浅草３

私は雨女です。
小学校の6年間、晴れた運動会の例無し。遠足に行けば雨が降り、臨海学校には台風が。
同室の友人達からジト目で責められた過去。
砂漠のラスベガスには雨が降り、北海道では雪で飛行機欠航。
そういや、や○いと初めて行った旅行では楽しみにしてた遊覧船もロープウェイも悪天候の為運休。


浅草でもやはり！…というか、何と言うか……。雨に降られました。あはは。
結構な降りで、あれだけお客さんがいた筈の花やしきも、戻ってみればガラー…ン。
私「や○い！これがいつもの花やしきだよ！」

きっと心の底から間違ってるのは私です。


仕方ないので屋内アトラクションへ。
幾つかをそれなりに楽しんでいたのですが、…迷路に入ったのが間違いでした。

何せ花やしきの迷路は久しぶり。謎解き…というか道は覚えていたのですが、屋根の有無、傘をさせるか…というような事を全て忘れきっていて、入ってみれば……濡れました。
思わずや○いを無視して迷路を進む私。…あれは分からなくて唸ってる人を見るのが結構快感なのに…残念な事をしてしまったと悔やまれてなりません。


ちょっと乗ってみたかった大将というアトラクションへ。
バトルレーシングカートゲームで、係りのお兄さんが説明してくれます。と。説明の途中で
お兄さん「雨降ってきちゃいましたね…。僕傘持ってないんですよ。どうしましょう～？」
可哀想に！
思わず同情してしまいました。
サラっ！と言いすぎだと思いましたが。

全然ルールが分からないながらも、それなりに楽しめた大将。そして最後に乗ったのはスリラーカーというお化け屋敷。

私は怖いものが大嫌い。
や○い以外の友人と二人で花やしきに来た時もそいつを一人でこのスリラーカー乗せた外道です。
が。
今回は腹を決めて入ってみました。


………。

昔としまえんにあったアフリカ館を少しだけ思い出した……。
全く違うのに何故…？
…アフリカ館、また乗りたいな。

なんて思いながら花やしきを後にしました。楽しかった～

浅草2

お次に向かったのは花やしきです。
入園＋10回乗り物に乗れるチケットが付いた割引券をファミマで買っていたので、サクサクっと入ったまではよかったのですが………。
「や○い！ありえないっ！花やしきが混んでる！」
と思わず叫んでしまった私……。花やしきのお姉さん、ごめんなさい…。

とりあえず花やしき名物のローラーコースターに乗ることに。
あまりのガタガタ音にや○いが叫んでました。恐いと思わない私は何かが麻痺しているのかもしれません…。


でも乗り終わった後、皆さん手を叩いているし、笑ってるし………。ローラーコースターは何かが間違っている気が…。

絶叫系に幾つか乗り、 ちょっと落ち着こう…とゆーっくり上まで上がって景色を楽しむBeeタワーに。
と

や○い「デジカメ大黒屋に忘れたっ！」

慌てて大黒屋に電話するとデジカメはちゃんとお店にあるとの事。良かった～


花やしきを再入場出来るようにして、とりあえず大黒屋に戻ります。途中

や○い「ごめんね～。」
私「ブログに書いちまうよ！」
や○い「あまりにネタが無いから思わず自分で作っちまったよ！」

おいっ！

でもデジカメ、あって良かった

浅草１

結局今日は面接が終わってからお台場に……。
一体何をしているんでしょう？私は…





や○いと一緒に浅草に遊びに行った昨日。
間違った場所を指定した為にや○いを迎えに行った私。途中ずっと気になってたお店を見付けたのはちょっと嬉しかったですが…。

観光客があまり使わないであろう出口の、妙に長い階段に「優しくない！」と呟きながら、なんとかや○いと合流。
まずは昼食を食べよう！とや○いに食べたい物を聞くと
や○い「天麩羅！」
とのコト。ならば！と行ってみたかった大黒屋に。

