最近、日曜しか休みがなくて遠出のできない日々でしたが、久しぶりの土日休み。ずっと行きたいと思ってた四国への旅をしてきました。
目的は、おいしいもの&四国カルストでのキャンプ。
金曜の夜、11時頃に大阪を出発し、瀬戸大橋の与島PAに到着したのは午前2時過ぎ。あと1歩で四国という場所ですが、
朝焼けなども楽しめそうなので、橋の上にあるパーキングで仮眠することにしました。
6時に起きて、展望台で朝焼けを楽しんだ後は四国に向かって出発。
車から見える日の出前の空も印象的でした。
今回の目的地である四国カルストは高知県と愛媛県の県境。
本来のルートは、そのまま香川県を通り過ぎ、高知県の須崎インターで下車ですが、せっかく通るんやったら、高速を途中下車してでも、食べたい香川のうどん。
だって、目的は美味しいもの食べる旅やもん・・と、朝ごはんのチョイスは讃岐うどん巡り。(笑)
そして、最初に目指した場所は「山越うどん」。
超有名店なので、常に長蛇の列らしい。。並ばないと食べれない店は出来るだけ避けたいのですが、ここの釜玉を食べずして、釜玉を語るなかれ・・なんて、誰かが言ったのかどうかはわかりませんが、とにかく釜玉がうまいらしい。
そんなに絶賛される釜玉なら、一度食べてみたい!
ということで、早朝到着の利点を生かして、一軒目に選んで行ってみました。
府中湖SAのスマート出口で高速を一旦降り、県道を経て山越うどんの駐車場に到着したのは7時過ぎ。
既に、駐車場も半分くらい埋まりかけ。
「店見てくる」というホーリーを見送り、車でまったりしてると、ピリリと携帯の着信。
「もう並んでるから上着持ってきて」と、ホーリーからの電話。
店は8時からなので、1時間近くも並ぶのか・・と、ガックシしながら、私も列へ。
並んでる人数は少なかったですが、確かに行列。私達は前から4番目くらいでしたが、その後ろも少しずつ増えていってました。
恐るべし、山越。
きっちり8時に開店した店内に入ると、湯気と活気に溢れた厨房。注文を告げると、すぐにうどんが渡され、天ぷらはセルフ取り。その後、会計を済ませて奥の庭にて食す。
私は小(1玉)とちくわの天ぷら。
一口食べてみると、麺の滑らかさに驚き。コシはないけど、ツルンとしてて、喉越しが最高で最強。んで、たまごと麺の絡みも絶妙。
めっちゃ美味しかった!!
と、満足した私を尻目に、大(2玉)を注文したホーリーは、卵と麺のバランスが悪い・・と嘆いておりました。
「麺は滑らかやったけど、なんか、水っぽかった」
と、釜玉大好きホーリーには、イマイチだった山越でありました。
その後、向かったのは「須崎」。
知る人ぞ知る、看板も何も無いただの雑貨屋さんなうどん屋さん。お店を見つけるのには、少し苦労したけど、到着した店の前にはお客さんらしき人が数名待ってました。
と言っても、並んでるというか、うどん待ちという雰囲気。
茹でてる最中なのかなーと、しばらく待っていると、注文を聞かれたので、2人とも冷の小を。温か冷を選べたけど、やっぱコシのあるうどんってことなので、冷で食べたい。。
ちなみに、小は120円ですが、普通に一玉分くらい。んで、20円プラスすれば、卵ももらえます、っていうか、置いてあるので、自分で割るんですけど。
ちょいとブレてますが、仕上がりはこんな感じ。お好みで、ねぎ、しょうが、ダシを入れて食べるのですが、この豪快な太麺がモチモチで、めっちゃ美味しい!!
