またまた衝撃的な事件が起きました。
歌舞伎俳優の四代目市川猿之助さんと両親が自宅で倒れているのが見つかり、
両親が死亡した「一家心中事件」は、
猿之助さんの弟子やスタッフに対する
パワハラやセクハラを伝える週刊誌の記事を受けて、
家族で「新で生まれ変わろう」と話し合った結果であるとされていますが、
その真相はいまだに藪の中で、
今後猿之助さんは自殺幇助などの罪に問われる可能性もあり、
その成り行きが注目されています。
猿之助さん自身に、また猿之助さん一家にいったい何があったのでしょう?
実は、市川猿之助さんの大運を見ると、
はからずもそこには先の西武ライオンズの山川穂高選手と同じく
なんと《西方天剋地冲〉の破壊パワーが働いていることがわかったのです。
以下は、そんな四代目市川猿之助さんの命式です。
◇四代目市川猿之助(1985年11月26日生まれ/47歳)
丙 丁 乙 玉堂星 天恍星
申 子 亥 卯 牽牛星 車騎星 玉堂星
酉 ――――― 天報星 石門星 天報星
天 癸 壬 乙
中 甲
殺
市川猿之助さんは六種天中殺のうちでは
寅卯天中殺に次いで2番目にパワーの強い申酉天中殺。
申酉天中殺は(跡継ぎ運)がゆえに「市川猿之助」の名跡を継承できたといえます。
そんな猿之助さんの陽占の胸の星は車騎星、
車騎星ゆえに非常に勝気で気性の激しい性格の持ち主。
しかも、東方に亥ー卯の半会しているので積極的で前進力があります。
北方と東方にある玉堂星は梨園に生まれ、
幼い時から伝統芸を継承する役目を担ってきた知性派であることを示し、
同時に、玉堂星2つは芸事に対する厳しい姿勢と批判力が強いことを意味しています。
この車騎星と玉堂星が重なることによって、
気性の激しさや他人に対する厳しさが場合によってはパワハラ行為となってしまう危険性も高く、
〈位相法〉による東西の旺気刑は争いごとの多い波乱な人生を表しています。
一方、〈六親法〉で見ると陰占命式に日干・丙火の干合相手である辛金、
そして、陽の庚金がない、いわゆる宿命に妻星を持たない結婚しにくいタイプでもあります。
さぁ続いていよいよ先に指摘した猿之助さんの大運を見てみましょう。
先述した通り、この大運こそに今回の事件につながる重大な要因が示されているのです。
《大運》
(初旬) 6歳~丙戌 貫索星・天庫星 △ △ 支合
(2旬)16歳~乙酉 玉堂星・天極星 破 △ 納音
(3旬)26歳~甲申 龍高星・天胡星 半会 害 △
(4旬)36歳~癸未 牽牛星・天堂星 害 半会 半会
(5旬)46歳~壬午 車騎星・天将星 天剋地冲 △ 破
(6旬)56歳~辛巳 司禄星・天禄星 △ 天剋地冲 △
(7旬)66歳~庚辰 禄存星・天南星 半会 △ 害
(8旬)76歳~己卯 調舒星・天恍星 旺気刑 半会 △
猿之助さんの大運は(2旬)(3旬)が正規の大運天中殺となりますが、
大運天中殺現象は繰り下がって(3旬)(4旬)に出ることになります。
(初旬)は貫索星大運。
5歳で二代目市川亀治郎としてデビュー。
早くもひとり立ちした役者としての人生が始まりました。
続く(2旬)は玉堂星大運。
東方納音で伝統的な歌舞伎の世界にどっぷりとつかるようになり
主に女形として活躍。
学業の成績も優秀で名門・暁星中高から慶應義塾大学に進学し卒業。
(3旬)は龍高星大運。環境が変わり、一時猿之助一座から離脱、
舞台、テレビなどにも活動の場を広げます。
さらに出世大運といわれる(4旬)の牽牛星大運で、36歳にして四代目市川猿之助を襲名。
さて、問題はこのあとです。
大運天中殺が明けた現在の(5旬)の大運は車騎星が回る多忙で活動的な10年です。
しかし、車騎星の持つ激しさ、荒々しさから人との摩擦や衝突が増える上に、