しかし行ってみると凄い行列…。そういや有名店だもんなぁ…。どうしよっか…とや○いと悩んでしまいました。でもお店の人に聞いてみたら
「20分位ですよ」
と。
ならば待とう！や○いと二人でぼーっとしていました。

そういえば初浅草となるや○いなのに、私は雷門は見せてないし、仲店もそんなに案内しませんでした。
「うぅ…ごめんよう。」
なんて言っていたら席に通されました。

席は座敷。急須でお茶を持ってきてくれました。お茶美味しいです。

天丼を頼みましたが、待たされました。
でもお店の人が何度も謝りに来てくださいました。ゆっくり休めたと思えば多少の待ちは気になりません。


天丼（1470円）です。色が黒いのは既にタレに付けてあるから。全体的に味は濃いめですが、キスの天麩羅、海老１尾、かき揚げにも海老がたっぷりで、なんか嬉しいです。美味しい～とホクホク顔の私の前ではや○いがデジカメで写真を撮っていました。


カード清算が出来なかったのがちょっと厳しいですが、もしかしたら浅草ってカード取り扱ってるお店、少ないのかな…？

嬉しい事

今日はや○いと浅草で遊ぶ予定でした。
出来る事ならばなるべく早くバイト先を出たかったのですが、13時までのお仕事…永い時は45分まで延びてしまうこともしばしば。
昨日も終わったのは13時半だし……。

でもやっぱり早く帰りたくて、責任者のKさんに「12時55分にはここを出たいです！」と言っていました。

だけど今日は何故かコミックが沢山来るし、新刊もいっぱい来たし……。無理…かな？と思っていたところ、店長と専務さんが配達先に本を運び出しに行ってしまいました。
13時45分になった途端、
Kさん「ほら！はしぶとさん！！帰りなさいっ！！！」
え……？良いんですか…？

お言葉に甘えて帰ってしまいました。
おかげで約束の時間には間に…合ったといえませんでしたが。
都営浅草線と銀座線を間違えてや○いに伝えてしまい、や○いを待たせてしまいました。
ごめんなさい！

でもお仕事、全然終わってなかったのに……。
Kさん、本当にありがとうございます

明後日

明後日…つまり１９日は春コミです。
私も友人に「一緒に行かない？」と誘われました。
私「ん～…次に受ける学校の面接がある～。」
友人「じゃ、じゃあ良いよっ！！っていうか来んな！何でそんなにあっけらかんとしているんですかっ！！」

それは私が以前通っていた学校、その学校でお世話になった先生の一言が原因です。どうも、受験する学校の責任者と同期だと言う先生。
先生「あそこはな！あれだぞ！！財政難だから正規に金出せば入れるぞっ！！」

なんなの、その…ヤル気を削がれる一言！


まあ、そんな訳で面接だと言うのになんの準備もしないどころか、18日はや○いと遊びます
えへへ～。

さて。
そんな私を見て別の友人が一言。
友人「からすちゃ～ん。春に来れば最遊記のグッズあげるよ～。」


……面接終わったら、行こうかしら………

作戦失敗

自分が梱包したマンガ本はソレと分かってしまう程、その仕事が苦手な私。
でも…きっと機械ならなんとかなるっ！！
と店長夫人にそれとな～く打診です。

マンガ本梱包用の機械…シュリンカーという物なのですが、私も実物は見たことがありません。

どうやらビニールをかけたマンガ本をその機械に通すらしいのですが、その際熱でビニールを縮小させ、その結果ビニールがマンガ本に美しく梱包される…という仕組みらしいのですが、
私「途中でマンガ本がつっかえると燃えるらしいですよ！」
店長夫人「まあ！怖いわね。うちにはいらないわ。」


作戦、見事に失敗してしまいました

ガラス破り一家？

母に次ぐ天然な次兄。

まだそんな次兄が小さかった時ですが、怖い話を見た兄はそのまま一人で歯を磨いていました。
するとお風呂場からコトという音が。
「ヒッ！」
思わず曇りガラスに仕切られたお風呂場を見ると、何かが動いた……？

