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Volcano Choir

2010年11月15日 | MUSIC

11月11日鰻谷sunsuiにてVolcano Choirを見てきました。

Volcano Choirは、Bon IverことJustin Vernonと、PELEの元メンバーのCOLLECTIONS OF COLONIES OF BEES(COCOB)の合体バンド。
PELEは大好きだったのですが、新生バンドCOCOBは深く聞いてなかったし、Volcano Choirに関しては音源も聞いたことなかったのですけど、ライブに行くことに。

到着すると、COCOB単体のライブ中。途中からでしたが、中に入った瞬間にニヤケ顔。
音がいっぱい混ざり合ってるのに、どれも効果的でめっちゃワクワクする!
しかも、見た目は冴えない連中の集まり。
ホーリー曰く、「全員80年代の映画に出てきそうや、バック・トゥ・ザ・フューチャーとか」って、それがまた言いえて妙!(笑)
PELEからのインストのポストロックというスタンスは同じなものの、COCOBはもっとシンプルな感じがした。PELEは、「わぁ!そうくるか!」という驚きと、そこを狙ってる感、クリエイティブ感が充満してた感じやけど、COCOBは、もっと単純で、わかりやすい。でも、よく聞くと、めっちゃ緻密な音作り、曲作りの賜物やぁ・・って部分もあって、すごくバランスが良いなって思った。

途中から見たのもあって、あっという間に終わってしまったCOCOB。
あまりにも、良くて、「うーん。これBon Iverの歌が入ると、崩れてしまうんじゃ・・」なんて、いらん心配もしたくらい。

で、その後、始まったVolcano Choir。
さっきの連中に加わったBon Iverは、そのバンドの雰囲気を壊さない風体。彼も間違いなく80年代の映画に出てくるタイプ。(笑)
しかも、上着を脱いだらWISCONSINって大きく書かれた下にマンガ風の猫の絵のTシャツ着てる!
これが、まためっちゃダサい。><
この風体で一気に愛してしまったよ、Bon Iver。
関係ないけど、後ろでラップトップいじってるメンバーのTシャツがアンドリューWKの有名な鼻血ジャケットやったのもツボでした。

ま、それは置いといて、肝心のライブですが、COCOBの出す音にBon Iverが歌を入れた感じなのかな?って想像してたけど、全然違ってて、まず驚き。
COCOBでもない、Bon Iverでもない、Volcano Choirの音でした。
全員で一緒に1人1人の音を大事にしながら、作っていったのかな?って想像してしまった。
特に、アンコールの曲は、炸裂するバンドサウンドと、Bon Iverの歌が一個の渦巻き状になってぐるぐるしてるみたいで、ほんまに息が止まるような感覚。

実は、エフェクトがかかったBon Iverの声が、どうも私の耳には古く聞こえて、「どうかな?」って思った瞬間もあったけど、その奥にある本質の声が聞こえてきた時にトリハダが立ちました。
めっちゃ、優しくて、すごい透明感。でも強い。
大好きなシガーロスのヨンシーの声にも通ずる響きがありました。。ライブを見終わった後に、ホーリーが言った言葉を借りれば、「やっぱり、歌の力は偉大」。

んで、これはCOCOBにも、Volcano Choirにも言えることやけど、演奏してる本人達がめっちゃ楽しんでる。
何の見栄も、気取りもなくて、単純にライブを楽しんでた。(ように見えた)
これって、私の中ではすごい重要な点で、それが伝わらないライブってやっぱり物足りないのです。
好きな曲が生で聞けるとか、CDと違うアレンジやった、・・とかって、1つの要素でしかなくて、やっぱり血の通ったライブが好き。
それがあると、心も揺さぶられて、ワクワクするのです。

やっぱ、音楽っていいな。

興奮、冷めやらず。







長野県でのタイコクラブ

2010年06月09日 | MUSIC

タイコクラブに行ってきました。

TAICO CLUBなんや?って方はコチラをご覧ください。
簡単に言うと、長野県の「こだまの森」というキャンプ場で開催される野外フェスなのですが、mice parade、Doshなど、心ときめくラインナップに惹かれて、行ってきたわけです。

しかも、電車で!

