だんなさんの病院の付き添い。

糖尿病のもんくん、発達障害のアン、心筋梗塞とヘルニアのだんなさん。

私以外はみんな何かある、私の家族。

今日はだんなさんのヘルニア手術の説明を聞きに病院に付き添い。

が、先生の話聞いてると、だんなさんから聞いてたのと、なんか話が違うような…



これからの人生、年寄りみたいに、のんびり暮らしていくなら手術は不要。

バリバリ働くなら手術する。どうする？って聞かれて、

働くから手術します！って答えたらしいけど。

（今までずっと、手術でサッサと治したいって思っていたけど

背中押してくれる医者がいなかったので踏み切れなかった。

リスク考えたらお医者さんも軽度のヘルニア患者に手術なんかすすめたくないよね）

だんなさんのヘルニアは消えてるらしい。

というか、かなり小さくなってる。

飛び出したヘルニアを異物とみなして、赤血球が除去する。

それくらいの治癒能力は人間の体にあるんだって。

まずは良い理学療法士から指導を受けてリハビリに通う。

宿題もらって家でもリハビリする。

続けてみて、それでもダメなら手術する。

でも、手術にはリスクがある。だから、あくまでも最後の手段だよ。




私の理想は、自前の筋肉でコルセットを作り、腰痛を自分である程度

コントロールできるようにすること。

でもだんなさんは、努力、継続が一番苦手。

この病院にも、そのうち通わなくなるだろう。

今まで、すぐ楽になりたいって思いだけでブロック注射やら

よくわからない薬にとかに手を出してばかりの人だ。

家でもやって、ってリハビリの宿題をくれるらしいけど、

そんなのも、すぐやらなくなる。絶対。



大きい病院に勤めてたときに知ったけど、

自分の出してほしい診断結果を求めて病院をさまよう患者さんって多い。

自分の希望だけ主張して、それが通らないとお医者さんを無能とみなす人。

特に、男の人。

病気にきちんと向かい合わない結果、ズルズル苦しむのは自分なのにね。




妻の助言は水道水みたいなもので、なんど蛇口を捻るようにリハビリしたら？って言っても

ジャージャーと水のように聞き流されるのが常だから。何も言うまい。

子供の病気より、大人の病気のほうがやっかいだ〜〜

四十路疲れ。

最近、すごく疲れる！

朝はなんとか頑張ってる。

5時前に起きて、弁当作って、朝ごはん作って、駅にアンを送る。

家のことをやって、学校休みますって電話を学校にして

（これ一番疲れる）バタバタと会社に出向く。

目一杯会社で働いて、サービス残業して、家に帰ったらまた色々ある。

最近、10時位になると眠くて仕方ない。

皿洗いも洗濯も風呂もまだなのに。

体がだるくて、助けて〜って感じ。

家の中が散らかり、こんな家じゃ良い家庭は築けないと思い、

自分の情けなさ、不甲斐なさにイライラしたり悲しくなったりする。

こないだなんて、自分のほっぺたビンタしながらやった。

疲れをとるクスリも試したけど…これって死ぬまで飲むの？

子供たちが自立したら、こんなに疲れなくなるの？

朝焼けを見ながら、今日も頑張ろうという気持ちと

また今日が始まってしまったという気持ちが交互に押し寄せる。

本当にしんどい。まぶたがピクピクする〜