“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

不思議な偶然?! 広末&鳥羽の”干合支害”カップル”の直後に来た”干合支合”カップル”!

2023年07月15日 13時40分40秒 | Weblog
実に不思議な偶然がありました。

6月20日のブログで
《広末涼子さんと鳥羽周作シェフのW不倫カップルは〈干合支害〉のカップルだった》
という話を書きましたが、
世にも不思議な偶然というべきか、
あのブログを書いた翌日に鑑定にやってきた男性と遠恋中の彼女は、
なんと広末さんと鳥羽さんと同じ〈壬‐丁干合〉のカップル、
しかも、それだけでなく〈干合支害〉ならぬ〈干合支合〉のカップルでした。

広末&鳥羽カップルの衝撃が強かっただけにこの不思議な偶然にびっくり!

それにしても長い間占いを生業にしていると、
ほんとうに面白いというか、
このような実に不思議な”運命のめぐりあわせ”にたびたび出くわすのです。

それは前回のブログをアップした次の日のことでした。
その日、オフィスに男性の声で「このあと空いていたら」ということで
鑑定依頼の電話がありました。
その男性はさきほど渋谷の着き、
インターネットで占いの検索をして偶然私のところを探し当てたといい、
これまで占いなどにはほとんど通ったことがないということでした。

以下、その男性をかりにAさんとしましょう。
Aさんの相談内容はとは次の通りです。
Aさんは今年の3月末で東京から遠く離れたある地方の都市で10年間勤めた会社を辞め、
この7月から長年の夢であった海外留学をするために
実家のある東京にいったん戻ってきたということでしたが、
実は、勤めていた会社を辞めた時に
以前から心ひそかに思いを寄せていた同僚の女性に告白をしたのだそうです。
すると彼女もAさんのことを思っていたことがわかり、
ふたりの愛情は一気に燃え上がったのです。
そこでAさんは、すぐに実家がある東京に戻らず、
そのまま現地で彼女と2か月間のプチ同棲をしていたそうです。

しかし、そうこうするうちにAさんが留学に出発する日が近づき、
ふたりはやむなく同棲を解消し、
Aさんはいったん東京に戻ってきました。

ところが、ここでAさんに大きな迷いが生じたのです。
果たしてそのまま予定通り数年来の夢であった留学を果たすべきか、
それとも急遽留学をとりやめ彼女のもとに戻って結婚まで突き進むべきか…

常識的に考えれば、Aさんは予定通り留学に旅立ち、
彼女はAさんの帰国を待って結婚すればいいと考えられます。

しかし、ここには大きな問題が横たわっていたのです。

実はAさんは2年間の留学を終えると現地である資格を取り
留学先の国で就職をするつもりだということ。
いわば(内容は違いますが)ニューヨーク州の弁護士となるために
眞子さんを置いて単身渡米したかつての小室圭さんのようなものでしょうか。

しかも、タイミングの悪いことに、
Aさんは半年後の来年2月4日から天中殺に入る辰巳天中殺、
一方、彼女は辰巳天中殺の後に天中殺に入る午未天中殺、
すなわち来年から4年間、このカップルにとっては天中殺のトンネルが続くのです。

さて、そんなふたりの陰占にご注目ください。
ふたりの日干支がこちらのような〈干合支合〉だったのです。


  男性        女性
  丁 ● ●      壬 ● ●
辰 巳 ● ●    午 申 ● ●
巳         未
天         天
中         中
殺         殺


繰り返しになりますが、もう一度説明します。

まず〈干合〉とは十干同士の仲の良い組み合わせ。
お互いの【陰占】の命式の天干(十干)に次の5つの組み合わせのどれかがあると、
お互いの天干が化学反応を起こして一気に恋愛感情が芽生えやすく、
これは男女の関係を見る際の重要な要因となります。

            《干合の組み合わせ》
              甲 ― 己
              丙 ― 辛
              戊 ― 癸
              庚 ― 乙
              壬 ― 丁

中でも、お互いの日干(生まれた日の十干)同士の干合はとくに強い結びつきがあり、
互いの日干が干合している広末さんと鳥羽氏は前回のブログで綴ったように、
出会った瞬間に”一目惚れ”のような化学反応が起きてしまったといえますし、
Aさんと彼女も同じく日干同士が〈干合〉している”干合カップル”なのです。

一方、十干と組み合わさる十二支(地支)同士の組み合わせを位相法といいます。
その位相法のうち次の十二支同士の組み合わせを〈支合〉といい、
現実的にうまくまとまる相性の良い関係となります。

           《支合の組み合わせ》
              子 ― 丑
              寅 ― 亥
              卯 ― 戌
              辰 ― 酉
              巳 ― 申
              午 ― 未

Aさんの日支(生まれた日の十二支)は〈巳〉。
彼女の日支は〈申〉ですから、
ふたりの日支は上記のように(支合〉の関係が成立しているわけです。

そして、このAさんと彼女のように天干が〈干合〉し地支が〈支合〉している
いわば上も下も強い結びつきのある組み合わせを〈干合支合〉といい、
身も心もぴったりのベストな相性を意味しているのです。

しかも、これはなにかと問題が生じやすい〈干合支害〉の広末&鳥羽カップルと
同じ希少な確率でめぐる組み合わせながら
廣末&鳥羽カップルよりも断然相性が良い組み合わせといえるのです。

さて、この後、このカップルはどうなったでしょう?
Aさんと彼女はどんな決断をしたのでしょう。

このあとAさんの出発間際になって彼女が上京をしたので、
私はふたりとじっくり話し合い、彼らは一つの結論をだしました。

その結果…
彼らはお互いの天中殺がかかる今から4年半、遠距離恋愛をし、
4年半後に結婚をするという答えを出したのです。

たしかに4年半という時間はとてつもなく長い、
同時に日本と何千kmも離れた海外の地との遠距離恋愛、
こうしたハンデを克服して結ばれるのは大変なことです。

しかし、それにも増してAさんと彼女の日干支の間にある〈干合支合〉の関係は
力強く、そして離れがたい〈縁〉の糸でふたりを固く結んでいるといえます。

4年半の間でも日本とかの地の往来は自由です。
むしろいまふたりで後先のことを考えずにAさんの留学先に飛び、
現地で暮らし始めてしまえば、
資格を取るために始めるAさんの学業にも支障が出てしまう可能性があります。

ならば、まずはここは我慢。
かりに2年半たち彼が卒業して就職をしたところで、
彼女も日本での仕事を辞めて彼の留学先に旅立ち、
現地で〈同居〉なしで暮らし始めもよいと思います。

というか、聡明で結びつきの強いふたりならば、
この〈試練〉もなんとか乗り切れるだろうと思います。

〈干合支合〉のカップルの未来に幸あれと祈ります。


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