大阪エキスポランドのジェットコースター(通称、絶叫マシン)が、死傷者20人という重大事故を起こした。
あってはならない事故である。
事故の原因となった車軸は、15年前の導入開始以来一度も交換されたことがないという。
さらには、毎年2月に行われるはずの解体検査も、今年は新アトラクション建設のために作業スペースがないということで、まだ実施されていなかったらしい。
定期検査の結果は自治体にも報告されることになっているので、報告内容に問題があった場合や、報告が遅れた場合の自治体の対応がどうであったのか、その状況も詳しく知りたいところである。
自治体は、報告を受けることが義務付けられているだけで、積極的な関与や指導の責任まで負わされているわけではない、と責任逃れを言うかもしれない。
いずれにしても、運営会社やそれを監督する行政機関の認識の甘さが問われることになるだろう。
しかも、エキスポランドでは過去にも、死傷者こそ出なかったものの遊具による事故やトラブルが相次いでいたという。
今回の事故原因とは異なるとしても、過去の事故から何も学んでこなかった関係者の責任は重大である。
最近は、エレーベータ事故でも見られるように、機械を過信しているとしか思えないような事故が多発している。
当たり前のことであるが、機械は必ず壊れるものだということを前提に、設計上の問題も含め事故を予防する点検や運用のありかたについて、真剣に見直してもらいたい。
<参考ブログ>
・折れた「全幅の信頼」(言いたい放題)
・コースター事故!(海舟書房)
・大阪・ジェットコースター事故に思う(たろすけ大分・雑感日記)
あってはならない事故である。
事故の原因となった車軸は、15年前の導入開始以来一度も交換されたことがないという。
さらには、毎年2月に行われるはずの解体検査も、今年は新アトラクション建設のために作業スペースがないということで、まだ実施されていなかったらしい。
定期検査の結果は自治体にも報告されることになっているので、報告内容に問題があった場合や、報告が遅れた場合の自治体の対応がどうであったのか、その状況も詳しく知りたいところである。
自治体は、報告を受けることが義務付けられているだけで、積極的な関与や指導の責任まで負わされているわけではない、と責任逃れを言うかもしれない。
いずれにしても、運営会社やそれを監督する行政機関の認識の甘さが問われることになるだろう。
しかも、エキスポランドでは過去にも、死傷者こそ出なかったものの遊具による事故やトラブルが相次いでいたという。
今回の事故原因とは異なるとしても、過去の事故から何も学んでこなかった関係者の責任は重大である。
最近は、エレーベータ事故でも見られるように、機械を過信しているとしか思えないような事故が多発している。
当たり前のことであるが、機械は必ず壊れるものだということを前提に、設計上の問題も含め事故を予防する点検や運用のありかたについて、真剣に見直してもらいたい。
<参考ブログ>
・折れた「全幅の信頼」(言いたい放題)
・コースター事故!(海舟書房)
・大阪・ジェットコースター事故に思う(たろすけ大分・雑感日記)
TBの仕方がいまだにわからないのでリンクさせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
それでなくても、少子化対策?とかいってるんですから、国がもっと厳しく企業にチェックいれていくべきと思うのですが・・
業務上過失とかじゃなく
殺人として交通事故もこういう事故も扱って欲しい
飲酒運転は、殺人
こういう事故も考えられる想定をして、すべてのチェックを義務ずけ、報告させないと営業させないくらい厳しくして欲しいです。
命を守ることを考えて欲しいですね
今日のニュースでは、定期検査で実施していない項目もやったことにして、 『問題なし』 ということで自治体に報告していたことが報道されていました。
エキスポランド運営会社の管理責任者(部長)がTVでインタビューを受けている様子を見ましたが、横柄な態度で全く反省している素振りがなく、非常に腹が立ちました。
若い命を奪った罪の重さを心から詫びてもらいたいと思いますが、あの態度ではそういうことは期待できそうにありません。