今日は私の母方の祖父母の家に遊びに行ってきました!
子供たちにとってはひいおじいちゃんとひいおばあちゃん。
ひいおじいちゃんは去年米寿。
2人揃って健在です
ひいおじいちゃんは戦時中、陸軍として満洲へ。
終戦後シベリアに抑留され、5年近く強制労働を
させられた後、帰国。
今では息子→孫が専業農家として従事する
レタス農家の土台を築きました。
いつもその戦争体験談を聞かせてくれるので、
はーくんにも生の戦争体験談を聞かせたくて、
自分と同じ時間を生きた肉親が、戦争に行っていた、
という貴重な事実を心に刻んでほしくて
まだ戦争に関して良く分かっていないけれど
ひいおじいちゃんの話を聞かせるようにしました。
大砲を打っていた、とか抑留して働かされた、
食事はパンが少しだけ、とかそのくらいしか
反応をしていなかったけど、その驚きを
全く知らない所で起きた話ではない、という
実感が心に残ってくれればいいなと思います。
今日は元旦に集まった新年会の話から
”絆”の大切さの話になりました。
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんが
それぞれ80年以上の人生の中で
決して忘れることのできない恩、人と人との絆があったからこそ
今がある、という話が聞けました。
戦後~現在を歩んできた2人の話は重みがあります。
電話が普及したことによって、村の中の連絡事項は
電話で済むようになり、相手の顔を見たり
その家に行って話をする機会がどんどん減って、
それによって”寄り集まる”機会が激減。
繋がりも希薄になってきた、そう言っていました。
人と人とが繋がるという事は、それだけ面倒な事も増えます。
でも、その面倒とは引き換えにならない
”絆”は人と人とがしっかり繋がっていないと
築けないものだということを
2人から改めて教えてもらえました。
現在ひ孫が18人。
1日でも元気で長生きしてほしいです。
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