教室でいつも我々をにらんでいる骨格標本。
今日はどういうわけか、クラスの女の子たちにいじり回されている。
あ~ん、お口開けて~
おいおい、骨をおもちゃにするなって。
おもちゃにするなら僕を相手にどうぞ。
そういえば、今日は解剖学で骨の授業がある日だったな。
おじさんは、骨の名前を覚えるだけでも大変だ・・・・・
<事故を起こしたJRのコメント引用>
「これまでも発車時の安全確認については、十分注意するよう徹底してきた。原因は調査中だが、あらためて現場に対し、基本動作を確実に実行し、安全運行に努めるよう指示した」
<引用終了>
先日のJR山手線ベビーカーの引きずり事故に対するJRのコメントは、今のJRにおける安全軽視・現場無視の体質を端的に表しているといえよう。
そもそも冒頭に引用したJRのコメントは、JR内の管理側の立場を表明しただけであって、会社としてのコメントになってないのである。
JRって、管理側と現場は別会社? 現場は会社じゃないの?
現場にはうまくやれと言ってきたのに、うまくやれない現場が悪い、会社は悪くない、と言っていることと同じである。
まるで子供のような言い分ではないか。
どうしてこんな悪さをしたの? ううん、僕は悪くないよ。見つからないようにやれって言ったのに見つかったあいつが悪いんだよ。僕悪くないもん。
今回の事故も、駅のホームには駅員が一人もいなかったという。
詳しい状況はわからないが、駅員が適正配置されていないことも現場の責任なのであろうか?
たまたま近くにいた客の機転で大事に至らなかったからよかったものの、そうでなければ取り返しのつかない惨事になっていた。
経費削減を追及するあまり、安全のための人員も経費も出し惜しみ、あの長いホームの安全確認を、短い時間に車掌一人だけで行わせている運行体制そのものに問題がある。
JRの幹部(または管理部門)は、現場を単に 『管理・監視する対象として見る』 という今までの発想を切り替え、現場の実態をよく把握し、『現場が無理なく安全に仕事を遂行できるよう環境を整える』 という考えに立って、自分がやるべきことを見直してもらいたい。
<関連ニュース記事>
・山手線、ベビーカー引きずる 赤ちゃんら3人けが(朝日新聞) - goo ニュース
<東京スター銀行がお約束すること(HPより抜粋)>
・お客さま一人ひとりを「お金の悩みから解放する」お手伝いをいたします。
・最適なソリューションを提供するために、お客様との信頼関係を大切にします。
<抜粋終了>
1年満期で自動継続の定期預金200万円を15年後に解約請求したら、民法の消滅時効10年を経過したことを理由に払い戻しを拒否した東京スター銀行。
この是否を争う上告審裁判で、今日最高裁が銀行側の上告を棄却し、時効による請求権の消滅を認めなかった東京高裁の判決が確定した。
当然の判決である。
そもそも顧客は銀行を信頼して大切な金を預けているのに、時効を主張して預かった金を返還しようとしない銀行側の行為は詐欺に等しいものである。
広告には美辞麗句を連ねていても、実際にやっていることは顧客の無知を悪用して、預かった金を自分のものにしようとする悪辣さ。
これが東京スター銀行のいう 『お客様との信頼関係』 か?
<トラックバック先ブログ>
・東京スター銀行の自動継続定期預金は詐欺装置なのか?(Total Mass Retain)
・自動継続特約付定期預金債権の消滅時効の起算点(大阪西成・内容証明・会社設立経営専門のブログ)
失業や病気で生活が困窮し、生活保護を必要とする人が増えているにもかかわらず、予算が削られ、窓口での申請を受けつけない対応が横行している。
職員たちは、この対応を 『水際作戦』 と呼んでいるという。
このため、最後の頼みの綱である生活保護も受けられず、路上生活を強いられたり、自殺をする人が後を絶たない状況である。
これは命にかかわる問題だとして、昨日、首都圏の弁護士や司法書士が集まり、『首都圏生活保護支援法律家ネットワーク』 設立集会が開催された。
このネットワークでは、来週から弁護士や司法書士が連携しながら、電話相談に応じたり生活保護の申請に付き添ったりして支援を進めるという。
生活困窮者への支援の輪が広がり、行政の対応が少しでも良くなって、苦しんでいる人が救われることを期待する。
しかし、それにしても、本来行政が親身になって対応しなければいけないことを、弁護士などの助けがなければ、まともな対応をしない行政は、恥ずかしいことだと感じないのだろうか。
予算不足を理由にまともな申請者をはねつけている一方で、暴力団員に生活保護を与えたり便宜を図ったりしている行政。
いい加減にしろ!!
<関連ブログ>
・首都圏生活保護支援法律家ネットワーク(from MotherShip)