〈位相法〉は《西方天剋地冲〉、すなわちここですべてを失う危険をはらんでいるといえるのです。
繰り返しになりますが、
算命学で十二支同士のつながり、関係を〈位相法〉といいます。
十二支をアナログ時計の文字盤のように円状に配置した場合、
子ー午、丑-未、寅ー申、卯ー酉、辰ー戌、巳ー亥のように、
180度対極に向き合う十二支同士の組み合わせを〈位相法〉では〈対冲〉といいます。
この〈対冲〉は180度の位置関係で向き合って綱引きをするようなものですから
強いぶつかりによって〈分裂〉現象を引き起こすのです。
そして、この〈対冲〉のさらに強い関係を〈納音〉、もっと強いものを〈天剋地冲〉といいます。
〈対冲〉<〈納音〉<天剋地冲〉
〈天剋地冲〉とは読んで字の如く「天が剋し地が冲する」状態をいい、
天と地がひっくりかえるような強烈な〈分裂〉〈破壊〉の現象が起きることを示唆し、
現在47歳の猿之助さんに46歳の時から回っている大運の〈位相法〉が
まさに〈西方天剋地冲〉なのです。
その一方で、猿之助さんの直近の年運も気になります。
2023年 癸卯 牽牛星・天恍星 旺気刑 半会 △
今年は西方が旺気刑。大きなぶつかりがあります。
2024年 甲辰 龍高星・天南星 半会 △ 害
さらに来年は申酉天中殺にとってはミニ天中殺ともいえる運気低迷の時期に入るので
猿之助さんにとってはまさに役者人生の大きな転換期を迎えそうです。
そんな猿之助さんの運気の流れを念頭に入れつつ事件のなりゆきを注視していきましょう。
☆通常の対面鑑定はもちろん
メール鑑定およびskype、zoom、Facrbook、LINEなどによるオンライン鑑定もお受けしております。
☆鑑定のお申込み&お問い合わせ、また占い教室のお問い合わせなど、
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渋谷の父 ハリー田西 “渋谷占い”
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両親が死亡した「一家心中事件」は、
猿之助さんの弟子やスタッフに対する
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家族で「新で生まれ変わろう」と話し合った結果であるとされていますが、
その真相はいまだに藪の中で、
今後猿之助さんは自殺幇助などの罪に問われる可能性もあり、
その成り行きが注目されています。
猿之助さん自身に、また猿之助さん一家にいったい何があったのでしょう?
実は、市川猿之助さんの大運を見ると、
はからずもそこには先の西武ライオンズの山川穂高選手と同じく
なんと《西方天剋地冲〉の破壊パワーが働いていることがわかったのです。
以下は、そんな四代目市川猿之助さんの命式です。
◇四代目市川猿之助(1985年11月26日生まれ/47歳)
丙 丁 乙 玉堂星 天恍星
申 子 亥 卯 牽牛星 車騎星 玉堂星
酉 ――――― 天報星 石門星 天報星
天 癸 壬 乙
中 甲
殺
市川猿之助さんは六種天中殺のうちでは
寅卯天中殺に次いで2番目にパワーの強い申酉天中殺。
申酉天中殺は(跡継ぎ運)がゆえに「市川猿之助」の名跡を継承できたといえます。
そんな猿之助さんの陽占の胸の星は車騎星、
車騎星ゆえに非常に勝気で気性の激しい性格の持ち主。
しかも、東方に亥ー卯の半会しているので積極的で前進力があります。
北方と東方にある玉堂星は梨園に生まれ、
幼い時から伝統芸を継承する役目を担ってきた知性派であることを示し、
同時に、玉堂星2つは芸事に対する厳しい姿勢と批判力が強いことを意味しています。
この車騎星と玉堂星が重なることによって、
