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久しぶりに涸沢へ そしてちょこっとボルダー遊び

2013年08月31日 | trekking

遅ればせながら、お盆のお話です。

という訳で、お盆休み。

そろそろ夏山復活したいなーと、いうことで行き先に悩むものの、オコチャのこととか、体力のこととか、色々考えて、涸沢ピストン一泊の旅となりました。

久しぶりに持つ14キロほどの荷物に肩が壊れそうになりながらも、何とか歩いて涸沢に到着できた時はホッとしました。



8時半ごろに上高地を出発。天気は上々で穂高もくっきり。




何かとキレイな上高地周辺。



実は、今回一番しんどかったのが、徳沢まで。

徳沢に到着して、まさかのぐったり感。

徳沢で泊まるか、小梨平まで戻るか・・なんて案も出た位やったけど、その後、ペースを落とすと何とか復活。

体力落ち過ぎですわ。


横尾から少しずつ景色が変わってくるので、何とかモチベーション保てる。



心配してた本谷からの登りですが、ここが一番ペース良く歩けた気がする。

不思議やね。

なんて思ってたら、前から「えれぇこった、えれぇこった!」のヒロさんと奥様にすれ違い!

お会いするのは初めてですが、ブログもよく拝見してるので、お顔ですぐにわかって、思わず声かけさせてもらいました。

奥様も山装備がすっかり板について、お二人とも元気で素敵なご夫婦。

自分のカメラで写真、撮るの忘れて悔やまれるところですが、またどこかでお会いできますように・・。


と、元気もいただき、少し休憩はさんで、涸沢も目前。


Sガレまで来ると雲が少しでてきた。




登ってきた雪渓を振り返る。溶け溶けでズルズルの雪渓でした。



そして、到着した涸沢。


テントはこう見ると多いけど、少ない方。



さっそく、ヒュッテでおでんとビール。

でも、おでんの具はがんもしかなかったけど、生ビールが最高に美味しかった。

で、テントたててまったり時間。


今日はbig agnesのcopper spur ul2。




で、担いできた缶ビールと肉で再び乾杯。真剣な面持ちの焼き方ホーリー。



その後、睡魔に教われて起きたら、すっかり夕方。

気温も下がって、少しずつ星も出てきました。


定番の北穂方面。翌日、大事なものを借りに行く涸沢小屋が輝いてます




穂高の稜線




輝くうちのテント



と、久しぶりに星撮影もしたけど、自分の中での星撮り用のレンズは置いてきてたので、ピント甘し。

怠慢はあきませんね。。

で、ご飯食べて、ワイン飲んで、おつまみ食べて就寝。



そして、翌朝起きたら快晴。


空が青い



朝ご飯食べて、テント撤収してから、お楽しみのコレ↓


涸沢小屋でお借りしました、ボルダーマット



何度か来てる涸沢ですが、マット借りてボルダーで遊べるなんて当時は知らんかった。

で、その情報を得て、今回はシューズ&チョーク&ブラシを、ちゃっかり担いで上がってきた訳です。


これ小屋から一番近くてわかりやすい岩。登ってるラインは5級くらい?



基本的にトポはありません。

小屋から、あの岩とあの岩とかが登れますよーと教えてもらって、チョーク後を頼りに自分でラインを決めて登る感じ。


これも同じ岩、同じ面の右側の直上ライン、3級くらい?




絶景の中で返すマントルはさぞかし気持ちよかろう



穂高をバックにボルダー遊びというフォトジェニックな状況だけで満足してしまい、登りの方は超エンクラ。

それでも、久しぶりの岩の感触が嬉しい。


これは同じ岩の違う面。超フェースで、カンテ使ったら7級くらい?