次兄「お母さ～ん！！何かがいるよ～！！!お化けがいる～！！！」

とガラス戸をそのまま突き破ってリビングに入ってきた兄。

……血だらけだったと言うのは、さすがに嘘だろう。
なんて笑っていたのですが……。



昔、長兄に食べかけのカールを取られ、追いかけ、右手でガラス戸を割ったバカがいたなぁ。



………不思議な事にかすり傷一つありませんでした。



そしてお風呂場に立てこもった私に対してどっかの歌手のPVよろしく、曇りガラスを蹴破った母。


……母は怪我したようですが、私には怪我一つありませんでした。不思議だな……。

ヤな家族だな

クイーン・オブ・

朝のお仕事中、コミックをビニール袋に入れていたのですが、しみじみとKさんに
Kさん「あんたは本当に不器用ねぇ。」
と言われてしまいました。

私は本当に不器用。
私がビニール包装したマンガ本は、一発でそれと分かるほど汚く、他にも本を包装してもお客様に治されるほど！！

……悲しいなぁ。


高校の時なんか友人に
友人「俺がキング・オブ・不器用だというのなら、お前はクイーン・オブ・不器用だ！」
と言われた過去。
奴は警備員の仕事をしていたから多少不器用でも良かったものの私は本屋。やはり不器用だと問題がある気がします。

Kさんは
Kさん「良いのよ～。何か一つ位は欠点がないと！それがあんたの良い所よ！」
本屋として、かなり問題のある欠点だと思いますが。

と。
沢山あったマンガ本の梱包は一冊を残して最後。その最後が私の手元に。
じーっと私を見つめるKさん。
私「怖いです～！！」

思わず最後の一冊放りだしてしまう私。
Kさん「仕方ないわねぇ。」
結局Kさんがやってくれましたが。


……店長。
シュリンカー（コミックを梱包する機械）が欲しいです……。

かやく

私はお料理が得意じゃありません。
長兄は私が作った料理は絶対に食べてくれません！

いや、長兄が料理上手過ぎるだけなのだとは思いますが……。昨日なんてお仕事から帰ってみればフィデウア（パスタのパエリア）作ってましたから！

ところで。
そんな私以上に料理が出来ない人がいます。

その人は私の次兄。

ところが次兄は母の秘蔵っ子。彼が私より料理下手なんて、母が認めるわけがありません。

そんな私を庇ってくれたのか何なのか…長兄が母に言ってくれました！
長兄「いや、奴と比べるなんて、カラスが可哀想だよ。だってあいつ、小ニの時カップ焼そば作ろうとして次兄『かやくって…爆発するの！?』って……。」

母「………。ほ、本気じゃなかったのよ…。多分……。」

次兄の性格をよ～く知ってる私達兄弟。二人声を合わせて
「それはない！」

……私だってかやくが爆発するなんて思わないぞ。

……知らなかった

我が書店、お客様に求められるのは商品知識だけではありません。
駅前にあるので道を尋ねられるのは当たり前。道だけではなく、
「ここらで煙草の自動販売機、何処だい？」
とか
「美味しいラーメン屋、知らんか。」
他にも本屋のビルのオーナーの名前
この間（っていつの話…？）襲名した歌舞伎役者は誰?
この表紙のアイドル、男？女？？
男です……！

と。
別の意味でヘトヘトになるお仕事中、今日いらしたのは常連のお客様。

『サライ』というタイトルの雑誌があります。
ちょっと年齢層高めの、旅をメインにした雑誌…になるのかな。私は好きな雑誌ですが……。
そんなサライのポスターがレジの前に貼ってあるのですが、それを見て一言
お客様「サライの意味って何だったかしら……？」
し、知らねえ…！

サライ…って確か24時間テレビのマラソンの歌……！

そんな風に困って店長に聞いてみると
店長「確か自由とか愛とかいう意味だったと思うけど……。」
お客様にそのまま伝えると苦笑されて
お客様「うちで調べるわ。ありがとう。」


ところで。
小学館のHPで調べてみました。
サライ＝宿
店長！全然違います！！