<朝日新聞より引用>
勤務中にデリヘル利用 国交省、キャリア職員を処分 2008年11月14日(金)20:30
勤務時間中に外出してデリバリーヘルス(派遣型風俗店)を利用し、国家公務員法の職務専念義務に違反したとして、国土交通省は14日、同省航空局の男性キャリア職員(27)を減給2割(6カ月)の懲戒処分とした。 航空局によると、職員は7月1日午後3時過ぎ、地図を買うといって東京・霞が関の職場を出たが、書店に行く前に都内でデリバリーヘルスの女性と会い、ホテルに行ったという。その後女性とトラブルになり、週刊誌でも報じられ、事態が発覚した。本人は「反省している」という。
<引用終了>
これはひどい。
これは懲戒免職に値する行為であり、加えて詐欺罪で刑事告発するべきものではないだろうか?
公務で外出したついでにちょっとした私用を片付ける、という些細なことでいちいち目くじらを立てることもないとは思う。
しかし上記の件は一般的に許される社会通念を大きく逸脱しており、買春するために公務と偽って外出したことは明らかである。地図を買ったのはあくまでも口実に過ぎない。
将来のある若手だから処分を軽くした、という理由は通用しない。
このような破廉恥な職員を公務員のまま残しておいても、将来は、公私の区別もつかず特権意識を振り回して国民に害を及ぼすキャリア官僚にしかならない。
キャリアではない一般職員ならこのような軽い処分で済むとは考えられない。
処分する側も同じキャリア官僚、キャリア同士の仲間意識で軽い処分で済ますということか。