手相鑑定はエネルギーを使います！

占い教室に来ているＩさんが、
先日、別の習い事のために通っているカルチャー教室で、
手相の大家とされる先生の特別講演があったので、
興味もあって参加したそうです。

ところが、肝心の講演のほうも誰それを知っているという自慢話に終始し、
その後してくれるというふれこみの鑑定も、
弟子と称する人たちが担当するという形だったので、
結局、鑑定を受けることなく帰って来てしまったそうです。

なんとなく寂しい話ですが、
某先生もご高齢なので、
サービスで一人一人を鑑定しているどころではないのでしょう。

手相鑑定は簡単なようで本当は非常に難しく、
それなりの神経とエネルギーを使います。
細かいマークや線を読むために、天眼鏡を手放さずじっと掌に見入る・・・
そこに何を見るか、何を読むか、
それはある種占い師としてのギリギリの一線での勝負ともいえます。

なにしろ手相に絶対はないのです。
手相鑑定は非常に科学的に出来ていますが、
決して科学そのものではないのです。

それゆえに絶対ということ、１００％当たるということはありません。

しかし、手相鑑定のプロとしては、
出来る限り自分の技術と勘を駆使して手相を科学的に診断し、
限りなく的確な鑑定を行なう義務があるともいえます。


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渋谷の父 　ハリー田西　　“渋谷占い”