今回は駐車場の手配がとれなかったので、行くのやめようかなーとも思ったけど、駅弁、道中のビール、渋滞知らず、地方電車・・という魅力的な言葉が頭をよぎり、電車で行くことに致しました。

大阪からだと、まずは名古屋まで行き、中津川で乗り換えて、籔原という目的駅まで向かうのですが、時間にすると、名古屋まで約2時間、その後、藪原まで約2時間半ほど。
待ち時間なども合わせて約5時間位の長旅。

金額は往復で12000円弱。
内訳は、金券ショップにて大阪⇔名古屋のアーバンライナーという特急のチケットを3200円で購入、名古屋⇔藪原間は、青空フリーパスで特急以外の電車を選べば2500円。
往復11400円と、交通費としては痛いですが、こんな機会がなければ、電車で行くこともないだろうし、何より、ライブも見たい!ということで電車旅を楽しんできました。

今回は、私&ホーリーに加えて、友達のチュンも一緒。私の中学からの悪友です。(笑)
8時過ぎに3人で大阪を出発し、藪原までのんびり電車旅を楽しみましたが、電車ってよく寝れるねんなー、グーグー寝れました。
景色楽しもう!と思ってたけど、ほとんど寝てような・・。^^;

そんなこんなで、あっという間に藪原駅に到着。
ここからは、、無料のシャトルバスで会場の「こだまの森」まで15分ほどでした。
既に、会場のエントランスはすごい人。。それでも、開場時間を過ぎてたので、あっという間に中に入れましたが、入り口で荷物検査。
飲食物は持ち込み禁止って書いてたけど、瓶がダメだそうです。元々、そういう情報を聞いてたので、ビン類は全く持ってなかったのに、パンパンにパッキングしたザックを開けてくださいと言われた時は、ガックシ。^^;
だって、また詰めて背負って、テントサイトまで歩かにゃいかんのに。><
ま、でも、決まりごとだから仕方ありません。
来年行かれる方などは、ご注意ください。

で、到着したテントサイトは、芝生の気持ちよい広場です。到着した時は、テント数も少なく、快適でしたが、どんどんパーソナルスペースが脅かされる程の詰め詰めテントに。
最近の私の中のフェスのイメージって、ほんまにコレ。何より、これが一番嫌。せっかく、気持ちよい場所に行ってるのに、損なわれる感じがするのです。

ま、それはそれ。
今回は、何よりライブを楽しみに来てんもん。
という訳で、一番のお楽しみのライブのですが、オールナイトイベントなので、見たいアーティストの出番が平気で夜中2時半から・・とかなんですよね。山だったら起きる時間やん。(笑)
って思いながらも、何とか体力を温存するために、タイムテーブルを見ながら3人でいつ寝るかの相談。
さすがにぶっ通しで起きてる体力はないので、間、間に寝たりしながら過ごしました。

とりあえず、今回のベストアクトはDosh。
ホンマに、良かった。
「そう来るか!?」と驚きの流れの中に、ありがたいほどのキャッチーさも出て来たりして、どっぷり心持っていかれました。

楽しみにしてたAutechreは、演出で全ての人工灯を消してのライブ。
上を見上げれば、明るい月と、満点の星空。っていうシチュエーションを考えてたのか・・Autechreの真意は知りませんが、微妙に失敗。
真っ暗の中で、目がどんどん慣れてきて、自然な状態で見れるとでも思ってたんかな?時に光るお客のカメラフラッシュなどもあり、全然目はなれず、ステージの人も見えず、CD聞いてるのと変わらない・・という悲しい結果でありました。
ご飯の出店の電気も消さされてたのも、不憫やったな。作業しずらそうやったし。

あと、大失態は寝坊してmice paradeのライブがちょっとしか、見れなかったこと。。
良かったのか、どうだったのか?
気になるところですが、判断できるほど見れなったので、何とも言えんなぁ・・。
外で見れるの、楽しみにしてたんですけどね。。

