つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

ああ,麗しの全日本女子バレーボール!

2005年07月11日 20時05分01秒 | 時事ネタ
突然だが,最近テレビをつけては全日本女子バレーの試合を観ている。
どうでもいいが,新生柳本監督率いる全日本は去年に比べて確実に強くなっている。

どこがどういうふうに強いのかと言われても専門的には答えられないが,試合を安心して観ることができる。それは例えばサーブがきっちり相手コートを捉えているとか,単調な攻撃で相手に楽な試合をさせないとかetc・・・・。

思い返せばバルセロナ五輪だろうか,中田久美選手や大林素子選手の頃からのバレーボールファンであった。
ルールは知らないが選手の顔とプロフィールはチェックする。そんなファンであった(汗)

時は流れ,昨年も栗原恵選手や大山加奈選手にフィーバーした。
好きが高じて,昨年のちょうどこの時期にオリンピックから戻った全日本女子の感謝祭にまで足を運んだ。場所は夏の日差しが照らす代々木体育館。
そのイベントの後には選手とのハイタッチ会が催された。
私は日頃の行いが聖人君子のようなので,願いが叶って,栗原選手や竹下選手のグループとハイタッチをすることができた(笑)
できれば柳本監督ともハイタッチしてみたかった!

ちなみに大山選手はgooでブログを持っていて,相当なヒット数を叩きだしていることも付言しておこう。

さて,今回の全日本のメンバーからは栗原・大山は外れてしまった。
しかし,そこは変わり身の早い私のことである。次のファン選手を見つけている。
巷では菅山かおるさん,「かおる姫」が人気のようだ。
それにしても,フジテレビの選手に付けるニックネームはセンスがあるようで全くないところが逆に面白いから不思議だ。「プリンセスメグ」って・・・・。ねえ?!

話がそれたが,私のイチオシは大友愛選手である。あの髪型がたまらない。ちなみに一太郎で「おおともあい」を変換すると「大戸モアイ」となる。どこの遺跡だと突っ込みたくなる。

どうも話がそれて困る・・・。
次に私が好きなのは高橋みゆき選手だ。

とりあえず今週の13日からワールドグランプリ決勝ラウンドが仙台で始まる。
気分的には仙台まで行きたいが,チケット貧乏・通販貧乏なのでせめてテレビで応援しようと思っている。

ノバホール名演奏会日記【チェコ・フィルハーモニー六重奏団】

2005年07月10日 22時00分19秒 | 素晴らしき演奏会
土曜日に,我らがノバホールで開催されたチェコ・フィルハーモニー六重奏団の演奏会に出かけてきました。

チェコフィルハーモニー管弦楽団とといえば,私の手元にはヴァーツラフ・ノイマン指揮のドボルジャーク全集があるわけだが,正しくこのオーケストラではないか!
私はかって「ベルリン交響楽団」を「ベルリンフィル」と間違えていた経歴を持っているため(しかも,ごく最近まで!!)半信半疑だったがこれはどうやら本物のチェコフィルのメンバーらしい。

チェコ・フィルハーモニー六重奏団とは?その紹介文は以下。
『チェコ・フィルハーモニー六重奏団は、1994年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーによって
結成された。ヴァイオリン2、ヴィオラ2、チェロ2の編成で、チェコ国内だけでなく、世界的にも類を見ない
常設の室内アンサンブルである。
同アンサンブルは、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターであるボフミル・コトゥメル
(ヴァイオリン)とフランティシェク・ホスト(チェロ)を含む主要メンバーで構成されている。
結成のきっかけは、この型にはまらない楽器編成のために書かれ、滅多に演奏されることのない美しく価値のある作品を最初に演奏した時に引き起こされた。よって、同アンサンブルはカルテットとトリオに焦点をあてた室内楽分野のギャップを埋めることに力を注いでいる。』

なるほど・・・。
相当の名手が集まっていたのだ。
しかしながら私はといえば,こんな最高のコンサートにも係わらず,金曜日の深酒のせいでどうにも調子が出なかった。
名前がはっきりしないがチェロ奏者の一人が楽譜を持ってくるのを忘れて,楽屋に取りに行くというハプニングもあったのは珍しかった。
休憩をはさんだ後のブラームス:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 op.18
の第2楽章には感銘をうけた。なんて綺麗なメロディなのだろう。


でも,どうにも指揮者がいないと感情移入できない・・・(笑)
どうも私はオーケストラが好きみたいだ。

とはいうものの,演奏終了後にホワイエで演奏者のサイン会があったので,ちゃっかりいただいてきた。ボフミル・コトゥメル さんには握手までしていただいた。
もちろん,多少気は引けていたことは付け加えておこう(苦笑)

先の六重奏団の紹介文には続きがある。
「 2002年から3年連続の来日公演では彼らの人情味溢れる名演が各地で高い評価を得、その余韻覚めやらぬ音楽ファンからの熱い要望に応えるべく、2006年の再来日が決まった。」

