少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

SSBで交信

2009-12-06 18:09:29 | アマチュア無線
アマチュア無線には、トンツーのモールスとマイクで話すPHONEの二つがある。(まだほかにもアマチュアテレビとかいろいろあるみたいだけど)無線機を購入して以来、モールス(CW)で何局か交信をしてきたが、一度もPHONEでの交信がなかった。まあ、モールスでの通信をやろうと思って再開したアマチュア無線なので、それはそれでよかったのだが、とにかくローパワーでアンテナもしょぼい自分のような局の場合効率の悪いPHONEでの通信は難しいのだ。何度か交信をこれまでに試みたが、ことごとく失敗した。通信の方式としてSSBというのがあり、他の方式に比べると効率が良いらしいのだが、まったくうまくいかなかった。

今日はあまりに天気が良かったので自転車で松戸市の江戸川の土手まで自転車で出かけた。背中にはFT-817ND、ミズホの6mダイポール。電鍵はなし。ついでに橋の写真でも取ろうとハッセルブラッドもモノクロフィルムを入れて行った。土手のサイクリングロードわきのベンチのところに陣取ってアンテナをあげた。といってもテレスコピックタイプのダイポールなので、展開はあっという間に終わる。さっそく6mを聞いてみると、ずいぶん沢山の局が出ていた。やはりパイルになるととってもらえないが、あまり呼ばれていないCQで、まあまあ強く入感している局なら交信できた。今日交信したのは群馬県吾妻郡、神奈川県秦野市、栃木県足利市の3局。シグナルは相手より悪いが、まあつながればそれでいい。

アンテナの地面からの距離は2mほどだったが、周りの住宅からみると土手の位置は相当高い場所になる。また周りが開けているのも良いのだろう。ロケーションの影響は相当ありそうだ。帰りに道を間違えて結局36kmのサイクリングになったが、ダイエットにもなったいうことで良いとしましょう。