こんにちは。せっかくの連休というのにしばらく雨の予報が出ていますね!(ここは夜から降りだしてしまいました)
夏野菜の植え付け準備をするために、今まで育てていたスナップエンドウに引退していただきました!朝から二人がかりで野良仕事です✌️雨降る前に!!と必死です(笑)
エンドウは連作障害が出るので、来年はこの土を使うことができませんが、一旦古い根っこを掘り出して、土をメンテナンスします🌞人の身体も同様で、この土をいかに良い状態に保つかがお野菜の成長にかかっているように、私たちの健康のキーポイントを教えてくれます。
野菜にとっての「土」は、人間でいうと「脾」(消化器系)と考えられています。どれだけ身体にいいものを取り入れたとしても、胃腸がうまく働いてくれなければ、栄養として取り込むことができません。漢方鍼治療が最も大切にしているのは「胃腸の調子を整えること」つまり土づくりにつながっています。
そして、大切なことは肥料も栄養もちょうどぴったりの加減が大切です。多すぎても少なすぎてもいい野菜にはなれません。元肥はしっかり、追肥はぴったりとそのさじ加減が大切です。子どもさんは栄養がしっかり必要なのに対して、大人は食べ過ぎないことも大切なのです。
東洋医学は、こうして自然界から人間の生き方を学んでいく思想があります。長い連休、よろしければ自然から学ぶという日を作ってみられてはいかがでしょうか?素敵な健康法が見つかると思いますよ。