来年までには六重奏団の違いが分かる男にならなくては!と,岩城宏之先生のネスカフェゴールドブレンドのCMを思い返したのでした


通販症候群

2005年07月06日 20時39分38秒 | クラシック
通販でショッピングと言えばAmazonオンリーの私だったが,昨日HMVのHPを覗いてみた。

信じたくないことだが,先週わざわざ都内まで出て買ったCDが通販でも買えて尚かつ安かった(笑)
「そ,そんな・・・」と深夜に一人,パソコンに向かってこぼしてみた。
でもそんなこと言っていても始まらないので,ついでに欲しかったDVDをHMVでオンライン注文してしまった。

驚いたのはその商品が,すでに今日発送されたとのこと。
昨晩の深夜注文で,すでに配送済みとは!
この分だと明日には手元に届きそうだ。
今回は前々から欲しかった,カルロス・クライバー指揮,ベートーヴェン交響曲第4番と第7番のDVD。
ついでにカラヤン指揮の「第九」も安かったのでお買いあげしてしまった。
さらについでに(笑),小澤先生のカルミナ・ブラーナも勢いに任せて買ってしまった!
実はAmazonでも発送待ちの商品がたんまりとあるのだ。
買うのはいいけど,いつ聴くんだろう,俺・・・・・。

まあ,それならばこれからはCDは通販で買うのかと問われればそういうわけでもない。
クラシックのCDにかこまれた店内にいるのは何とも幸福で,何時間でもいられるから不思議なものだ。
というわけで,今月中にもう一回くらい都内に出ようと思っている(爆)

もしもピアノが弾けたなら・・・あなたは?!

2005年07月05日 21時59分28秒 | クラシック
↑歌の題名みたいになってしまった。

先週の金曜日,親友と酒を飲みながら話しているうちに,「もしも,楽器が弾けたなら何を弾きたい?3曲あげろと言われたらどうするよ??」と聞かれた。

もちろん,私は楽器が弾けないばかりか楽譜も読めない(笑)
でも,それ故に意外と面白い質問だなぁと思って真剣に考えてみた。

もしも,4歳からヴァイオリンを始めていて何でも弾ける腕前だったら・・・・。
まず,間髪入れずに挙げたのはベートーヴェンの交響曲5番「運命」だ。
あの,ジャジャジャジャ~ンの運命動機を弾けることができたならこの上ない幸せだろうなあ!

さて,2曲目かぁ。
と,N響アワーのタイトルBGMが鳴り響いた。
そうですね。リヒャルト・シュトラウスの「ドン・ファン」だな。
あの出だしをウォルフガング・サヴァリッシュあたりの指揮で弾けたらなぁ。
想像だから,言いたい放題だなあ。

そしていざ3曲目という所で迷い始めた。
ベートーヴェンの交響曲7番も好きだ。ショスタコーヴィチの「革命」も悪くないぞ。いやいや,マーラーの交響曲「悲劇的」なんてどうだろう。

「でもさ・・・・」私は一呼吸置くと彼に言った。「モーッアルトの交響曲40番だねぇ」
この曲は,初めて小澤先生を水戸室内管弦楽団で見たときの演奏曲目だった。
そして初めてスタンデイングオベーションで「ヴラァボー!!」と叫んだ思い出の曲だ。
小澤先生にとってのモーッアルトのディヴェルテメントのような,岩城先生にとってのショスタコーヴィチの森の歌のような,それが私にとっての40番なのだ(爆)

モーッアルトの全交響曲41曲の中で,短調はこの40番と映画『アマデウス』で印象的な交響曲25番の二つだけだ。私はどちらも好きだが,思い入れで40番にした。

結構,現実離れした話だったけど久しぶりに楽しい夢物語を繰り広げてしまった。
楽器を弾ける人弾けない人,こういうことを考えた事ってあるのかなあ??

うん。いつかは本当にオーケストラの一員として弾けたらいいな


作曲者名鑑【ショスタコーヴィチと私】

2005年07月04日 21時43分21秒 | 偉大なる作曲家の群像
久しぶりにかえって参りました。名鑑シリーズ!!
みんなが忘れた頃にやってくる,なんともやっかいなシリーズが復活しましたよ!
題名の割には中身がないのがここのコラムの特徴ですけど(笑),今回のショスタコーヴィチについては知識ゼロ。それでも書き込むこの度胸だけは買っていただきたいです(爆)

