あめどんの晴れブログ。

中二病&糖尿病を発症したムスコ、もんくんとの毎日。

鬼の不在。

2017-02-01 12:45:25 | もんくん
昨日テレビで、今の社会には鬼キャラがいないっていうのをやってた。

若い人は、否定的なことを言うとすぐ心が折れてしまうから、褒めて成長させなくてはいけない。

最近は、部下を褒めて育てるっていうサラリーマンのセミナーとかもあるんだって。

昔、バイトしてた時には、店長が研修で人を30分叱りつけるトレーニングしてきた!ってことがあったけど。

時代、変わりまくってるんだなあ。

あらっ、と思ったのが、優しい友達のような母親が褒めながら子育てすると、子供は心が折れやすい人間になるということ。

えっ、そうなの?

私が子供の頃は、親にも先生にもよく叩かれた。

すごく嫌だったし、ちまたの育児書には「褒めて自信をつけさせよう!」って言葉が当たり前のように並んでた。

一日中仕事して、家に帰り、子供と過ごすのは数時間ぽっち。

短い時間で子供たちとの絆を深めよう、子供たちを理解して、良いところは褒めよう。

温かい時間を作ろうって努力してた。

悪いことはもちろん叱った。つもり。

危ないことや、人を傷つけることはいけないって言い続けた。

でも.それは間違っていたのかな。

褒める子育て、いけなかったのかな…

アンのいる学校の生徒さんたちの殆どは過去不登校だった子たち。

みんなとても優しくて、親御さんもみんな穏やかな人ばかり。

なんでこんないい子たちが不登校に?って思ったけど、そんな子育てが原因なのだとしたら残念だな。

これからどうやって子育てをしたらいいのかな。

アンが小さかった時、検診で、両親の国籍が違うお家の人は、使う言葉を一カ国に絞らないと言語の発達に悪影響がでると注意されたけど、15年たったら、あー昔はそんな風に言ってましたよね〜って言われた。

こういう育児が良い!っていうの、その育児でその後どんな人間になったかある程度リサーチしてから謳ってほしい。

信じて頑張ってきたことが無駄みたいでかなしい…

迷路。