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前鬼ブルー堪能の沢登り

2013年07月31日 | 沢登り

先週行ってきた沢登りのお話です。

すっかり遅くなってしまったけど、簡単に記事の方を・・。

前回に引き続き、テカポさんからのお誘いを受けて、今回は大峰山系前鬼川での沢登り。

今回のメンバーは、前回からのテカポさん、ゆずさん、ルーシーさんに加え、以前一緒に熊野川ダウンリバーでご一緒したkappaさんに、初めましてのAbeくん、そして、山童子さん率いる「童子会」の皆さんとのコラボ企画。

前鬼林道終点に到着すると、他にもたくさんのサワラーさん達が。

前回のシオカラ谷は、無人やったのに。



さっそく、準備を済ませてから、黒谷を降りて前鬼川出合へ。



こちらの出合いにて、童子会のみなさんと合流。

何とも、ベテランな感じの雰囲気の皆様。

今日は、色々と勉強させていただきます。


と、簡単な自己紹介を済ませて、総勢12名にてスタート。


暑い中、キレイな水をジャブジャブと進む



と最初は、気持ち良さが先行してたけど、水の冷たさは強烈!

つめた!と言いながらも、時には泳いだり、時には濡れないように必死になったりして進んでいきました。


しばらく進むと、2段10mの滝が出てきました



ここは、滝の手前を巻いて行きます。

その後、右岸への渡渉では、安全のためにロープで確保してくれたので、安心して渡れました。


足を滑らせると、10m滝に吸い込まれる恐怖



その後は、ナメ滝をのんびり上がっていきます。


滑りやすいけど、ナメ滝は気持ちいいから好き




岩があったらすぐに駆けつける子



やっぱり、今日も一番水に浸かってる時間が長かったゆずさん。


後ろ付いて行ったら、いつの間にか、泳ぐはめになるので、要注意。笑




豊富に見える水量ですが、今日は少なめらしい




箱状廊下は幻想的で本当にきれいな所でした



水はきれいし、天気もよくて最高。


なので、今日は、いっぱい泳ぎましたよー



ただ、この後、すぐにランチタイムやったのですが、食べながら震えた。。

こんなに暑い夏なのに。

やっぱり、ウェットが必要なのでしょうかね。

で、ランチの後は、通称ヒョングリ滝でウォータースライダー。


の予定でしたが、水量がなくて、途中で止まってしまうらしく、私たちは断念



なので、こちらでUターンして、今登ってきた沢を下って、スタート地点に戻ります。

下りの方が怖い部分もありましたが、みなさんのヘルプもあり、問題なく下って行けました。


ルーシーさんも順調に下っていきます




濡れたくない一心で、ボルダラー根性発揮するホーリー





でも、このドボンポイントでは全員、がっつり潜りました





ナメ滝では、ミニウォータースライダーを満喫




なんて、遊んでると、あっという間に、スタート地点に帰ってきました。

前回は、体力の消耗が激しくて、まったく余裕がなかったけど、今回は天候が良かった事もあり、本当に快適に楽しむ事ができました!

これも、ご一緒してくださった皆さんのサポートのお陰ですね。

誘ってくださったテカポさんをはじめ、いつも濡れるコースに引き込んでくれるゆずさん、ベテランチーム童子会の皆さんなど、本当にありがとうございました!

この暑い中、是非また行ってみたいので、また機会があったら、よろしくお願いします!!


最後になりましたが、写真相変わらず、自分で撮ったのは、使いもんにならず、いつも、お借りしまくってすいません。><

でも、皆さんのキレイな写真。

参考にさせてもらって、いつか自分でも撮れるように頑張ろう。



おわり

シオカラ谷で沢登り

2013年07月02日 | 沢登り

初めての沢登りへ行ってきました。

テカポさんからのお誘いを受けて、初めての沢登りへ。

とりあえず、最低限の装備ということで、ヘルメット、沢靴、スリング、エイト環などを揃えて準備は万端に。

日曜の早朝から歩き始めるということで、土曜の夜から大台ケ原付近にて前泊。

ご一緒させていただく、テカポさんをはじめ、初めましての、ゆずさん、ゆうさん、ルーシーさん、ゆっちさんにご挨拶。

前泊地にて、乾杯!とお酒を酌み交わせば、話にも花が咲き、美味しいお酒を楽しむ事が出来ました。



ちなみに、今回は初めての車中泊。

後ろの座席をフルフラットにして、ラゲッジスペースと合わせて、ボルダーマットを広げれば、簡易ベッドになる!

