つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

不安の時代

2008年07月15日 00時23分33秒 | 速報(携帯発)
日曜日に東京フィルハーモニーの公演を観に行きました。

指揮は次期新国立歌劇場の監督予定の尾高忠明マエストロでした。
バーンスタイン作曲の「不安の時代」を聴いてきました。
ピアノがドデーんと舞台の中央前列に配置されて、ピアノコンチェルト(?)のような曲でした。

眠ることもなく、約35分、懸命に聴いていました。が、現代曲はどうしても理解できないのです(((^^;)
ストラビンスキーにしても、何度も聴いているのに、日本の民族音楽にしか聴こえないのです。ドンドンヒャララピーヒャララ♪みたいな…。

その反面、一曲目のバーバー作曲「弦楽のためのアダージョ」は素晴らしかったです。静かで、綺麗で、美しい。さすが東京フィルハーモニー。
素人の私でも、この演奏の素晴らしさはよーく分かりました。
惜しむらくは、曲の終わるや否や拍手する人がいたこと。
まだ、マエストロが腕を降ろしてないじゃん!

拍手すりゃいいってもんじゃないのに(/--)/

私の脇に座っていたコワもての男性が
「余韻ってもんがあるじゃろーが。まったく最近の若い者は。あーん」
と大層怒っていらっしゃいました(笑)

話は戻りますが、「不安の時代」。
バーンスタインが作曲するに当たって、影響を受けた本があるということなので、Amazonで買えたら読んでみます。