コシがあるけど、固すぎず、太いのに、のどごしも良くて、小麦の味わいがしっかりウマイ。んで、食べ応え盛りだくさん。
今回、かなりのヒットとなった須崎。今度は温も食べてみたいな~と思い出しただけで、食欲のそそる店でした。
続きましては、「上杉食品」。さぬき豊中インターから5分位の立地なので、その後の移動にも丁度良さそうなので、行ってみましたが、これまた、看板もなくて見つけずらいお店。
なんと、この店6時半からやってるそうで、早朝からたくさんの人が訪れるようですが、うちが到着したのは、9時過ぎ。
お客さんは誰もいなくて、残り麺になってしまったかも・・と不安に思ってましたが、注文したかけうどんは、麺はもちろん、温かいダシがしみわたる優しいお味。
麺はもっと、コシがあるのかと思ってましたが、ツルンと喉を通って、とっても食べやすかったです。
チョイうどん巡りの〆にふさわしい美味しいうどんでした。
・・・なんか、うどんブログのようになってますが、まだ続きます。(笑)
朝ごはんのうどん3軒を制覇した後は、10時前に再び高松道に乗り、西を目指しました。
高速の終点は高知県須崎市。すぐ近くにある道の駅で時期外れではありますが、かつおのたたきを購入して再出発。
紅葉に彩られた山を眺めながら走り、再び寄り道したのはシェ・ムアという森のパン屋さん。カルストの麓から目的地のキャンプ場とは逆方面に少し走らなければなりませんでしたが、夜ご飯に使用するバケットも購入したかったので向かってみると、結構な山道。^^;
すれ違いに苦労する場所もありましたが、到着したパン屋さんの付近は開けた道路でした。
まともな写真がなく、パンの写真もなくて恐縮ですが、かわいいロッジ造りのお店。
実は、買い忘れていた焚き火用の薪が道中に売っておらず、諦めかけてたところ、店内に薪ストーブを発見し、「もし、薪があれば売ってもらえませんか?」
と聞いてみると、店主さんのご好意で箱ごと譲っていただけました。
焚火の薪って、なかなか調達するの大変なんですよね。。
本当に、助かりました!ありがとうございました。^^
パンは、バケットとコルネを購入しましたが、どちらもめっちゃ美味しかったです。
行きやすい場所ではないけど、味は抜群なので行く価値ありです!是非、機会があれば皆様も行ってみてください。
さて、いよいよ最終目的地であるキャンプ地へ。
山道を登り、

カルストの景色が広がる道を走りぬけると、見晴らしの良い鶴姫平が見えてきました。
景観も良いし、青空も最高!早くテント張ってビール飲みたい!!
と、前のめりで姫鶴荘という宿泊施設の受付にいくと
「え?キャンプ?」
と、おじさんの曇った表情・・。
あ、これ、よくある嫌な予感。^^;
その予感的中で、水道も止まってるし、夜は零下になるし、管理する人ももういないから・・と、アレコレとお断りの方向で話すおじさん。
一応11月いっぱいが営業期間って書いてたので・・と言っても、11月頭までがギリギリでーみたいな返答。
気温下がるのはわかってたので、準備もしてきました・・と説明するも、「うーん」と了解してくれない様子。
でもね、うちもここでキャンプがしたくて大阪から来たんです。。
ここで引くことはできんのです・・と、最終手段で
「じゃ、聞かなかったって事で、勝手に泊まってもいいですか?」
というと、意外に
「あぁ、それやったらいいよ」
やって。笑
というわけで、姫鶴荘のおじさんのご好意で何とかキャンプにこじつける事ができました。
姫鶴荘のお手洗いは24時間空いてるし、水場の問題も、

おじさんがジャグに満タンの水を入れてくれたので解決。
キャンプ料金の200円(ちゅうか、安い!)も、無料にしてくれました。
何かあったら・・と不安に思われてた思うのですが、このような形で、希望を聞いてもらえて、本当に良かったです。
おじさん、ありがとう。
そして、ゴリ押ししてすいませんでした。^^;
でも、WEB書き直した方がいいよ。。
11月頭までって・・。
と、そんなひと悶着もありましたが、無事にチェックイン。
夜は思った程、気温はさがりませんでしたが、予想通りの風が少し。。ただ、焚火はできる程なので、問題なしでした。
月が明るくて星はイマイチでしたが、空が広いので、夕景の移り変わりがのんびり楽しめる最高のロケーション。
ちょっと人工物は多いのが難ですが、車で来れる場所だと思えば十分かも。
ただ、車で来れるからこその難点ですが、夜中の来訪者もちょくちょく。少し離れた駐車場に車中泊の方が来たりと、貸し切りキャンプの割には、騒がしい夜だったのがちょっと残念でした。
翌朝、目が覚めると初日とは打って変わっての、ガス模様・・。
2日目に巡ろうと思っていたカルスト散策は諦めて、12時ごろにキャンプ場を撤収して帰路につきました。
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帰りには、カルスト麓にあるYou Farmというアイスクリーム屋さんで、美味しいソフトクリームを食べ、高速に乗る前には、まゆみの店にて須崎名物の鍋焼きラーメンを食べて帰りました。
なんだか、美味しいもの食べるのが目的でもあったので、見てほしくて写真アップしてますけど、食べ物撮るの下手すぎて参ってます。
もうちょっと、勉強しよ。^^;
少し、ダラダラと長くなってしまいましたが、久しぶりのキャンプ&美味しいもの巡り。
こういう旅も大好きです。
また、美味しいもの求めてウロウロしたいもんです。
ちゅうか、四国みどころありすぎー。
とりあえず、いつか下る日のために、四万十川の源流も見ずに帰ってきたぞー。
来年は、カヤック目的で四国に訪れたいな。。
おわり
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