と、気付いてから早一年強。

やっと実践できました。

で、寝心地は微妙。。

でも、車内ですべて済ませれる手軽さは◎。

これ、寝心地とか、テーブルとか、着替えやすさとか、こだわったら危険な事になりそうですね。

でも、寝心地は、もう少し改善させたいな。



とか、言いつつ、ぐっすり眠った夜。

5時に起きて、準備&朝ご飯などを済ませて出発し、大台ケ原の駐車場に到着したのは7時頃。

風が強く、驚きの寒さで、不安が募る。


準備万端にて7時半頃に出発



登山道に入ると、風が遮られて寒さは和らいだ、というか、下ってるのに、すごい湿気で、すでに暑い。

20分程で、シオカラ谷の吊り橋に到着し、帰りは、ここから帰ってくるんだよーと、教えてもらいながら、橋も越えてさらに下る。


そして、噂の激下り



この下り道、現在は一般の登山道じゃないので、要注意。

地図や磁石、わずかな踏み後などを頼りに、2時間ほどで標高500m程下ります。

藪漕ぎ、沢に出る直前の滑りやすい斜面、それでも、たまに見える壮大な滝の風景やら、色んな要素がありました。

とりあえず、正直、この下りでめっちゃ疲れた。


すでに、クタクタ感がありつつも、谷の出合に到着して、沢登り準備開始。


準備中、目の前には迫力のある西ノ滝がドーン



ハーネス、ヘルメットを装着し、沢靴はいて、カラビナやスリングなんかをジャラジャラと腰元にぶら下げると、それだけでテンション上がる。

特に腰元のジャラジャラは、効果絶大。

不安も大きかったけど、これに乗じて気合いで行くしかない!


と思ったけど、いきなりどこ登るの??というスタートやった



でも、一歩踏み出したら、ビックリする位に足が滑らない。

沢靴、万歳!

こんなに、すべらんの!?

濡れた岩でも、ガンガン止まる。

まさにハイフリクション!!

めっちゃおもろい!


ボルダーちっくな岩もあって楽しい



不安のある箇所は、先行してくれてるテカポさんがロープやスリングを垂らしてくれたり、ホーリーがホールドを指示してくれたりで、安心して進めました。


冷たい滝を抜けて行く箇所もあり




スリリングな場所もあり



股の間を勢い良く沢が流れるムーブがめっちゃ怖かった。


そして、まだ、元気な頃。



ということで、完全にテカポさん、ゆずさんにルートファインディングをお任せして、進むだけの私。

それでも、アップダウンも激しく、どんどん消耗していく体力、巻き道の落石の不安や、足下の不安定さ、寒さなどがボディーブローのように効いてきて中盤からは足を進めるだけで精一杯に。


体が冷えるのが怖くて、岩にへばりつきながら進むシーンも。



体力が低下していくごとに、集中力も低下し、最初は滑らない!と豪語してた沢靴のことを信用できなくなってくる。


全身から疲れてるオーラが・・



そうなると、怖くて前に進めない箇所もあったりして、皆さんにアドバイスしていただきながら、へっぴり腰で進むのでありました。


最後のナメ滝周辺は、のんびり歩ける場所でとても気持ち良かった。




そして、このきれいな景色がわたしを蘇らせる



ナメ滝周辺では、ゆずさん、ゆうさん、ゆっちさんが泳いでた。。


笑ってるけど、心臓止まるくらい、水冷たいんやで



うーん、みんな凄いわ。

わたしは、もう少し暖かい日に挑戦します。



という感じで、5時間近くの沢登りも終焉に、ようやくゴール地点の吊り橋へ帰還したのでした。

そこから、駐車場までの30分程の登山道の登りもきつかった。

車に到着した時は、思わず「帰ってきたー!」と喜んだものでした。


写真、最初はちょこちょこ撮ってたのですが、途中からは完全に撮影放棄。

しかも、撮ってた写真も、後で見たらほとんどブレブレ。

テカポさん、ゆずさん、ゆうさんから送っていただいた写真が、とってもキレイで驚きました。


今回は、テカポさん、ゆずさんの献身的なサポートで私も大きな怪我なく登り通す事ができました。

本当に、ありがとうございました。

そして、ゆうさん、ルーシーさん、ゆっちさんの、沢を楽しみ、ガンガン進む感じも、すごく勉強になりました。

私も、もう少しビビらずに、一歩を出せる勇気を持たねば。


ホーリーは、最後の方は集中力が途切れてたようですが、自力でガンガン登ってました。





沢登りに関しては、もっと難しいルートなら別かと思うけど、今回歩いた沢に関しては、クライミング力があれば、お得ではあると思うけど、それ以前に、ルートファインディングや体力、持久力の部分で、山登りの要素が大きい気がします。

瞬発系のボルダー中心の我が家には、体力的にも、なかなか厳しい行程ではありましたが、楽しかったです。


次は、もう少し暑い日に、ガンガン水に浸かりながら、歩いてみたいもんです。


今回、ご一緒していただきました皆さん、本当にありがとうございました!

是非、またよろしくお願いします!





おわり