しくしてやれなかったんだろ…と悔やむ。
さて、今日も病院に洗濯物を届けに行くか。


午後、病院に洗濯物を届けに行く。
持って帰る洗濯物はないとのこと。
明日から、病棟が変わる。
回復リハビリ病棟だと思っていたら、退院調整をする病棟らしい。
病院の相談員さんからまだ何の話もないんだけど
元の病院の相談員さんに転棟したことを伝えておいた方がいいのかしらん?
夜は連れと夕飯。
俺が安易に仕事を休んで、お袋の病院に行くことに、アドバイスをくれた。
連れの言うことは、正しいと思うけれども
なんなんだろ、俺が会えないにしても病院に行くのは、
お袋に対する罪ほろぼしみたいなものなんだろうと思う。
身勝手なものだとも思う。
施設に親を預けるという罪悪感(大袈裟かもしれないけれど)が消えないんだ。

