“渋谷の父 ”ハリー田西の占い研究所

自身のことを含め世の中の森羅万象を占い師・運命学研究家の立場からつづります。

仙台の桜の話題をしたシンクロニシティーか仙台からお客様が見えた!

2011年04月13日 19時47分03秒 | Weblog
昨夜、男性のお客様から「明日鑑定をしていただけますか?」という電話をもらいました。

「いいですよ。何時からにしますか?」と答えると、
「朝は何時からやっていますか?」と奇妙な(?)訊ね方をするので、
「朝は、常識的な時間なら多少早くても構わないのですが、
生憎と明日の午前中は別件の用事がありまして・・・」
と答え、結局、ゴゴイチに訪ねて来てもらうことにしました。

さて、そんなこんなの本日のゴゴイチ、
「ちょっと迷っちゃったんですが、そちらはどのへんにあるんですか?」という電話があり、
「逆にいまどのへんにいますか?」などというやりとりと、その後の誘導があって、
そのお客様はようやく我がオフィスへたどり着き、入口のチャイムが鳴りました。

と、「いらっしゃいませ」と言って、僕が開けたドアの向こうに立っていたのは、
キャスター付きのバッグやら土産とおぼしき手提げの紙袋などを持った男性でした。
その風体を見ると、どうやら旅の途中に寄った感じです。

そこで、「どちらからいらしたのですか?」と訊ねると、
「仙台です!」との答え。
なんと彼は東日本大震災の仙台から来てくれたお客様でした。

不思議なもんですねぇ。
昨日、ちらりとこのブログで仙台のことにふれたばかりだというのに・・・
なにやらシンクロニシティーを感じました。

この彼も仙台から来るなら来ると、昨夜電話で話した時に言ってくれればいいのに!
それならば、僕だって常識もへったくれもなく今朝6時からだって鑑定しましたよ(笑)
聞けば、彼は昨夜の11時過ぎに夜行バスで仙台を経ち、今朝5時過ぎに東京に着いたそうで、
ということは、ゴゴイチまでどこかで時間をつぶしていたのでしょうから・・・

ちなみに被災地の仙台といっても、
彼が住んでいるのは、仙台市でも、被害の大きかった海沿いの若林区や宮城野区ではなく、
内陸部の泉区というところで、地震の被害はほとんどなかったそうですが、
それでも市内の別所にある親戚の家が流されたりしたそうです。

それにしても、東北新幹線もまだ動いていないというのによくぞ来てくれました。

「昨日、仙台は桜が開花したそうですね」と言うと、
「はぁ、そうなんですか。そういえば、今年は桜のことなんてすっかり忘れていたなぁ」

彼は、今夜は東京の友人の家に一泊し、明日仙台に帰るそうですが、
鑑定の後、僕は「仙台にも、いえ、みちのくにも確実に春は来ますよ」と言って、
キャスター付きの大きなバッグを引いた彼を見送りました。



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