チェコ旅行記：４日目(その４)-「朝の煌めきの中」：プラハ

さてさて、早朝からカレル橋から火薬塔へと、いわゆる　「王の道」を歩くワタクシです。
ワタクシは山に登るようになった学生時代から、朝の早起きが苦にならないようになりました。
山小屋等に泊まると朝５時起きくらいが普通と言うか、４時や３時起きすら珍しくは無いので
気がつけばワタクシは早起きが苦にならない身体になったのです。


早朝に起きる一番の喜びは、夜明けの刻々と空の色が変わる瞬間を見ることが出来ることですね。
この日も漆黒の闇の中をホテルを出発し、気がつけば真っ青な青空が頭の上に広がっていました。


昨日はこの火薬塔の上に登りました。今登ったらもっとすごい光景が見られるだろうなぁとは思いますが
もちろんこんな時間にオープンしているはずがありません。


市民会館、火薬塔が朝の日差しの中で輝いています。朝の陽光はどんなスポットライトよりも、ドラマティックな演出をしてくれます。


足下の石畳すら、朝の日差しを浴びると見事な被写体に変身します。


もう少しゆっくりしたい気もしますが、ホテルで家人が待っていますので戻らねばなりません。
そろそろトラムに乗って戻るとしましょうかね。


それにしても嬉しくなるような空の青さです。今日は一日いい天気なのかなぁ。


帰路はこんな最新型のトラムに乗りました。トラムにもレトロなものもあれば、最新型のものもあるんですよ。
今回の旅ではトラムにずいぶんお世話になりました。


ホテルに近いアンデルの駅ですが、朝の光を浴びてトラムの線路が輝いて見えました。
線路の曲線がちょっとアートっぽく見えたのが印象的だったのです。
ではでは、ホテルに戻りましょう。チェコ４日目は始まったばかりです。

使用したカメラ：Canon EOS7D


チェコの天気はよく変わる。晴れてると思えば雨が降り、雨が降ったと思えばすぐに止む。そんな風に聞いていました。
チェコに行く前に天気予報を見ていても、晴れマークがある日でも必ず雨マークも書かれており、一日中晴れという予報はありませんでした。
しかし、この日から４日間、文字通りの晴天が続くことになりました。私たちは幸運でした。


人気ブログランキングへ←ランキングに参加しました。
　　　　　　　　　　　　励みになるので、よかったら「ポチッ」と押してやってください