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世相見聞録

世間の出来事や自分自身が体験したり見聞きしたことなどを、論評や感想を加えて書きつづっていきます。

大阪府警が取締本部設置

2007年07月06日 | 事件・事故
このニュースのタイトルを見て、ついに大阪府警はここまで踏み切ったか、と思ってしまった。

警察の不祥事が後を絶たないので、不良警察官や悪徳幹部を取り締まるための本部を設置したんだな、と・・・・・
ついに本気になって不祥事撲滅に動き出したか、と・・・・・

しかしそれは、大きな勘違いだった。
選挙違反を取り締まる本部ができた、というだけの話だったとは・・・

そんなありえない事を考えるとは、俺もどうかしてるよね。


<関連ニュース記事>
大阪府警が取締本部設置(産経新聞) - goo ニュース

笑われて恥をかくだけ

2007年07月05日 | 事件・事故
大阪市の職員(31)が、コンビニの駐車場で18歳の女性2人に近づき、自分のズボンのチャックを下ろして下半身を見せつけ、公然わいせつの疑いで逮捕されたという。

しかし、こんなことして何が面白いのかな??
そもそも、恥ずかしくないのか??

そういえば、うちの娘も学生時代に、電車で見知らぬおっちゃんに下半身を見せ付けられたと言っていたことを思い出した。

娘は当時は美術大学に通っていて、デッサンの練習で男性モデルの立派な肉体をいつも見慣れていたので、そのおっちゃんから下半身を見せられたときに、ついつい、

『あっ ちっちゃい!!』

と、口がすべったそうである。

そのおっちゃんは、それを聞いてばつが悪そうに何処かに消えてしまったらしいが、少しは恥ずかしいと思ったのだろうか?

笑われて恥をかくだけなので、こんな馬鹿なことはやめようよ。


<関連ニュース記事>
公然わいせつの大阪市職員逮捕 (産経新聞) - goo ニュース

しょうがない奴らだな  久間も、緒方も、羽賀も・・・・

2007年07月01日 | 日々の戯言
人格や人間性の優劣は、その人の社会的な地位や、職業、肩書き、経歴、財産、著名度、など外面的な装いには全く関係ない。

最近の報道の主役を見ていると、改めてその印象を強くもってしまいます。


<しょうがない奴らの関連ニュース記事>
久間防衛相、講演で「原爆投下、しょうがない」(朝日新聞) - goo ニュース
緒方元公安庁長官逮捕 「総連売買」詐欺容疑 仲介の元社長らと共謀(産経新聞) - goo ニュース
恐喝容疑で羽賀研二、渡辺二郎ら4容疑者を逮捕 大阪(朝日新聞) - goo ニュース

