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世相見聞録

世間の出来事や自分自身が体験したり見聞きしたことなどを、論評や感想を加えて書きつづっていきます。

大相撲の八百長騒ぎ

2007年05月22日 | スポーツ
今場所はいつになく大関陣も好調で、場所を面白くしている。
特に、大関白鵬は横綱昇進をかけた3度目の正直ということで、迫力満点である。

ところで、大相撲の八百長疑惑の報道により名誉を毀損されたとして、相撲協会から訴えられている 『週間現代』 が、またしても 『昨年名古屋の白鵬―朝青龍戦』 でも八百長があったと報じているそうだ。

真偽のほどは知るべくもないが、この 『週間現代』 の執念はどうしたものだろうか?

まかり間違えば、相撲に全人生をかけた力士の、社会生命をも奪いかねない重大事である。

報道機関は、自分の 『ペン』 が、人の人生を左右するほどの影響力を持っていることを十分自覚して、慎重な報道姿勢を失わないでもらいたい。

万が一にでも、ガセネタでこのような報道をしたとすれば、許されないことである。


<関連ニュース記事>
週刊現代、昨年名古屋の白鵬―朝青龍戦で八百長と報道(朝日新聞) - goo ニュース

<参考ブログ>
ドルジは無罪(青空、ひとりきり)
八百長告白された愛人(話題独り占め)

朝青龍の連敗

2007年03月13日 | スポーツ
11日から始まった大相撲春場所で、横綱朝青龍が初日から2連敗している。

今年の初場所後から、週刊誌等で大相撲の八百長疑惑が取りざたされており、朝青龍はその疑惑の渦中にあるだけに、今場所の行方が注目されているところである。

この状況にあって、2連敗はまずい。

八百長ができなくなって、相手が本気になれば負けるんだね、やっぱりね、今までは八百長だったんだね、と勘ぐられることは必至である。

モンゴルから、言葉も慣習も異なる日本という異国の地に来て、並大抵ではない努力を重ねて今の地位についたのである。

しかし、異質なものを排除したがる日本では、それを快く思ってない人が多いことも事実である。

横綱になってからも、品位に欠ける、マナーがなってない、強ければそれでいいというものではない、などと数々の罵倒を浴びてきた。

朝青龍は、それを身にしみてわかっているからこそ、そのプレッシャーも我々の想像をはるかに超えるものだろう。

大の相撲ファンの一人として、朝青龍には、心無い批判を跳ね返し、八百長疑惑は嘘だったと思わせるよう頑張ってもらいたい。


<トラックバック先ブログ>
散歩中に(お花と刺繍の旅日記)
頑張れ朝青龍!頑張れ友達!(ファイトまさちゃん)
朝青龍2連敗(今日は最良の日)