そんなこんなで、総合的には満足させていただきました。
会場の場所、特設ステージに関しては、アスファルトの上というのが好ましくなかったけど、他は気持ちよい場所やったし、出店のご飯も美味しかったし、何より天候にも恵まれまれたのが嬉しかったです。
んで、電車っていうのが初めての試みでよかったなぁ。長野までも思ったより近かったし、大きな荷物も棚に乗せれるし、快適に移動出来るということが分かったので、今後の外遊びにも活用していけたらいいなぁ!
ただ、もうちょっと電車賃安くならんかなー。
高速代があれだけ安いと、やはり車を選んでしまうのが人の性ですよね。。
とりあえず、時と場合によって、選択肢が増えただけでも、良かったかな。

ま、行きも帰りも順調に過ごせて良かったです。
ホーリー&チュンも、お疲れ様!また、Dosh来たら行きましょー!


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ここからは、独り言。

最近のフェス・・っていうか、フェスって言う言葉が独り歩きしてるように思えるんですけど、私が思う野外でのライブ。
気持ちよい自然の中で、好きな音楽を聞きながら、自分が好きなように空間を楽しむというのが醍醐味だと思ってましたが、ここんとこ、人が盛りだくさんの会場、テントサイト、トイレも渋滞、ご飯を購入するのも渋滞、場所取り合戦などなど・・気持ちよい場所のはずなのに、ストレスが多くて、ちょっと遠ざかっておりました。

初めて行った朝霧ジャムが、あまりにも最高のロケーションで、開放的で、人も少なくて、ゆったりと音楽と自然を楽しめた印象があったんです。
音楽はもちろん、その場の雰囲気、景観、フェス自体を楽しむ場所。
本気でそう思えました。
でも、朝霧ジャムって、そう思う人が多かったんだと思います。
だからこそ、ラインナップの発表前にチケットが売り切れちゃうようなレアなイベントなんだと思う。
そして、それを求めて、その後も毎年参加してた朝霧ジャムですが、どんどん人が増え、規制が増え、マナーの悪さも人それぞれ、エントランスに並ぶ時間も年々早くなる始末。
朝4時に到着して、寒い中イスを並べて開場待ちの列に並び、開場と共にジャンボリー内をダッシュして良いテントサイトを確保、しばらくすると周りはテントで埋め尽くされ、導線すらなくなったサイトは歩く場所さえ定まらず、自分のタープの中を知らない人が行き来する。
オマケに、先にチケット売り切れるからって、あぐら掻いてるんちゃうか?スマッシュ!と言いたくなるような、年々面白くなくなるラインナップ。
いくら、ライブがメインでないとは言え、もうちょっと頑張れよー!・・と、いうような状況が続き、去年は初めての不参加で北アルプスに行ってました。

ただ、これは、フェスに対する文句ではなく、雰囲気を楽しもうとする、私の曖昧な期待がストレスに繋がってたのだと思います。

結局は、ライブイベントなんやから、あくまでもライブがメインなのです。

好きなアーティストを見るという目的があるから、トイレの行列にも我慢できる、詰め詰めのテントサイトでも気にならない、だって、こんな素晴らしい場所で、あの大好きなアーティストが見れるねんもん!っていうプレミア感。

「ライブが一番の目的で、他はついで」という感覚。。
忘れてたけど、あくまでも、ライブイベントなので、そう思って過ごすのが自然だと思う。
今回のタイコクラブは、変にキャンプ推ししてないのも良かったな。

こんなこと言うと、キャンプ好きじゃない人の意見みたいやけど、あえて好きだからこそ、心地よくない環境でキャンプしたくないと、切に思うわけですよ。

ま、そこまで考えなくても、楽しめるフェスもあるんかもしれんけどー。
っていうか、そもそもフェスの概念って何??