ミートホープ社の食肉偽装問題

2007年06月30日 | 社会問題
ミートホープ社による 『偽牛肉ミンチ』 など食肉偽装の実態が次々と明らかになっている。

その不正を主導した社長は、『昔の肉屋の感覚を引きずってしまった。時代の変化を認識できなかった』 とも述べたという。

昔の肉屋なら平気で不正を働き、時代もそれを許したのに、現在はこういうことができなくなり許されなくなった、と言いたいのだろうか。

昔も今も、不正は不正、許されないことは同じである。

しかしそれよりも、ばれなければ何をやってもいい、という意識しか持ってないようなこんな会社が、今までよくも何事もなく存続できていたということ自体が、驚きである。

この社長は、今までの不正で稼ぐだけ稼いで、ばれてしまったら仕方がない、会社は閉鎖する、ということで全従業員を解雇するという。

今まで自分に従ってきた従業員を路頭に迷わせても平気らしいこの身勝手な社長は、人間のクズである。

ところで、それはそれとして、このような会社にしたのは社長個人だけの責任ではなくて、指示されるままに不正を働いてきた従業員にも責任があるのではないだろうか。

もちろん、雇われている身で弱い立場の従業員は、なかなか上には逆らえないし、綺麗ごとだけいって職を失っては元も子もない、という気持ちもわかる。

しかし、やはり、自分たちも不正に加担してきたのに、社長だけ悪者にして被害者面する従業員には、同情する気持ちが起こらないのである。


<関連ニュース記事>
全従業員解雇を説明 食肉偽装ミートホープ(共同通信) - goo ニュース

ノラ猫

2007年06月28日 | 

近所の野良猫である。

写真を撮ろうとすると、飛びかかって噛みついてきそうな鋭い眼光で睨まれた。

しかし、この目つきの悪さはなんだ?? 可愛くないなぁ・・・・・

食事が保証されて安閑と暮らしている我が家の猫には、絶対に真似のできない険しい表情である。

野良猫にとっては自分以外みんな敵、毎日が命の保証もない生死を賭けた厳しい日々なのだろう。

人間に苛められないように、悪い奴が近づいたらすぐに逃げるんだぞ。

ぼったくりか、パソコンの修理代

2007年06月21日 | 日々の戯言
2年前に買ったノートパソコンのACアダプタ・コネクタ部が壊れたので、販売店経由でメーカ修理に出した。

特に乱暴な扱いをしたわけでもないのに、こんなところが壊れるとは・・・・

まあ単純な故障だし、コネクタの部品代はせいぜい数百円、工賃がかかるとしても数千円の修理代で済むだろう、と思っていた。

ところが、販売店からの電話で、メーカの見積もりを聞いてびっくり。
つい 『うそだろ~!!』 と叫んでしまった。

なんと、58,985円の修理代がかかるという。

電源コネクタはボードと一体になっているから、ボードの交換も必要だという。

しかし、いくらなんでも高すぎるんじゃないか? ひどすぎる。

そんなに修理費がかかるなら、絶対に壊れないものを作ってほしい。
それができなければ、壊れやすい部分は簡単に交換できるように設計すべきではないか。

とりあえず修理はキャンセルしたが、なんとも納得がいかない話である。

今回は自分で何とか修理するしかないが、もう、このメーカのパソコンは買わないことにしよう。

命より優先する宗教の教えって、変だと思いませんか?

2007年06月20日 | 社会問題
大阪の女性が、帝王切開の手術を受けて子どもを出産後、大量出血を起こしながら宗教上の理由で輸血を拒否して死亡したという。

この女性は、宗教団体 『エホバの証人』 の信者で、輸血しないという同意書を病院と取り交わしていたそうである。

私自身は無宗教であるが、人様の信じる宗教を侮ったり批判する気持ちはさらさらなく、人はそれぞれ自分の信じる道に従えばいいと思っている。

しかし、自殺を奨励する宗教が社会的に許されないことと同様に、命よりも優先する宗教の教えについては異議を唱えたくなるのである。

輸血拒否の根拠は、『聖書』 にあるそうだが、その時代に輸血による治療法があったはずもなく、おそらく後世の信者(特に教団幹部)が意味を取り違えて解釈しているものと思われる。

聞くところによると、エホバ信者は世界中に600万人おり、一般社会で輸血により助かった人の割合を当てはめて推計すると、世界で少なくとも年間900人のエホバ信者が輸血拒否で亡くなっている計算になるらしい。

教義が理由で毎年これだけの死者を出している宗教団体は、他には見当たらないのではないだろうか?


<関連ニュース記事>
エホバ女性信者が輸血拒否し死亡、病院と同意書交わす(読売新聞) - goo ニュース

心がゆれた詩

2007年06月18日 | 日々の戯言

新聞を読んでいたら、久々に心に響く詩に出会った。
今日の読売新聞に掲載された小学校5年生女児が書いた詩を、以下に引用させて頂く。


   ザリガニ


稲を食べるザリガニ

田んぼを見張っていたら

「いた」

卵つきのザリガニがいた

お兄ちゃんが土にうめた

かわいそうと 稲と

心がゆれた


せっかく植えた稲の苗をハサミで切ったりするといわれているザリガニは、農家にとっては有害な生き物である。

その悪者のザリガニを見つけて駆除することは、農家の子どもたちにとっても善い行為であり、心を痛める必要などないはずである。

しかし、この女児は、その悪者のはずのザリガニを兄が土に埋めて処分しているところを見ているときに、なぜか稲がイヤイヤをして揺れるように、自分の心も痛んでゆれてしまったのだろう。