カンテ使わない中央の直上ラインは、スタートとかもちょっと悪くて楽しかったけど、直射日光ガンガンでヌメヌメでした。

岩がかけたり、足が滑ったりとかでの事故や、ちょっとした引っかき傷なんかも自己責任。

とか、ここから5時間の下山を考えると、どうも一手が出ない、マントルが返せない、普通の岩場でもヘタレな私は、さらにヘタレさ発揮してました。

この辺で、テント場にほど近いお昼寝岩に移動。


ここは、日陰でコンディションは◎



6級と思われるラインのエクステンションは悪そうやった。

わりと、ムーブがあって楽しい5級と思われるラインの動画は撮ったけど、途中で切れてるし、撮る方向が悪くて、わかりづらいので、今回は却下。

お昼寝岩の右側の方です。

ちなみに、わたしはマントル返せずに敗退したよ。



と、3時間ほど遊んで終了。

初めての涸沢でのボルダー、楽しかった。

その後、マット返しに行ったら、小屋の人たちが、ゾロゾロと岩で遊びはじめたので、次はセッションしたいな。




という訳で、満喫した涸沢滞在も終了。

ここからは、上高地まで下山。



天気も良くて最高でしたね。





意外に、さくさくと歩けて、徳沢でカレー&ソフトクリームも満喫して、バスターミナルへ。

帰りのバスで見た平湯の森がえらいこっちゃだったので、初めてバスターミナルの上にある温泉に行きましたが、思ったより良かった。


山降りてから、ゲリラ豪雨とかもあったけど、滞在中は天候にも恵まれて良き日々でした。

久しぶりの山、ピークも踏まず、まったりでしたが、とりあえずは、こんな感じで十分っす。。

歩く体力、荷物担ぐ体力の低下っぷりに参りました。

とりあえず、痩せたからちゃう?という前向きの方向でまとめてみたけど。。




でも、やっぱり山はいいな。

たまには、こうやって歩いて、うまいビール飲むのは、クライミングと違った楽しさがあるもんです。


また行きましょう!







おわり

六甲山で遊んできました

2013年06月10日 | trekking

久しぶりの山歩きでした。

梅雨入り(?)宣言に伴って岩場シーズンも終了。

まだいけるんちゃう?

