Amidadera Temple, Iida City, Nagano Pref.
さてさて、南信州の桜を求めてまずは飯田市を訪れたワタクシ達ですが、次は市街地にある桜を訪ねていきました
。

ワタクシ達は飯田市の市街地から北西部にある阿弥陀寺というお寺に向かいました。
閑静な住宅街の中にひっそりと佇むお寺さんでした
。

阿弥陀寺は浄土宗の寺院で、慶長2年(1597年)に飯田城主・小笠原氏によって風越山麓に草庵が建てられたのが始まりだそうです。
我が家も宗派は浄土宗なのですが、今の若い人って自分の家の宗派を知らない人が多いんです。
と言っても、これは大阪で暮らすワタクシの感触なのであって、信仰心が厚い地域では全然違うかもしれないですね
。

これが「阿弥陀寺の枝垂れ桜」です。なかなか見事な枝垂れ桜でした。
説明板によれば、「花色は、つぼみから開花の当初は深紅色で最盛期には淡紅色となり、風格さえ感じさせる」とあります。
まさに満開の時期に遭遇できました。観光客も多くなくゆっくりと鑑賞と撮影ができました
。

昨今はどこに行っても外国人観光客の多さに驚くことがあるのですが、さすがに信州の桜の名所までは来ていないようでした。
でも、何かSNSなどでバズってしまおうものなら、ドッと人が押し寄せてくるかもしれないですね
。

ではでは、次の桜を求めて移動するとしましょうか
。

次に訪れたのは阿弥陀寺から車で15分ほどの場所にある「長姫のエドヒガン桜」です。
長姫(おさひめ)の名は、この場所が飯田城(別名:長姫城)の二の丸跡だからなんですよ
。

すぐ近くに追手町小学校という小学校があり、そこの学校の子ども達が先生と一緒に桜を見に来ていました。
大阪人のワタクシからすると子ども達は驚くほど礼儀正しく、周囲の人に挨拶する姿がとても可愛らしかったんです。
信州は昔から「教育県」と言われてきましたが、そういう伝統が今も息づいているのかなと感じました。
誤解を招いてはいけないので付け加えておきますが、信州が教育県と言われるのは別に偏差値が高いからだとかいう訳じゃありません。
信州は明治初期の就学率が全国一を誇り、近代教育の基礎を築いた人物を数多く輩出したことなどから、
「教育県信州」と呼ばれていたんです
。

この「長姫のエドヒガン桜」は飯田市街地の中心部にあるので、近隣の人たちが散歩がてらに数多く訪れていました。
でも、信州の県民性なのでしょうか。大きな声を上げる人もおらず、穏やかな雰囲気なんですよ。
ギスギスした大阪で暮らしていると、どこに行っても「人が優しいなぁ」と感じるんですよね
。

飯田市内には素晴らしい一本桜が数多くあるんです。ではでは、次の桜に向かうとしましょう
。
使用したカメラ:2、4、5、9枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
軽井沢、白馬、蓼科、上高地など名だたる観光地が数多くある信州ですが、その中では飯田がある南信州は地味な存在かと思います。
しかし、南アルプスと中央アルプスに挟まれた広大な伊那谷の風景に最近は心を惹かれるようになりました。
これからは「南信」と呼ばれるこの地域に足を運ぶことが多くなるような気がします。
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さてさて、南信州の桜を求めてまずは飯田市を訪れたワタクシ達ですが、次は市街地にある桜を訪ねていきました



ワタクシ達は飯田市の市街地から北西部にある阿弥陀寺というお寺に向かいました。
閑静な住宅街の中にひっそりと佇むお寺さんでした



阿弥陀寺は浄土宗の寺院で、慶長2年(1597年)に飯田城主・小笠原氏によって風越山麓に草庵が建てられたのが始まりだそうです。
我が家も宗派は浄土宗なのですが、今の若い人って自分の家の宗派を知らない人が多いんです。
と言っても、これは大阪で暮らすワタクシの感触なのであって、信仰心が厚い地域では全然違うかもしれないですね



