つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

作曲者名鑑【ショスタコーヴィチと私】

2005年07月04日 21時43分21秒 | 偉大なる作曲家の群像
久しぶりにかえって参りました。名鑑シリーズ!!
みんなが忘れた頃にやってくる,なんともやっかいなシリーズが復活しましたよ!
題名の割には中身がないのがここのコラムの特徴ですけど(笑),今回のショスタコーヴィチについては知識ゼロ。それでも書き込むこの度胸だけは買っていただきたいです(爆)

とはいうものの,自分の勉強になるので略歴だけ引用させてください。

『圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝った作曲家、ドミトリー・ドミトリエヴィチ・ショスタコーヴィチ。
1906年9月25日午後5時、ペテルブルグに誕生。
マーラー以降の最大の交響曲作曲家としての評価がほぼ確立され、現在ではベートーヴェンやブラームス、マーラーらと並ぶ交響曲の大家として認識されている。また、弦楽四重奏曲も秀逸であり、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ドヴォルザーク、バルトークらと並ぶ大家とされるなど、ショスタコーヴィチは芸術音楽における20世紀の最大の作曲家の一人として認識されている。ショスタコーヴィチの音楽には暗く重いものが多いが、ショスタコーヴィチはまたポピュラー音楽も愛し、ジャズ風な軽妙な作品も数多く残している。』

やはり,ショスタコーヴィチを語る上でソビエト共産主義の圧政との関係は切っても切れない。彼の曲はロシア革命後の騒然とした世相と連動しています。


私が初めてショスタコーヴィチの曲を聴いたのは交響曲5番「革命」
チョン・ミョンフン指揮の東京フィルで聴いたのだが,その時はこんなにクラシックにはまっちゃう前のことだったのでさしたる感動もなかった。が,その後CDで聴き込むうちにこの曲のかっこよさのとりこになりました。特にあの第4楽章は興奮の極みで,私の中では「革命」の第4楽章とドボルジャークの「新世界」の第4楽章が双璧なのです。(第九の第4楽章は別格でお願いします!)
gooの教えてgooというコーナーで,“初心者向きのかっこいいクラシック”の質問に交響曲5番と答えているひとがいました。私も同意です!

今回,タワレコで買ってきたのは,もちろんショスタコーヴィチ作曲。「森の歌」です。
まだ聴き始めなので何とも言えませんが,おいおい感想書きたいです。
この曲をすでにご存じの方の書き込み,大募集します(笑)

(事務連絡)
なんだか,最近私の週末のスケジュールを詳しく知る友達が増え始めている。
いかん!バレはじめてるぞ!!(爆)