私の中では、ウッドストックとかから始まる音楽イベントという心構えがあるんですが、最近はどういう感じなんでしょうね。
Dachamboが出てたらフェスだっていう噂もありますが。(笑)

ただ、得体の知れないネームバリュー、言葉のマジック、何となくの雰囲気に流されるのはヤダナーと思うのです。
どう楽しみたいか、何を優先するか、自分の基準で判断して、遊びを選んでいきたいです。

そんな中で行った今回のタイコクラブは、ここ数年でのベストアクトであったDoshを含め、目的がはっきりしてて、非常に楽しく過ごせたのでした。
だから、時にはこうやって、外で気持ちよくライブを見れる機会もあればいいなー。

と、何だか矛盾も混じりつつの、支離滅裂な文章になりましたが、要は山も、川も、海も、湖も、フェスも、何でも一緒。
自分が楽しめる環境を自分で判断して、満足できればそれが最高。そして、出来れば少ない人数で、ちょっとしたプレミア感があれば、もっといいな。(笑)


と、まぁ長い独り言でございました。

とにかく、少ない休みをいかに寿実して過ごすかに思いを馳せてますって話でした。(笑)



おわり



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FESTA de RAMA '08

2008年08月12日 | MUSIC
8月2~3日にかけて、FESTA de RAMAという野外フェスに行ってきました。

場所は広島県の瀬戸田。しまなみ街道沿いの瀬戸田というビーチがある島で行われるイベント。日程のタイミングも良かったのと、好きなアーティストが出るので行ってまいりました。行く決断が遅かったので、キャンプサイトは全滅。夜は友達が予約していたコテージに泊まらせてもらうという、何とも快適な外遊びとなりました。



感動したのは、会場が瀬戸田サンセットビーチという名前だけあって、最高の夕日が見れたこと。



後は、めちゃんこ暑かったこと。



好きなアーティストの良いライブが見れたこと。


他にも色々あったけど、楽しい2日間となりました。


写真まとめてますので、良ければ見てください。

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おわり

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eskju divineのライブ

2007年05月22日 | MUSIC
福島にあるセカンドラインというライブハウスに
スウェーデンのeskju divineという3人組の
ライブに行ってきました。

とっても良かった。
なんか終わった後にハッピーな気持ちになってました。
変な言い方やけど、血の通ったライブ。
ちゃんと心に響くライブ。
前知識もゼロだったので、詳しいことはわかりませんが、
いい感じやった。
CDも買っちゃいました。

何だかこういう感じ久しぶりでよかったわ。

でも、ほんまに英語が全然わかりません。。
もっと話できたらいいのになって思うなぁ。
英語圏に半年の旅とか行きたい!って
また火付きそうやったけど、kangooのローンが
あるから、全然現実的じゃないし。

もっと若い頃の私は
「行きたい!」→「行く!」
っていうのが当たり前の感覚で
「行きたいなぁ」
って言うて、行かない人や行けない人に対して
「結局行かないなら行きたいって言わんかったらいいのに!」
なんて事情も知らずに勝手な事思ってた。

んで、今の自分は
「行きたいなぁ」
なんて非現実的に思ったりして、行動できない事情が
人ぞれぞれにあるのね、なんてちょっと昔より
わかってる風なこと思ったりして。

でも、
「行けないってなんだ?本当に行きたいなら行けるやん!」
言うだけいいやがって!と中途半端な自分を叱咤する
部分もあったりして。

なんともアホな私です。

あ、何か話がずれてきた。

とにかくライブ楽しかったので、良かったんです。

そして、今年こそ富士山に登るぞ!

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渚音楽祭行ってきました

2007年04月29日 | MUSIC
友達のお誘いで舞洲で行われる野外イベント「渚音楽祭」に行ってまいりました。
朝起きると予報通りの晴天で最高の野外日和。

実は、どんなイベントって良く知らず行ってきました。
東京では何度かやってるイベントらしくて、
大阪でやるのは初めてだとか。
渚音楽祭です。
興味があれば公式サイトも見てください。



とにかく気持ちの良い晴天。
到着するとみんな芝生で寝転がったり、ダラダラとしていて
最高の感じです。
ちょっとゆっくりめに到着した私たちも早速ビールを購入してごくごく飲み干しました。

だって、こんなに青空!
飲まずにはいられません!