と思う部分もありながら、とりあえずは、終了っぽい。

そろそろ山、川、海なんかに照準を合わせて行く頃合いかな・・。

という訳で、まずはリハビリとして六甲で足慣らししてきました。


JR芦屋から、てくてくと高座の滝まで歩いて、ハイクスタート。

ロックガーデンからすぐに地獄谷に抜けて、水量が少ない沢を登っていきます。


暑いけど、水が冷たくて気持ちよし。



やっぱり、このルートは大好き。

でも、いつもあっという間に終わってしまうのが寂しい。


で、見晴らしの良いA懸でしばし休憩の後、ピラーロックに向けて、再出発。


細い所を「俺痩せたわー」と言いながら歩くホーリー




私にも「痩せたなー」と言ってくれるので上機嫌



A懸からのルートは、山道と岩肌を抜けていく混合。

やたら暑くて、私的にはこの間のルートが一番しんどい。



とか、やってたらピラーロックに到着



相変わらず、砂がザラザラで歩きにくいけど、珍しい景色なので好きな場所。

ここからは、ロックガーデンの中央陵に合流し、今度は奥高座方面に入り、キャッスルウォールを目指します。


キャッスルウォールまでは、ゴロゴロの岩場を抜けて行ったりします



で、しばらく歩くとキャッスルウォールへ。

ロープクライミングしてる方がいる時が多いけど、今日は無人。

なんか、行けそうって言うて、キャッスルウォールの壁を上がっていくホーリーでしたが、ヌメリがひどいと言って途中で降りてきた。


無理しないのわかってるねんけど、やっぱり見てると怖い



結局は、前回と同じく、壁の左側のガバたっぷりの所から登りました。

簡単に登れるけど、怖さ核心。

でも、私にしたら絶妙のスリル感が楽しい登り。


で、その後は、岩梯子などの、アスレチックゾーン。


無駄にキョンとか入れると、それっぽい写真が撮れます




ザックをおろさないと通れない難所。核心は面倒臭さ。



で、ちょうどテーブルロックが丁度無人になったので、ランチタイム。


見晴らしも良くて、風も抜けて気持ちよい場所



カップ麺は暑いだろうと思ってたけど、ホーリーの食べてたカレーヌードルがめっちゃ美味しそうやった。

やっぱり、山はカップ麺なのかね。

その後は、荒地山の山頂を経て黒岩方面へ。


松の木が特徴的な黒岩でひと休憩



そして、奥高座から、高座谷に入り、スタート地点へ戻ります。

その帰路で、見つかりました、よさげな岩


こちらのフェースは、なかなか悪そうで、マット&チョーク必至ぽい感じ。




で、右面にはガバからスタートの優しいラインが



トレッキングシューズ、ザック背負って登ったホーリーいわく6級やって。

私はトレッキングシューズやと怖かったので、持ってきてたアナサジLVでトライしてギリギリ完登。

ただ、降り口ないので、リップ触って終了。


この岩からほど近くにある、別の岩にもトライ。


こちらは、カタナを履いてトライ



ぬめり核心と言いたい所ですが、一番は、岩に大量に張り付いてる毛虫核心。

毛虫をうまくよけて、スタンスを踏むという荒技が必要です。


この辺は、登山口からも近く、マット背負って行ける範囲なので、またの機会に。



ほんまは、荒地山ボルダーの岩も色々と触ってみたく、あわよくばでシューズも持って行ってたけど、ロープで登られてるクライマーさんばっかりで、ボルダーの岩場という感じではなかったな。

にしても、六甲でロープクライミングされてる方は、ほんまに皆さん、いぶし銀な方ばかり。

ベテラン臭が凄いっす。。



で、ちょこっとボルダー遊びもできて、満足に登山口に戻ってきました。

ここからも、しばし歩いてJR芦屋。

この辺で美味しい物でも、と思ったけど、時間も早かったので、地元に帰って、安居酒屋で仕上げのビール。


久しぶりの山歩き、休憩除くと4時間位の歩きやったと思うけど、めっちゃ疲れたー。><

月末にお誘いいただいてる沢登りの練習も兼ねて・・と登りに行ったけど、超ヘタレでしたわ。


何とか、もうちょっと勘を取り戻せますように。




おわり

花崗岩に慣れよう at 荒地山

2011年12月06日 | trekking

なんだか、久しぶりに感じるハイキング。
今回は、六甲の荒地山の周辺をウロウロしてきました。

いつもなら、六甲といえば有馬に抜けて、温泉入って帰ってくるのが定例でしたが、今回の目的は花崗岩に慣れること。
先日行ってきたフクベで、初めて外岩を触った時に指が痛いなーと思ったけど、みなさんいわく、フクベの岩質は痛くない方らしい。
北山公園や、笠置の花崗岩の方が痛いよーと教えてもらってたのですが、だったら少しでも慣れに行こう!と、花崗岩に覆われた六甲山に行ってきました。(笑)

六甲の中でも、登山道にも多く岩場が出没する荒地山周辺をベースに。おまけに、紅葉も楽しめたらいいなーという淡い期待もしながら行ってまいりました。


いつものように阪急芦屋川からてくてくと高級住宅街を抜けて高座の滝を目指します。
しばらく歩くと、もみじがキレイに色づいてました!


ロックガーデン入口。
この辺がかなり鮮やかに紅葉してたように見えるけど、実際は微妙。。
やっぱり、今年の紅葉はどこも良くないみたいです。

人がいっぱいのロックガーデンに入り、中央稜を少し登ってから、高座谷方面にそれていきます。


そこから沢沿いを10分ほど歩いていくと、ありましたよ。求めていた大きな岩が。
近くで見ると、チョーク後もあって、みなさん登ってる感じ。
チョーク後を追っていくと、難しそうなラインもありましたが、ホーリーが触ってる所が一番簡単そうでした。
で、ザック背負ったまま、登山靴のまま、完登してはりました。


ならば私も!

