さてさて、ワタクシの京都散策もいよいよ最後となりました。
ワタクシは「旧明倫小学校」をあとにすると、阪急電車に乗って大阪に帰ろうと四条河原町に向かおうとしたのですが
その前にちょっと京町家を見学できる建物に立ち寄りました。
京都では「かまど」のことを「おくどさん」といいまして、ワタクシのばあちゃんも「おくどさん」と言ってた記憶があります。
この日はイベントがあるので建物をゆっくり見ることが出来ませんでした。ちょっと残念。
そしてそして、四条河原町に向かうワタクシは、錦市場を通って行くことにしました。
錦市場は錦小路にある約400mのアーケードがある市場でありまして、400年の歴史があるそうです。
京都ならではの食材、お惣菜(京都では「おばんざい」と言いますが)を売るお店が立ち並び
地元の人はもちろんですが、多くの観光客も訪れる文字通り「京の台所」として大いににぎわう商店街なのです。
ワタクシはお漬物が大好きでありまして、とりわけ京都には味わい深いお漬物がたくさんあります。
「千枚漬け」が全国的には有名ですが、ワタクシは「壬生菜」と「すぐき」の漬物が大好きなんです。
京都人の鱧好きは有名ですよね。鱧と言えば夏の印象がありますが、冬でも鱧を食べるのですね。
京野菜を売る八百屋さんがありました。「聖護院かぶら」「壬生菜」「堀川ごぼう」「万願寺唐辛子」「九条ネギ」等々。
京の伝統野菜として認定されているのは41種類もあるそうです。
海から離れた位置にあるため魚介類が入手しにくく、その代わりに寺社の精進料理が発達したため味わい深い野菜が地元で育成されてきたとか。
棒だら、棒にしん…これも京都らしい食べ物ですね。海の無い京都では魚の干物を美味しく調理する文化が発達したのでしょう。
とりわけ身欠き鰊の甘露煮である棒にしんは、そばの上にトッピングされて「にしんそば」として京都の冬を代表する食べ物です。
野菜やお惣菜を眺めているだけで「京都らしさ」を感じることが出来ました。
ワタクシの楽しい冬の京都散策は、かくして楽しいものとなりました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「文化」の中でも「食文化」というものは、最もその民族や地域に深く根付いたものだと感じています。
戦後、どれだけ欧米の食文化が入り込んで来ようが、私たちはやはり伝統的な食生活を愛しています。
「伝統食」だの「スローフード」だの、そんな小難しい言葉なんて使わなくても
「昔から食べてたもの」「ばあちゃんやオカンが作ってたもの」を大事にしたいですね。
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ワタクシは「旧明倫小学校」をあとにすると、阪急電車に乗って大阪に帰ろうと四条河原町に向かおうとしたのですが
その前にちょっと京町家を見学できる建物に立ち寄りました。
京都では「かまど」のことを「おくどさん」といいまして、ワタクシのばあちゃんも「おくどさん」と言ってた記憶があります。
この日はイベントがあるので建物をゆっくり見ることが出来ませんでした。ちょっと残念。
そしてそして、四条河原町に向かうワタクシは、錦市場を通って行くことにしました。
錦市場は錦小路にある約400mのアーケードがある市場でありまして、400年の歴史があるそうです。
京都ならではの食材、お惣菜(京都では「おばんざい」と言いますが)を売るお店が立ち並び
地元の人はもちろんですが、多くの観光客も訪れる文字通り「京の台所」として大いににぎわう商店街なのです。
ワタクシはお漬物が大好きでありまして、とりわけ京都には味わい深いお漬物がたくさんあります。
「千枚漬け」が全国的には有名ですが、ワタクシは「壬生菜」と「すぐき」の漬物が大好きなんです。
京都人の鱧好きは有名ですよね。鱧と言えば夏の印象がありますが、冬でも鱧を食べるのですね。
京野菜を売る八百屋さんがありました。「聖護院かぶら」「壬生菜」「堀川ごぼう」「万願寺唐辛子」「九条ネギ」等々。
京の伝統野菜として認定されているのは41種類もあるそうです。
海から離れた位置にあるため魚介類が入手しにくく、その代わりに寺社の精進料理が発達したため味わい深い野菜が地元で育成されてきたとか。
棒だら、棒にしん…これも京都らしい食べ物ですね。海の無い京都では魚の干物を美味しく調理する文化が発達したのでしょう。
とりわけ身欠き鰊の甘露煮である棒にしんは、そばの上にトッピングされて「にしんそば」として京都の冬を代表する食べ物です。
野菜やお惣菜を眺めているだけで「京都らしさ」を感じることが出来ました。
ワタクシの楽しい冬の京都散策は、かくして楽しいものとなりました。
使用したカメラ:Canon EOS7D
「文化」の中でも「食文化」というものは、最もその民族や地域に深く根付いたものだと感じています。
戦後、どれだけ欧米の食文化が入り込んで来ようが、私たちはやはり伝統的な食生活を愛しています。
「伝統食」だの「スローフード」だの、そんな小難しい言葉なんて使わなくても
「昔から食べてたもの」「ばあちゃんやオカンが作ってたもの」を大事にしたいですね。
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間口が狭く奥行きが広いのが特長です。
間口の広さで税金を取ったとゆわれています。
この辺の、奈良井宿もまったく同じです。
見るからに古い市場(錦)味があります。
ランキングに☆
有名過ぎる位有名ですよね
鱧は鍋にも使った気がします
骨切りが出来ると一人前と言われた気もします
京野菜も沢山有りましたでしょ
有難う御座いました 応援 (o^-^o) ポチ
ワタシも行ったときは大量に買い込みます。
でも、漬け物の好みが
どうも嫁さんとは合わない・・・・(^^;)
二宮金次郎は驚愕の理由ですなぁ・・・
錦市場をもう何十年ぶりかに、
今日は見せて頂きました。
京都には毎年何度も出向きますが、
なかなかここへは行きません。
たまに覗くのもいいかも知れませんね。
今日も。
ボッチンとしておきます。
ありがとうございました。
九条ネギも好きです。最近関東でも買えますから。
しかしなんといっても鱧。
これが最近はこちらでも買えるので、夏は鱧吸いや鱧ご飯よく作ります。京都では冬もあるんですね。うらやましい。
金沢の近江町市場とちょっと似ているようですが、お漬物はこんなにないですね(笑)
お惣菜も、美味しそうで、ご飯が進みそうですね。
京の台所ですか?
いろいろな食べものが並んでいますね。
京都の漬物は有名ですね。
お土産などでよくいただきます。
たくさんの人が買い物に来ていますね。
雰囲気が伝わって来ます。
すぐきづけも有名ですよね。
ダイエットに効くとかで。
私もたまにお取り寄せしてます(^_^;)
もっと気軽に買えればいいのに。
標準語では「かまど」ですが
大阪弁では「へっついさん」ですね
私も漬物が好きで常時3種類を用意、
かわりべんたんに食べております
絶品は東北の酒蔵から取り寄せている粕漬けです
今は漬物がつかない非国民な飲食店が増えましたね
細かいところまで食い入るように見てしまいました^^;
京野菜、こちらではあまり見かけません。
食文化も関西と関東ではずいぶん違っていて、
こちらはこちらで美味しいものがあるのですが、
やっぱり関西に戻ると何でも美味しいなあと思ってしまいます^^