
kangooが入院したのは日曜日の夕方。結局、月曜日の夕方にはルノーより修理完了との
連絡があったので、翌日の火曜日に引き取りに行ってきました。^^
代車のメガーヌ君にはほとんど乗る事もなく、交換となってしまったのが寂しいところで
すが、やはり愛車のカングーには変えられませぬ。
というわけで無事に退院だったのですが、その原因はというと。
「燃焼系部品の汚れ」
だそうです。
てっきりバッテリー関連かと思っていたのですが、どうやら違う様子。
思いっきりエンジン周りの不調でした。
ルノーさんのお話と他のカングーオーナーさんの記事を参考に書くと・・・
Kangooのエンジンはカブりやすく、電子スロットルになってから、スロットル周辺に
汚れが溜まる事でエンストしやすくなってしまったそうです。
(非電子スロットルでは、アクセル=スロットルで制御される空気と、アイドリング用
の空気の通路は別々に確保されていたそうです。ただ、電子スロットルは排出ガスがキ
レイになるというメリットがあるらしい。。)
この「汚れ」メカさんが言うには対策という対策もなく、「ちょっとアイドリングが低
いなぁと感じたら来てください。掃除しますので」とのことでした。。
「え~っ!」と思ったけど、普段からルノーに行く癖をつけようと考え直しました。。
しかし、ネットで検索したら、結構この症状あるようで、こんな対策も・・・
「Kangooのエンジンは少々気難しいところがあるようである。しかし、対策が取れない
わけでは無く、近所の買い物ばかりに使ったような時は、時々2速で60km/hくらいの走行
を5分程度続ける、年に一回の点検の際にスロットルの汚れを見てもらう、といった事で防
げるそうである。」
だそうです。
出来る事はやってみよう!と思っていますが、ある程度の覚悟は必要だと実感いたしました。
結構、調子も良かったので、すっかり忘れていたこの覚悟!
今回の入院がきっかけでいい勉強になりました。^^
しかも、カングーを運搬をしてくれたレッカー会社のドライバーの方のお話も興味深かった
です。主に外車のレッカーがメインの会社らしいのですが、
「日本車に乗る感覚で外車には乗らない方が良い」
と、はっきりおっしゃってました。
それは、良い意味でも、悪い意味でも両方で、車を作ることに関する考え方が全然違うらし
いです。
例えば、何か異常があっても動くように作られてるのが日本車、
何か異常があればエンジンがかからないように作られているのが外車、
と、ちょっと極端ですが、そのように言うてはりました。
確かに、今まで日本車に慣れていた私はエンジンがかからなくなって、「大事件だ!」と
焦ってしまったのですが、原因はそれほど焦る必要もないような事。
でも、ここでエンジンがかかってしまうと、まぁいいか!とちょっとの不調も見逃してし
まっていたと思うので、こういった車の方が私に向いてるかも!!
という、何ともプラス思考な考えに落ち着いた訳です。^^
あと、関係ないけど、そのドライバーさんの個人的観念メーカー別オーナーイメージ。
色々な外車のレッカーをするにあたり、メーカー別にオーナーさんの特徴があるとか!
メルセデスのオーナーさんは一番優しいとか、アウディのオーナーさんは紳士的とか、
例えば朝イチの予約で車を取りに行ったら、メルセデスのオーナーさんは膝が伸びた
ジャージで出てきて「頼むわ!」って言うような庶民的な感じだけど、アウディの
オーナーさんは朝からジャケットをきっちり着て「よろしく頼むよ」みたいな感じだ
そうです。^^;
あと、ルノー、アルファロメオ、プジョーのオーナーさんは初めて外車に乗られた方が多
いので車が故障した時はすっごく怒るとか、、はは、まさに私ですね。^^
どうでも良い話ですが、結構聞き入ってしまいました。^^;
何にせよ、無事にカングーが帰って来てよかったです。これからは、今日は暇だから
ディーラー行こう!というような感覚を少し身に付けようかと思ってる次第です。。
買った責任と乗る責任。
これから楽しいカングーライフを送る為にももう少し車のメンテ勉強しなければ~。><