と思いましたが、足が滑りまくって登れず。。
クライミングシューズがあれば、登れてたわ・・と言い訳しときましょ。^^;

ちょっと、脆い部分もありそうでしたが、マット&シューズ持って遊びに来たら楽しめそうな岩でした。
っていうか、この道もよく通ってて、この岩もよく見てましたが、こうやって遊べるんやな。。と何となく不思議な感覚です。

その後は、キャッスルウォール方面に向かって再びハイク開始。
到着したキャッスルウォールでは、すでにトップロープの準備をしてる方がいたので、見学させてもらおうと、近くで休憩してましたが、雲に覆われて、にわか雨が。。
体も冷えてきそうだったので、クライミング見学はあきらめて出発。


私たちは、キャッスルウォールの左側のステップのあるところから登ります。
簡単に登れるけど、高さがあるのでちょっと怖い。。落ちたらどうしよ・・って、不安になる前に登りきるのがおススメです。^^;


荒地山方面を見ると、岩場が点在してるのがよくわかりますね。


見下ろすと、陽に照らされた山肌の紅葉と、近くに見える街並み。
こういう景色を見てると、六甲って本当に町から近い山なんやなーと実感いたします。
この日は、雨あがりだったからか、めっちゃクリアな景色が楽しめました。


これは岩梯子。
この辺の岩場は、手足を使ってぐんぐん登れるので、めっちゃ楽しいとこ。
この写真のイメージは127時間のポスターをイメージしたんですけど、帰って見たら全然違うかった。


登っていく途中に登れそうな岩壁がたくさんありました。
帰ってから調べたら、これは岩小屋のボルダーという名前らしいです。
すごいポーズで張り付いてる!って、笑う人もいるやろうな。。登山靴でこんなスラブに挑戦するのは無謀です。
マットもないし。
自己責任ですよ。
でも、結局このまま上まで上がってマントル返してました。
そこが一番怖かったらしい。

私も、ちょっと挑戦・・と思ったら、上から
「やめときー」
やって。

ま、登られへんけど、やる前に言われたらちょっとカチンと来るものですね、人って。

でも、そのまま素直に、巻き道から登りました。
ちなみに、この岩の裏にあるのが、サンデーモーニングスラブというよく聞く名前の岩があったみたい。
ちゃんと見ておけばよかった。。

その後、展望も何もない荒地山の山頂を踏んでから黒岩方面に向かい、松の木が特徴的な黒岩にて待望のランチタイム。


と言っても、いつものカップ麺ですが、見晴らしもよくてめっちゃ快適な場所。
食後、プロペラ岩を拝んだ後は、再び荒地山に登り返して、十三間四方岩方面へと歩き岩場めぐり。


結局、この後は大きな岩は見つかりませんでしたが、北の絶景と呼ばれる箇所や、トップの写真のように展望の良い場所があったりと、発見も多かった下りでした。
やっぱり、何度も歩いてる六甲でも初めて歩くルートは新鮮!
結局5時間程のまったり歩きで、見つからなかった岩もありましたが、花崗岩にも慣れた気がします。(笑)

本番はいつやろなー。



帰り、電車の乗り換えの時に鶴橋で嗅いでしまった焼肉の匂いが忘れられず、地元の駅に到着したら、2人で焼肉屋へ。。
それまで、今日は焼き鳥やーって言うてたのに。。
でも、久しぶりの焼肉、めっちゃ美味しかった。

にしても、久しぶりの山歩き。
何か、めっちゃしんどかったような・・。
体力落ちてるかもしれんなー。

ちゃんと、歩く筋肉も鍛えよ。



おわり



秋の稲村ケ岳

2011年10月27日 | trekking

不安定な天気予報の先週日曜日でしたが、そろそろ関西の山でも紅葉が始まりだした頃なので、山に出かけてきました。

不安定と言っても、前日にはかなり安定した様子で、関西全域で晴れマークと嬉しい好転。ま、紅葉が目的なので、多少雨が降っても、しっとりした雰囲気を楽しめてよいかも・・と、雨でも気にせず歩ける岩場の少ない大峰山系稲村ケ岳を目的地に。

ご存じ、登山口になる奈良県南部にある天川村は、先日の台風12号で大きな被害を受けた地域でもあります。
あれから初めての大峰山系。
行かれた方の記事などをチェックすると、稲村ケ岳までの登山道には影響はないとのこと。
ずっと気になってる方面でもありましたので、やっと足を運ぶことができました。

大阪から169号線、309号線を走り、問題なく8時過ぎに駐車場の母公堂に到着。
一台だけ駐車スペースが空いてて、ラッキー。
駐車場代500円は、さい銭箱に入れてください、とのことです。