地球のすべての生き物が持っている命と、そのはかなさや憐れさを、素直に感じ取ってゆれたこの女児の心に、なぜか私の心もゆれた。


梅雨だというのに・・・・

2007年06月17日 | 日々の戯言

この前の水曜日に梅雨入り宣言されたのに、雨が降ったのは宣言された水曜日だけで、その後今日までほとんど晴天続きである。

今日もいい天気なので近くの貯水湖に行ってきたが、梅雨の季節とは思えないカラッとした爽やかな風景が広がっていた。

このままでは、今年の夏はひどい水不足になるのではないだろうか。

雨も適当に降ってくれないと困るなぁ・・・・・

子供1000人誘拐して強制労働・・・・中国・山西省

2007年06月16日 | 海外の話題
中国・山西省で、子ども1000人以上が誘拐され、れんが焼き窯で強制労働させられていることが、新華社と中国各紙により報道されているという。

地元警察は付近一帯の 『れんが焼き窯経営者』 と癒着し、父親たちによる捜索活動を妨害したり、子どもたちの逃亡や事実の発覚を阻止しているそうである。

まったく前近代的な官民癒着犯罪、警察までグルということであれば一般民衆は手も足も出せないだろう。

中国では来年の北京オリンピックを控え、都市部開発など見かけだけの近代化が進められているが、実態は権力者が利権を追求し賄賂が横行する、権力主義国家である。

しかしこのような事実が、中国国内の報道機関から世界に報道されるようになったことは、ひとつの希望であるともいえよう。


<関連ニュース記事>
子ども1000人強制労働 誘拐され、れんが焼き窯で 中国・山西省(西日本新聞) - goo ニュース

<参考ブログ>
子ども1000人強制労働 (Yacco sun-shine ☆ Esprit News)
中華地に落つ (はわわな日々)

なぜ逮捕しない?・・・・県警幹部の暴行事件

2007年06月14日 | 事件・事故

新潟県警地域課長の警視(59)が、酒に酔ってバスで帰宅途中に隣に座っていた女性の頬に拳を押し当てるなどの暴行を加えたとして、県警から事情聴取を受けたという。

この警視は、新潟市の居酒屋で地域課の部下ら十数人とともにビールや日本酒を飲んだ後、帰宅するためバスに乗車したが、相当酔った状態で不快に感じた女性が席を離れようとしたところ暴行したらしい。

市民の安全を守るはずの警察官による暴行は許しがたいものであるが、県警は 『事実を認めていて逃走の恐れがない』 として、逮捕はしないそうだ。

なんという甘さだろうか。

一般人以上の高いモラルを求められる警察官の犯罪は、通常よりも厳しい処置がされてしかるべきなのに、これでは身内だから甘くしたと言われても仕方がないだろう。

この事件に限らず、最近は警察官による犯罪や事故が増加しているように感じるが、警察組織自体が緩みすぎているのであろう。

警察に自浄能力を期待するのは、もう無理か・・・・・・


<関連ニュース記事>
暴行で県警課長を事情聴取 新潟、バスで隣席の女性に絡む(共同通信) - goo ニュース

<当ブログの警察不祥事関連記事>
警察官のモラル
栃木事件の二審判決・・・・・県警の捜査怠慢認めず
『踏み字』 で自白強要


ナチス強制労働の補償完了

2007年06月13日 | 海外の話題
第二次世界大戦中に、ドイツのナチス政権下で強制労働をさせられた被害者に対する補償金の支払いが完了したという。

ドイツ政府や企業代表がそれぞれ補償資金を拠出し、被害者本人やその遺族167万人に対して計44億ユーロ(約7100億円)を支払ったそうである。

日本でも、中国や韓国の人々を強制連行して炭鉱などで過酷な労働をさせたり、従軍慰安婦として性奴隷にしたり、といった非道なことをやってきた。

しかしわが国では、政府も裁判所も、賠償問題は政府間で既に決着済み、あるいは時効という考えで、被害者の訴えをことごとく退けており、被害者救済という視点を全く持ち合わせていないのである。