ピントがずれてますな。

奥で凧揚げしてる人がいるんやけど、わかりずらいですね。
すんごい高くまで上がってました。

さてさて、メインのライブですが、あんまし見てないなぁ。
ステージは4個、5個?くらいあって、みなさんそれぞれ
楽しんでおられました。
一応メインステージの太陽↓。



写真は1945 a.k.a KURANAKAがプレイ中。

なかなか楽しかったです。

唯一、興味があった出演者のDachamboはイマイチなライブで、
残念な結果。
まぁまぁ、ライブはおいといて。
こんな晴天の中でおれることが幸せでした。

しかも、夕方にはこの夕焼け。



ステージや、小屋も素敵に作られてました。



いろなんオブジェもありました。



やっぱり、外はいいなぁ。
晴れは良いなぁ。

イベントは石野卓球の途中においとまして、仲間とおいしい串カツ屋さんに行きました。
日差しを浴びて青空の中の素敵な一日。
GWはなかなか好調な滑り出し!
さぁ、今年のGWは遊ぶぞ!

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今更ながらSONIC YOUTH初体験

2007年04月17日 | MUSIC
最近の私の動向を知る人は、
「あら、珍しい」
と思われることでしょう。

確かに、ライブに行くのは久しぶり。
しかも、SONIC YOUTH。
しかも、前売り6300円。

ほんと、外人さんのライブは高いのよね。
まず到着したらV∞REDOMSが演奏中。
中に入るとすんごい人で、しかもみんな背が高くて全然見えん。
EYEちゃんの顔がチラリズム。
んで、よくわからん大きなギターのネックみたいなのが見えてた。
V∞REDOMSは昨年の朝霧JAMで見たけど、
やっぱり、かっこいいですな。
グーンと上がる感じです。
でも、全然見えんかったな。
あの動きとか見てると結構テンション上がるんやけどね。

さてさて、SONIC YOUTHですが、
実は見るの初めて。
しかも、むっちゃ昔に買ったアルバムGOOの一枚があるだけ。
何だかノリで来てしまった感が非常にでかい。
長らく聞いてないし、今はどんな感じになってるんやろか。
とドキドキしながら始まったライブは

「ナツメロか!」

というくらい変わらないSONIC YOUTHがいてました。

相変わらず過ぎて、見た瞬間は
「もう、ええわ。」
と、早くも切り捨て体制。

ところが、そのまま何曲か見ていたら、得体の知れない独特なソニックユースの
まったり感に知らぬ間に引き込まれていくような、目が離せないような、そうでない
ようなよくわからん感覚になってきた。
そして、知らぬ間にちょっとかっこよく見えだしてきた。
不思議な感覚。

でも、一回、トイレに行って改めてライブを見たら、最初に見た時の
気持ちにすっかり戻る。
「もう、ええわ」
でも、そのまま見ていたら、またおもしろくなったりする。

変なの。

どうやら、トイレとかバーカウンターとかいう現実的な場所に行くと
冷静になるんかね。
冷静な状態で、すぐにまたソニックユースの中に溶け込むのは難しい。

こんなに長い間、多方面から支持されてる巨匠に向かって
えらそうですが、
「なんか、おもしろいバンドですな。」

えらそうついでに、ソニックユースに関してはすごく
シンプルな感想がでてきた。

「何がどう」とか、「コレがどう」とか、何か説明をしようとすると、
裏目に出る。
とりあえず、おもしろいバンド。
CDも聞く機会も少ないやろうけど、私のおもしろいバンド名鑑に
載せておこうと思った。
ほんとに今更ながらですがね。

SONIC YOUTHだけで3時間演るっておどされていたのだが、
2時間くらいで終了。
V∞REDOMSのときより、だいぶ人が減ってたわ。

久しぶりに普通のライブ行ったらいい感じでした。

また機会があったら行きたいな。