杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

千島湖

2011-09-04 09:21:31 | 日帰り 杭州郊外
金曜日の朝。
急に旦那が「明日千島湖へ行こう!」と言い出し、「え!?マジで!?」と思いながら、あたふたと黄龍の旅行センターへ行き、へなちょこ中国語で日帰りバスツアーを申し込み!
そして、翌日土曜日に日帰り旅行してきました。

千島湖は杭州から車で二時間ほどの場所にある大きなダム湖で、この辺では有名な観光地です。



土曜日の朝。7時10分に黄龍の旅行センターを出発。
朝早かったので、バスの中で爆睡していたら、真珠のお土産センターのようなところへ着きました。
日帰りバスツアーは安い代わりにこういうものが付いてきます。

真珠のお土産センターで40分ほど過ごした後、やっと千島湖に!!


ガイドさんが何か説明しているんですが、なんか「先に座って料理を頼んでください」とか「二階は個室で追加料金が必要です」とか「二階の奥には娯楽室(トランプの部屋?)があります」とか言っています。

知っている単語を聞き取って推測しているので全てが完璧に理解できなかったんですが、レストラン的な話をしていることは間違いありません。


「んん?千島湖の観光前に食事かな?でもまだ10時半なのに…」
と、ちょっと思いながらバスを降りると、そこは船着場。

「あれ?やっぱり船に乗るんじゃん。」と思って、やっと分かりました。

あ…船の説明だったのね…。
食事を船の中で取ると知らなかったので、全然結びつきませんでした。


私たちが乗船した船がこちら


想像以上に立派な船でした。
座ったら早速食事を注文。食事代はツアー代に含まれていません。

メニューを見ると…
うわ。高い!!このメニューでこの値段?という感じ。
仕方が無いので一番お得そうな二人で160元のセットメニューを頼みました。

そのまま船で食事しながら湖を一周するのかなぁ…とのんびりしていたら、船はある島の船着場に。
「え!?下船するの?食事は?」
たぶんガイドさんが説明していたんだと思うんですが、風景見て写真を撮っていたので聞いていませんでした。

下船後、ガイドさんがまた何か説明しています。「★が10元。△が8元…」
なんの値段でしょう??名詞がまったく聞き取れないのです。
ま、後でわかるだろうとガイドさんに付いて島の観光。

最初の島は「南京錠の島」
南京錠のモチーフがいっぱいある島。


人工的です。

ここで10元必要ポイントが!!
古い南京錠の博物館に入る人は10元必要ですとのこと。
こうやって小銭を稼ぐのねー。
入らなくてもよかったのですが、せっかく来たので入ってみました。


可愛かった亀の鍵


次に「鳥の島」へ。普通に動物園の鳥園みたいな感じでした。
特筆するべきこともないので省略。

更に次の島へ渡る橋には…

うようよといる鯉。
えさを投げると気持ち悪いほど寄ってきます。

三つ目の島は…なんだっけ?記憶にありません。
とにかくその島から元の大きな船が待つ船着場のある島へ12時半までに行ってくださいと言われ、ここでまた10元必要ポイント!!

この写真の向こうの島へ行く必要があるんですが、船(10元)で渡るか、向こうから歩いて渡るかしてくださいと言われたんです。

ここまで散々歩いてへとへとなのに、まだ歩くの?ということで大人しく10元払って船に乗りました。
商売上手だわ。

船着場に着いたのは12時ちょっとすぎ。
船はまだ来ていません。

ここでまた小銭ポイント!!
ゆらゆら揺れる橋が8元で渡れますよーというものが船着場の横にありました。
もちろんこれは渡っていません。

でも、これでやっとガイドさんが最初に言った「★が10元。△が8元…」が解明されてちょっとすっきり。
今回の旅行、聞き取りがあやふやなので、後から「あー、こういうことを言っていたのか!!」と思うことが多かったんです。
ま、以前は全く聞き取れなかったので、ちょっとは進歩したってことでしょうか?


12時半。船が来たので乗り込むと、机にはすでに食事の用意が♪
これが160元のお料理です!!!


ね?高いでしょ?
この3品で160元。
それでもここで頼むしか方法が無いので仕方がありません。

あ、食事をしていない組も一組いました。
杭州まで戻るまでに食事が買える場所はなかったし、お菓子とか果物で昼ごはん代わりにしちゃったのかなぁ。

お昼ごはんは30分くらいで食べてくださいと前もって言われていたのですが、実際は20分そこそこで次の島へ!!
なかなか慌しいです。

食後すぐにちょっとした階段を登り、着いたのはこんな寺院

ここでお線香が無料でもらえますが、仏前に供えるときにお金を要求されるそうです。(旦那さん談。私は面倒なので線香をもらいませんでした。)

これで千島湖観光終了。
なんか、思っていた風光明媚な感じとは違っていたけど、中国人に混ざっての団体旅行ははじめてだったのでちょっと新鮮で面白かったです。


あ、帰りはまたシルクの土産やに連れて行かれました。

ここで同じような時間にいろいろなバスが集合。
うまく連携がとれているようで、それぞれ帰る場所別にバスを乗り換えさせられました。
このシステムは合理的だわ…。

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2 コメント

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ヘビ島 (JIZI)
2011-09-05 00:19:38
ヘビのたくさんいる島には行きませんでしたか?
中華料理屋でも見るので中国人は珍しくないだろうと思ってたんですが、意外とキャーキャー言ってて笑っちゃいました

私は社員旅行で千島湖2回行きました。
遊歩道じゃない道を伝って山登りした社員がいて怒られたり、島々を巡る船に乗りそびれた社員がいて迷惑被ったり、あまりよい思い出がありません
景色は綺麗ですけどね~
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JIZIさんへ (はる)
2011-09-05 17:12:05
ヘビ島!?

そこは行っていません。
まだまだ観光化された島があるんですね。

思った以上に広いダム湖でびっくりしました。

中国人ツアーで私も「誰か時間を守らないんじゃない?」とか「うるさくてバスの中が大変かな?」とか思っていましたが、皆さん時間を守り、バスの中でも静か(帰りはほとんど寝ていました)で、思ったよりはいい旅行になりましたよー。

社員旅行でテンションマックスの人たちのほうがたちが悪いのかもしれませんね(汗)
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