補償金を支払ったからといってその罪が消えるわけでもないが、戦争中の国家犯罪を真摯に反省し、何十年経っても補償していこうとするドイツ政府の姿勢を、わが国も見習うべきである。


<関連ニュース記事>
ナチス統治下の強制労働補償、44億ユーロ支払い完了(朝日新聞) - goo ニュース
大江山の強制労働訴訟、最高裁が中国人原告の上告退ける(読売新聞) - goo ニュース
強制連行訴訟、中国人側の上告退ける(朝日新聞) - goo ニュース

執行猶予の不公平

2007年06月12日 | 事件・事故
大麻取締法違反などの罪で起訴された某政治家の息子(44)に対し、大津地裁から懲役3年・執行猶予5年の判決が下されたという。

この執行猶予をつけた判決理由は、『既に社会的な制裁を受け反省もしている』 ということだそうだ。

いつもこういった判決で思うことであるが、政治家や著名な資産家などの犯罪に対しては執行猶予が付くことが多いように感じるのは私だけであろうか。

取り立てて社会的な地位も財産もなく 『偉大な父親』 もいない一般人は、刑務所に入れても社会的に失うものは何もないので、実刑というわけか?

一般に執行猶予の適用は、法的に決められている刑を執行するにはあまりにも不憫で情状酌量の程度が大きい犯罪に限るべきであって、この44歳にもなった大人の麻薬犯罪者にこういった切実な状況があったようには思えないのである。

『法の下の平等』 を疑わせるような 『執行猶予付き判決』 は止めてもらいたいと思う。


<関連ニュース記事>
「父、重荷だった」 武村元蔵相長男、有罪判決(共同通信) - goo ニュース

紫陽花の季節

2007年06月10日 | 日々の戯言

夕方近くになって雨もやんだので外に出てみると、紫陽花が咲いていた。
この季節にはこの花がよく似合う。

ところで紫陽花の色は、土壌の酸性度によって影響されるらしい。
酸性であれば青色、アルカリ性であれば赤色、ちょうどリトマス試験紙の反対に反応するそうである。

ということは、この写真の紫陽花の土壌はアルカリ性ということになるが、その紫陽花が本来持っている色合いも関係するので、単純に色だけで酸性度がわかるわけではないらしい。

まあそいう傾向があるということで、あまり深く考えないように。

生きたエサ

2007年05月31日 | 海外の話題
中国の動物園で、トラやライオンに生きた牛や羊をエサとして与えて、それを観客に見せている、という報道があった。

確かに自然界では弱肉強食、肉食動物は生きた獲物を捕らえて餌にすることは当然であるが、それを動物園の中で見世物にする感覚は理解できない。

そもそも自然界では、餌にされる動物は逃げるチャンスも同時に与えられているわけであり、逃げ場のない狭い動物園の中に放り込まれて餌にされることとは、根本的に状況が異なるのである。

そういえば、日本でも爬虫類を飼うことがブームになっていて、蛇とかトカゲを飼っている若い女性が、毎日、生きたハツカネズミを餌として与えている様子を、以前TVで見たことがある。

その女性は、『蛇やトカゲが生きたねずみを食べる様子が可愛らしくて、心が癒されるんです』 と言っていたが、なんだかなぁ・・・・・・

それとも、それを残酷だと思う私がヤワすぎるのだろうか??


<参考ブログ>
動物虐待なのか?(管理人こばちゃんの今日一日)
中国の残酷サファリパーク! (太陽の道)
ニュースで (怪獣使いとメイド)