準備を済ませて、母公堂からすぐ近くの登山口から登っていきます。


しばらくは、植林に囲まれたちょっと暗めの道が続きます。

40分ほど歩くと観音峰との分岐になる法力峠に到着します。
観音峰は登ったことないけど、樹氷も有名な山。
今年の冬に行ってみたいな。


法力峠以降は、少しずつ色づいてきました。


登っていくごとに、紅い葉っぱも多くなってきた。


この辺、すごい綺麗やったな。

その後、歩いていくと、紅葉もどんどんなくなってきて、稲村岳山小屋に到着。
去年と同様、法力峠から小屋の間が紅葉のタイミングやったみたい。


この小屋の前には、お手洗い(100円)もあり、ベンチなどもあって、休憩には最適。
とりあえず簡単な休憩をしてから、稲村ヶ岳、大日岳にピストンで向かいます。
登山開始してからは良い調子で晴れてましたが、どんどん雲が出てきて青空もすっかりなくなってきてました。


小屋から大日キレットを超えて30分ほど歩くと稲村ヶ岳山頂。
ここからの展望は評判が良いですが、今日はガスで微妙。。
この後、さらにガスが出て、周りの山はほとんど隠れちゃいました。


道中にちょっとだけ鎖場などがあります。
ここ、去年来たときは脚立がなかったのですが、備え付けられてました。

その後、大日岳の山頂を踏み、ピストンで小屋前に戻って昼ごはん。
写真はありませんが、今回は珍しくカップ麺ではなくて、パスタ。
と言っても、パスタ茹でて、カルボナーラのソースかけて、ベーコン焼いただけ。
でも、ミニトランギアの鍋で2人分のパスタをゆでるのはさすがに無理やったな。^^;
やっぱ、ブラックライト持っていくか、2回に分けて茹でるか・・。
2回に分けたら、燃料もったいないしなー。
2人分って、荷物増えるねー。
と、今更なこと言うてるけど、最近、アルファ米、カップ麺、焼くだけのものに、頼り切ってたので、改めて何か調理っぽいことをしようと思ったら、荷物が増えるんやな・・ということを実感しました。

食後は、レンゲ辻方面へ。


前回と同じく、レンゲ辻の結界まで尾根を歩き、大峯大橋へと下るルート。
小屋からレンゲ辻までは、高低差もなくて非常に気持ち良いです。

30分程で結界に到着し、大峯大橋へ下ります。


この下り、ちょっと足元悪いので注意です。
しかも、前回一人で歩いた時の思い込みのせいでで、ちょっとだけ迷いかけた。><
こういうの気をつけないとアカンねー。
基本的には、標識もあったりと、難しいルートではありません。


下ってくると、再び紅葉も出てきました。

その後、レンゲ辻から1時間程下って、林道の終点に到着。
その後、林道を40分ほど歩けば、母公堂に戻ってこれます。


林道歩いてる途中に人工的に植えられたっぽい紅葉畑を発見。

かわいらしいんですけど、なんとなく作られた感が。。
なんで、ここに?
って感じがちょっとします。
ま、林道歩きの目の保養になればいいねー。


その後、無事に母公堂に到着。
母公堂のおじさんとおばさんに、コーヒーとお煎餅の接待をいただき、少し台風の話を伺いました。
ここや、洞川温泉には、雨はたくさん降ったけど、ほとんど被害がなかったらしいです。
ただ、天川村内には、まだ通行止めの道もあり、そして、弥山の登山口になる行者還トンネルにもまだ車が入ることができない話をうかがいました。
そして、今年の大峰山系の紅葉は終わったのではなく、台風ですっかり葉が落ちてしまって全然ダメだったそうです。
今年は全国的に紅葉が楽しめない年なようですね。。
まぁ、紅葉はいいんですけど、まだ被害のある地域が早く元通りになって欲しいものです。。


母公堂を後にしてから、久しぶりの洞川温泉センターで汗を流しました。


弱アルカリ性単純泉で、普段の疲れまでこそぎとれるような、気持ち良いお湯でした。

台風以降、天川村の観光客も減っているようですが、大阪からの車アプローチも、少し迂回路がありますが、全然問題なく走れますし、今回の稲村ケ岳の登山道もまったく問題なく歩ける場所ばかりでした。
ぜひ、みなさんにも足を運んでほしいな・・と思います。
これからは、麓の紅葉もきれいな時期に入っていくと思いますし、観光がてら、美味しいこんにゃく食べて、気持ち良い温泉に入って良い時間を過ごしてみてはいかがでしょう。。