これが「阿弥陀寺の枝垂れ桜」です。なかなか見事な枝垂れ桜でした。
説明板によれば、「花色は、つぼみから開花の当初は深紅色で最盛期には淡紅色となり、風格さえ感じさせる」とあります。
まさに満開の時期に遭遇できました。観光客も多くなくゆっくりと鑑賞と撮影ができました



昨今はどこに行っても外国人観光客の多さに驚くことがあるのですが、さすがに信州の桜の名所までは来ていないようでした。
でも、何かSNSなどでバズってしまおうものなら、ドッと人が押し寄せてくるかもしれないですね



ではでは、次の桜を求めて移動するとしましょうか



次に訪れたのは阿弥陀寺から車で15分ほどの場所にある「長姫のエドヒガン桜」です。
長姫(おさひめ)の名は、この場所が飯田城(別名:長姫城)の二の丸跡だからなんですよ



すぐ近くに追手町小学校という小学校があり、そこの学校の子ども達が先生と一緒に桜を見に来ていました。
大阪人のワタクシからすると子ども達は驚くほど礼儀正しく、周囲の人に挨拶する姿がとても可愛らしかったんです。
信州は昔から「教育県」と言われてきましたが、そういう伝統が今も息づいているのかなと感じました。
誤解を招いてはいけないので付け加えておきますが、信州が教育県と言われるのは別に偏差値が高いからだとかいう訳じゃありません。
信州は明治初期の就学率が全国一を誇り、近代教育の基礎を築いた人物を数多く輩出したことなどから、
「教育県信州」と呼ばれていたんです



この「長姫のエドヒガン桜」は飯田市街地の中心部にあるので、近隣の人たちが散歩がてらに数多く訪れていました。
でも、信州の県民性なのでしょうか。大きな声を上げる人もおらず、穏やかな雰囲気なんですよ。
ギスギスした大阪で暮らしていると、どこに行っても「人が優しいなぁ」と感じるんですよね



飯田市内には素晴らしい一本桜が数多くあるんです。ではでは、次の桜に向かうとしましょう


使用したカメラ:2、4、5、9枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T30
軽井沢、白馬、蓼科、上高地など名だたる観光地が数多くある信州ですが、その中では飯田がある南信州は地味な存在かと思います。
しかし、南アルプスと中央アルプスに挟まれた広大な伊那谷の風景に最近は心を惹かれるようになりました。
これからは「南信」と呼ばれるこの地域に足を運ぶことが多くなるような気がします。
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この日も快晴だったのですね。
見事な桜です。
阿弥陀寺という名のお寺は
和歌山にもあります。
地蔵さんが可愛いです。
昨日の休みも近所のスーパーとコンビニしか行けませんでした
ぽち
お顔ですね。
阿弥陀寺の桜も、長姫のエドヒガン桜も
素晴らしく綺麗だわ。
信州は教育県なんですね。
みんな、いい子に育つんでしょうね♪
凸
阿弥陀寺の見事な桜、しかし
可愛らしい子供の石像や
幼子をを抱かれた優しげな石像をが
目に飛び込んできました(笑)
長姫のエドヒガン桜、立派ですね
こんな見事な一本桜は長いこと見てないです
飯田シリーズ、続きを楽しみにワクワクしております。
阿弥陀寺の桜も長姫のエドヒガン桜も大きな木で素晴らしいですね
こうして車で回れば色々見られていいですね
桜が咲きますが
なかなか 機会がありません。
いいところを見させてもらいました。
昔は、確かに教育県を実感することも多かった(すれ違った異邦人にちゃんと挨拶する、とか)のですが、いつからか町中のバス待合室がボコされていたり、傍若無人に街を闊歩する高校生とかを見るようになるにつけ、地に落ちたものだと感じるようになりましたっけ。
その時に、長姫ゆかりの桜を見て来ましたよ。
また機会があれば、信州まで足を延ばしたいです。