気性の激しさや他人に対する厳しさが場合によってはパワハラ行為となってしまう危険性も高く、
〈位相法〉による東西の旺気刑は争いごとの多い波乱な人生を表しています。
一方、〈六親法〉で見ると陰占命式に日干・丙火の干合相手である辛金、
そして、陽の庚金がない、いわゆる宿命に妻星を持たない結婚しにくいタイプでもあります。
さぁ続いていよいよ先に指摘した猿之助さんの大運を見てみましょう。
先述した通り、この大運こそに今回の事件につながる重大な要因が示されているのです。
《大運》
(初旬) 6歳~丙戌 貫索星・天庫星 △ △ 支合
(2旬)16歳~乙酉 玉堂星・天極星 破 △ 納音
(3旬)26歳~甲申 龍高星・天胡星 半会 害 △
(4旬)36歳~癸未 牽牛星・天堂星 害 半会 半会
(5旬)46歳~壬午 車騎星・天将星 天剋地冲 △ 破
(6旬)56歳~辛巳 司禄星・天禄星 △ 天剋地冲 △
(7旬)66歳~庚辰 禄存星・天南星 半会 △ 害
(8旬)76歳~己卯 調舒星・天恍星 旺気刑 半会 △
猿之助さんの大運は(2旬)(3旬)が正規の大運天中殺となりますが、
大運天中殺現象は繰り下がって(3旬)(4旬)に出ることになります。
(初旬)は貫索星大運。
5歳で二代目市川亀治郎としてデビュー。
早くもひとり立ちした役者としての人生が始まりました。
続く(2旬)は玉堂星大運。
東方納音で伝統的な歌舞伎の世界にどっぷりとつかるようになり
主に女形として活躍。
学業の成績も優秀で名門・暁星中高から慶應義塾大学に進学し卒業。
(3旬)は龍高星大運。環境が変わり、一時猿之助一座から離脱、
舞台、テレビなどにも活動の場を広げます。
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さて、問題はこのあとです。
大運天中殺が明けた現在の(5旬)の大運は車騎星が回る多忙で活動的な10年です。
しかし、車騎星の持つ激しさ、荒々しさから人との摩擦や衝突が増える上に、
〈位相法〉は《西方天剋地冲〉、すなわちここですべてを失う危険をはらんでいるといえるのです。
繰り返しになりますが、
算命学で十二支同士のつながり、関係を〈位相法〉といいます。
十二支をアナログ時計の文字盤のように円状に配置した場合、
子ー午、丑-未、寅ー申、卯ー酉、辰ー戌、巳ー亥のように、
180度対極に向き合う十二支同士の組み合わせを〈位相法〉では〈対冲〉といいます。
この〈対冲〉は180度の位置関係で向き合って綱引きをするようなものですから
強いぶつかりによって〈分裂〉現象を引き起こすのです。
そして、この〈対冲〉のさらに強い関係を〈納音〉、もっと強いものを〈天剋地冲〉といいます。
〈対冲〉<〈納音〉<天剋地冲〉
〈天剋地冲〉とは読んで字の如く「天が剋し地が冲する」状態をいい、
天と地がひっくりかえるような強烈な〈分裂〉〈破壊〉の現象が起きることを示唆し、
現在47歳の猿之助さんに46歳の時から回っている大運の〈位相法〉が
まさに〈西方天剋地冲〉なのです。
その一方で、猿之助さんの直近の年運も気になります。
2023年 癸卯 牽牛星・天恍星 旺気刑 半会 △
今年は西方が旺気刑。大きなぶつかりがあります。
2024年 甲辰 龍高星・天南星 半会 △ 害
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猿之助さんにとってはまさに役者人生の大きな転換期を迎えそうです。
そんな猿之助さんの運気の流れを念頭に入れつつ事件のなりゆきを注視していきましょう。
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