杭州ひとりごと

旦那の海外赴任に便乗して中国杭州で生活することにしました。中国語はちんぷんかんぷん。それでも楽しく生活しています。

龍門古鎮 2

2010-12-30 09:51:29 | 日帰り 杭州郊外
龍門古鎮は昔の街なみが保存されていて、なおかつ現在も生活している人がいる集落。
しかも、この集落に住んでいる人は、三国志で有名な呉の国の初代皇帝、孫権の末裔とされる人たちなんだそうです。

入場料が必要で、大人は一人68元。結構高いです。


中はこんな細い路地が入り組んでいて、まるで迷路のよう!!


要所、要所でチケットを見せて中を参観します。


11時半に上の建物の敷地内で、ちょうどこんな演目が行われていました。

ま、観光用の演目です。


これはこれでいいんですが…


こんな感じで、昔のまま残されているボロボロの建築物があちこちにあり、私達夫婦にとってはこっちのほうが面白かったかな。


山と湖と町並。綺麗でした!!


また、町のあちこちでは…

こんな風に、ラケットのガットを張っている人たちが。この仕事がこの集落で生活する人たちの大事な収入源になっているようです。


さらに散策していると…


なにやら集まって作業をしている大人たち
これ、最初何をしているかわからなくて、ただ町の人の写真が撮りたくて撮影したんですが…

撮影後、近づいてびっくり!!
豚さんが真っ二つになって横たわっています!!

豚の解体中だったんです…

幸い、臓器は全て取り除かれ、血も洗われていたので、気持ち悪い状態ではありませんでした。


お昼ごはんはここの名物だという、「面筋」を食べました。


これ、豆腐売り場によく売っている丸い茶色い物体(中国在住の方なら分かるでしょ?)の中に具沢山の肉団子を詰めて揚げたという感じの料理。(実際は生のグルテンで肉団子を包んで揚げていました)
これはレストランで20元くらいだったかな。

このレストランのも美味しかったんですが・・・。
昼食後、普通の民家の前でおばちゃんが手作りで作っていたので、材料が気になって見に行って、試しに食べた「面筋」!!
こっちのほうが中身の具の味が好みでした
おばちゃんの面筋は一つ1.5元。しまったぁ。こっちのほうが安いじゃん

そんな感じで2時間半ほど町を散策し、また杭州へと戻ってきました。

日帰りでバスに乗っている時間のほうが長いような旅でしたが、なかなか面白かったです



龍門古鎮 行き方

2010-12-29 09:07:49 | 日帰り 杭州郊外
日曜日に、旦那さんと「龍門古鎮」へ行ってきました。

もちろん(?)、旅行会社を通さずに自力で行くローカルバスの旅です。

まずは、延安路の龍翔橋からK514で終点「富陽農民城」まで!!


このバスはバスカードは使えないのでしょうか?窓口でチケットを買えと言われて、こんなチケットを買いました。一人5元です。


一時間ちょっとで「富陽農民城」のバスターミナルに到着

ふふ。なかなかのローカルっぷりです。

ここから「富陽西站」へ移動します。

バスか徒歩で移動と聞いていたんですが、バス停が見つからず、道行く人に「西站在哪里?」と聞きながら歩いて移動しました。

西站は割と近くて、歩いて10分くらいの場所にありました!
バスターミナルを出て、南に歩き、すぐの大通りを右折(西へ)。
ずっと歩くと「金苑路」という道路が交差しているところへ出ます。(「金苑路」は「体育場路」という道路と繋がっています)
目的地の「富陽西站」金苑路という道路の西奥です。


この「富陽西站」がまたすごいローカル!!


ひゃー、ドキドキしちゃいます。


「富陽⇔龍門」の表示。これが次のバス乗り場です。
ちなみに「富陽⇔上官」というバスでも「龍門」に行きます。


料金は出発後に係りのおばちゃんが徴収に来ます。
行き先ごとに値段が違うので、行き先を言わなければなりません。
「ロンメン」と旦那がいうと「5元!2人で10元!」と威勢良い返事(笑)
元気なおばちゃんでした。


ここから私達のドキドキマイクロバスの旅がはじまり!!
…というのも、このバス、降りるところは客が自己申告して降りるシステムだったんです。

住宅地の前や中学校の前で「そこで降りるから!」と話し、降りていく客達。

えぇぇ!!はじめて来た土地で、ちゃんと降りる場所分かるかしら!?!?

ドキドキしながら走ること30分。
龍門という地名がチラホラでてきたので、係りのおばちゃんに「ここは龍門ですか?」と勇気を出して聞いてみたら

「まだ!もう少し前方だよ!!」とのお答え。

さらに数分車が走ると…


右側にこの門があるのが目に入りました。

「龍門だよ!」というおばちゃんの声でバスは停車。
私達は無事、目的地に辿り着きました。

龍門古鎮 2へ続く