あ、天川村つながりですが、クライマーに馴染み深いエリアのある奈良県南部を支援するために、奈良のクライマーさんが集まってチャリティーTシャツを製作、販売し、利益を寄付金として被災地に届ける活動をされています。
私が通ってるクライミングジム(←少し前からボルダリング始めました)でも、受注していたので、購入いたしました。
ネットでオーダーも可能なようなので、興味のある方はぜひコチラをご覧ください。→AATS PROJECTS
奈良県南部だけでなく、先日ボランティアに行った和歌山や三重県でも大きな被害があり、まだ被害の影響のある場所が多いです。
それでも、観光できる場所や、登れる山もたくさんありますので、ぜひ、足を運んでほしいな・・と思います。


久しぶりの山歩き

2011年04月02日 | trekking

先週の日曜日、久しぶりに山歩きをしてきました。

行ってきたのは、おなじみの六甲山。阪急芦屋川駅から有馬温泉へ抜ける行程。
出発点とゴールが同じでも、いろんなルートを歩ける六甲山。今回は、芦屋川駅から高座の滝→地獄谷→ピラーロック→風吹岩→打越峠→西おたふく山→六甲最高峰→魚屋道→有馬温泉というコース。

高座の滝から少し入ったところを左に抜けて、沢をあがっていく地獄谷。この日は水量も少なかったので、沢をずっと歩いて登れました。

左の写真は地獄谷ではなくて、それを抜けたA懸の壁。
足場がしっかりしてるわーって、結局ホーリーが壁の上まで登ってましたが、私は裏側から巻いて登りました。弱高所恐怖症の私には、きっと確保なしでは登れません。
この壁を登り切ったところで見れる景色が、トップの写真。
ゴロゴロした六甲の風景の奥に、遠くの神戸の街並みが見えて気持ち良い場所。
初めて、ここに来た時に妙に感動したのを覚えてます。

その後、岩場や巻き道を経てピラーロックに到着。相変わらず、不思議な光景の場所。
今回、よく来てる六甲ということもあり、初めてRICOHのGR DIGITALのみで登りました。

結果的には、おなじみの風景も多いし、軽いカメラで快適だった部分もあるけど、やっぱK5持っていけばよかった・・と後悔も。
GRの癖をちゃんとわかってあげれてないってのいうのが大きいけど、使いこなすの、難しいなー。
でも、小さくて、軽いカメラって魅力的。場所によっての使い分けも考えて、悩まずに撮れるコンデジ欲しいな。って、こっち側の物欲はあまり呼び起こしたくなかったのに。(汗)

ピラーロックから風吹岩に出て、横池を右手に打越峠を目指しました。こっち方面来るの初めてやったこともあり、行くつもりのなかった打越山山頂も踏んだり、ここどこ?って場面もあり。

写真に写ってる場所は、自分たちが行こうとしてた場所じゃなかったけど、六甲っぽくない景色に何となくテンションアップ。
大峯の麓にいるような感じがした。
こうやって、思いがけない風景に出会えるってのも、山の醍醐味。


その後は、わかりやすい道が続き、西おたふく山付近を経て、最高峰へ。久しぶりの最高峰。初めて六甲に来た時に一度だけ来たけど、それ以降はいつもスルーでした。
今回、西おたふく山から魚屋道への縦走路を歩いてたら、意外と最高峰の近くに出たので、ついでに登ってみた。
相変わらず、何もない場所。

この後は、遅めの昼ごはんを食べて、有馬温泉方面へ下山。
有馬温泉では、しっぽりと銀の湯に入って、ビールとコロッケでお疲れ様の乾杯。


久しぶりに、歩くことに没頭して、汗をかきました。
やっぱり山は、いいな。
まだまだ、最高峰付近は寒かったけど、花びらが開きそうなつぼみもありました。


少しずつ、春は近づいてるんですね。


待ってるで、春。



おわり



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