とはいうものの,自分の勉強になるので略歴だけ引用させてください。

『圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝った作曲家、ドミトリー・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチ。
1906年9月25日午後5時、ペテルブルグに誕生。
マーラー以降の最大の交響曲作曲家としての評価がほぼ確立され、現在ではベートーヴェンやブラームス、マーラーらと並ぶ交響曲の大家として認識されている。また、弦楽四重奏曲も秀逸であり、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザーク、バルトークらと並ぶ大家とされるなど、ショスタコーヴィチは芸術音楽における20世紀の最大の作曲家の一人として認識されている。ショスタコーヴィチの音楽には暗く重いものが多いが、ショスタコーヴィチはまたポピュラー音楽も愛し、ジャズ風な軽妙な作品も数多く残している。』

やはり,ショスタコーヴィチを語る上でソビエト共産主義の圧政との関係は切っても切れない。彼の曲はロシア革命後の騒然とした世相と連動しています。


私が初めてショスタコーヴィチの曲を聴いたのは交響曲5番「革命」
チョン・ミョンフン指揮の東京フィルで聴いたのだが,その時はこんなにクラシックにはまっちゃう前のことだったのでさしたる感動もなかった。が,その後CDで聴き込むうちにこの曲のかっこよさのとりこになりました。特にあの第4楽章は興奮の極みで,私の中では「革命」の第4楽章とドボルジャークの「新世界」の第4楽章が双璧なのです。(第九の第4楽章は別格でお願いします!)
gooの教えてgooというコーナーで,“初心者向きのかっこいいクラシック”の質問に交響曲5番と答えているひとがいました。私も同意です!

今回,タワレコで買ってきたのは,もちろんショスタコーヴィチ作曲。「森の歌」です。
まだ聴き始めなので何とも言えませんが,おいおい感想書きたいです。
この曲をすでにご存じの方の書き込み,大募集します(笑)

(事務連絡)
なんだか,最近私の週末のスケジュールを詳しく知る友達が増え始めている。
いかん!バレはじめてるぞ!!(爆)

買ってはみたものの。

2005年07月03日 20時51分54秒 | クラシック
なんだか,最近は毎週のように都内に出ている。
昨日もその例に漏れずに都内に出てきた。

こうも都内に行くことがあると,はやく「つくばエクスプレス」が開通して欲しいと思う。
開通は8月。もうすぐなので楽しみだ。
秋葉原とつくばが45分で結ばれるなんて!
エクスプレスができたら,東京フィルの定期は完全制覇してみたいなぁ(笑)
ついでに,秋葉原にパソコンも買いに行こうっと。


さて,金曜日は明け方の4時頃まで土浦で飲んでいた。
そのままの流れで都内のタワレコに向かったのだが,つらいつらい(^^;
今回はどうしても欲しいCDがあったのだ。

先日訃報が飛び込んできた指揮者・ジュリーニの「第九」が欲しかったのだ。
つくばでは相変わらず発見することができなかったので上京してしまった。
早速,ベートーヴェンのコーナーに行くも,探せど売ってない!
心の中で「ギャフン!」と思いながらこのまま手ぶらで帰るのか~と暗澹たる気持ちでいたら・・・。

ジュリーニ「第九」キター━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!

追悼のコーナーが特設されていてそこで発見。しかも最後の一枚。
なんか,↑この絵文字見ると電車男を思い出しますねぇ。
ま,そんなわけで当初の目的は無事に達成。
調子に乗って他にも結構買ってきた。しかも,みんな安いのばっか(爆)

朝比奈先生と大フィルのベートーヴェン交響曲7番も欲しかったのでゲット。
オーケストラアンサンブル金沢(OEK)のCDも買えたし,意気揚々と帰ってきました。

さて,買ったはいいけど,これを全部聴くのはそうとう時間かかるなあ。
当分はコンサートの予定がないので,のんびり聴いていこうと思います。


(業務連絡)
山登りの諸先輩の皆様,登山探検ご苦労様でした!

<今夜のBGM>
ドミトリー・ショスタコーヴィチ作曲
オラトリオ「森の歌」Op.81
ユーリ・テミルカーノフ指揮
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団

急遽,スペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーがやってくる!

2005年07月01日 20時50分56秒 | クラシック
つい今し方決まったのだが,OGT氏がつくばを訪れることになった(笑)
彼の行動は常にトリッキーであり,予測が不可能だ。
つい先程まで都内で仕事に追われていたのに,そろそろ到着するというのだから驚きだ。

そういえば,彼とも久しく会ってないなあ・・・。って,日曜日に会ってたな!
恐らく今晩は酒を酌み交わしながら,岩城先生の話で盛り上がることだろう。


夏に向けて岩城先生の東京での公演も回数を増している。
その年齢を感じさせないエネルギッシュなタクトさばきには恐れ入る。
その辺のスケジュール調整もしておこう。


さて,話は変わるがレスピーギ作曲の「リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲」のCDを買ってみた。先週のコンサートで一目惚れしちゃった曲だ。
でも,ウチの安いコンポで聴くと「あれ?」って感じ。
あの日の感動までには至りませんでした(^^;

さーて,次はどのコンサートに行こうかな!!