杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

杭州でも出来ること~少しだけお手伝い~

2011-03-29 09:16:36 | 日記
日曜日ですが、浙江大学のチャリティーパーティーのお手伝いに行ってきました。

浙江大学の日本人留学生が企画し、様々な方の協力をあおぎ実現したチャリティーパーティー。
義捐箱を置き、日本食を提供し、日本の文化を紹介するパーティーです。

やっぱり、自分の意思で中国まで来るような人はすごい!
旦那の都合でひょこひょこと付いて来ただけの私とは違い、行動力がとてもあります。
そして若さ(!?)のせいでしょうか。みんな巨大なエネルギーを内に秘めている感じ。
すばらしいです。


…ということで、朝の10時15分から夕方16時半頃までずっと調理のお手伝いをしてきました。
ひたすら材料を切り、ひたすら焼いたり揚げたりしてあっと言う間に過ぎた6時間。

家庭料理とは違う莫大な量。
勝手が違うプロ用調理器具。

なかなか大変でした。

私達、主婦軍団はパーティー前には帰ったので、パーティー中の様子は見ていないのですが、少しでもお手伝いすることができてよかったです。
相手のため…というよりは、自分でも何かしてあげられるという自己満足が強いのかもしれませんけどね。


知人のブログにこんな記事が紹介されていました。
「被災者のために何もできない」心労に苦しむ在外邦人

あぁ、たぶん、私この記事と同じような心理状態でした。
だから強い焦燥感と無力感に襲われたんだろうなぁ。

地震直後は何もする気がなくて、(もちろん普通に買い物行ったり、晩御飯を作ったりはしていたんだけど)、こんな時期にお茶会もしないほうがいいんじゃないかと本気で思っていました。
でも、チャリティーバザーを並行開催することで、お茶会を楽しむことに対する罪悪感が少し無くなり、また「こういうときだからこそ楽しむ場も必要。通常通りのことをしたほうが、みんなにとってもいいことだ」というアドバイスをいただき、「そうだよなぁ」と考えを改めたのです。

焦っても仕方がない。自分の出来ることを少しずつ。
最近、やっとそう思えるようになりました。

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2 コメント

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ありがとうございました! (トングラミ)
2011-03-30 22:52:20
27日は本当にありがとうございました!

「主婦軍団」の力がなかったら、お料理は完成してなかったのではないでしょうか。
学生達も大変感謝していました。

私もお料理のお手伝いのみ参加しました。

彼らはそれぞれにイベントの他の分担もあっただろうし、学校の勉強やアルバイトがある中で未熟な部分もあったけれどよくがんばって準備したと思いました。

それにしても彼らの行動力ってすごい!
自分が同じ年齢だとしてもこういうイベントをするなんて考えは浮かばなかったと思います。

そして、他の奥さんとも話していたのは若い彼らが異国で機会に恵まれて、貴重な体験が出来たことはある意味で羨ましかったりします。

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トングラミさんへ (はる)
2011-03-31 01:03:13
お疲れ様でしたー!
本当にあれだけのイベントを作り上げる行動力はすごいですよね。

お料理は、量に苦戦しましたが、学生さんが土曜日にも野菜を切るなどの下準備をしていたので、時間内でほとんど出来ました。
私達が手伝ったからというわけじゃなくて、事前準備がちゃんとしていたから上手くいったんだと思いますよ。

みんなでわいわいと(時には焦りながら)作業していて、大学生のときの学祭をちょっと思い出しました。
大変だったけど、楽しかったです。声を掛けてくれてありがとうございました!
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