妄念の凡夫

日々是称名

憂鬱

2014-09-23 14:34:34 | 日記
 左の奥歯の詰め物が取れてしまった。
 一昨日チーズを食べていたら、ガリッという感触。そのときは、歯磨きをして虫歯の穴に詰め物を戻しておいた。歯医者の予約までなんとかもつだろうと思ったのだが……。
 もたなかった。
 翌日、パンをむしゃむしゃ食べていたら、一緒に取れた詰め物も飲み込んでいたらしい。
 その奥歯には、大きな穴ぼこが空いている。
 反対側の奥歯は、以前、治療の失敗で抜かれてしまっている。なんとしても、この歯は残さねばならない。

 歯医者の予約は4日後。なんとか前倒ししてもらえないものか。
 しかし、今日は休日。電話すらできない。嗚呼。

 憂鬱だ……。

臨死体験も脳の仕業

2014-09-15 23:21:43 | テレビ
 9月14日放送のNHKスペシャル『臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか』を見た。
 死から生還した人々が次々に証言する「臨死体験」。幽体離脱や神秘体験(光の輪のような神々しいイメージに邂逅する)などは、脳神経科学で説明できるようになったという。
 心肺停止後、すぐになくなると思っていた脳の働きが、実はしばらく残っていて、微細な脳波を発していること。脳は、ウソの記憶を現実と思い込むこと(ファルスメモリー)。意識は脳の特定の部位にあるのではなく、蜘蛛の巣のようにニューロンの回路がつながった状態のことではないかということ。死の直後に脳の辺縁系からエンドルフィンが多量に放出されて、幸せな気持ちが高まるのではないかということ……これらから、臨死体験は脳の生理学的反応ではないかという可能性が、かなり高くなってきている。
 しかしながら、そのような現象を自分がどう受け取るのかは、科学の問題ではない。
 番組に登場した研究者の奥さんが脳腫瘍を抱えて死を待つのみ、という状態が放送された。その奥さんは敬虔なカトリックだそうだが、脳生理学者の夫はひたすら妻の不安を取り除くような言葉をかけ続け、甲斐甲斐しく妻の不安に向き合っていた。「どのようなしくみで現象が起こるのかを解明するのは科学の役割だが、なぜそのしくみがあるのかを解明するのは科学の役割ではない」という言葉が印象に残る。その奥さんは、番組が放映される前に亡くなったという。
 立花さん自身も、ガンの再発を経験し、残された命が残り少ないことを自覚している。20年前から取り組んだ謎が、かなり納得できるところまできたという満足げな表情をされていた。
 番組の最後で、死後に心はあるのかというテーマで、死後はあると転向した脳生理学者と再開し、対談していたが、結論は出なかった。当然である。それは、自身の問題だからだ。
 臨死体験者にべらべら喋らせてお茶を濁して終わりだろ……と思っていたが、予想に反して視聴後にさわやかな感覚が残る、いい番組構成だったと思う。

ダライラマが生まれ代わり制度を廃止? のニュースで思うこと

2014-09-11 21:29:43 | 仏教
 まずは、ソースから。

ダライ・ラマ「生まれ変わり制度を廃止」発言に中国反発「絶対に認めない」
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/11/dalai-lama-successor-and-china_n_5801862.html?utm_hp_ref=japan

 どうやらダライ・ラマ猊下は、チベット仏教の最高位の生まれ変わりとされる子供を探してくる制度を自分の代で終わらせたい、ということのようだ。
 それに対し、中国政府(建前は唯物論の共産主義国家)が「発言はチベット仏教の正常な秩序を大きく損なうもので、中央政府と信者は絶対に認めない」とのこと。

 チベット支配を盤石にしたい中国政府は、人々の精神史支柱であるダライ・ラマの権威までを、中国共産党の支配下にしたいということなのだろう。なんというひねくれた祭政一致!

 個人的に、今回の猊下の発言は、清々しいと思う。きわめて政治的な発言だが、仏教的にも好ましいものだ。

 ところで、輪廻についてどう思いますか? あると思いますか? ないと思いますか?

[私の回答]
 わかりません。でも、私は困りません。どちらでもいいのです。
 なんまんだぶ

熱は下がりました。

2014-09-09 20:11:19 | 日記
 いったい、なんだったんだろう。
 私がよく行く駅前クリニックの医師も「よくわからないね。風邪薬出しとくから、熱がぶり返したら飲んで」とのこと。

 でもいいや。とりあえずは治ったんだから。
 
 まともなブログネタをそろそろ書かないと……。

38℃の高熱

2014-09-07 20:36:18 | 日記
 朝寝しすぎて、起きても身体がやたらだるかった。
 背中(とくに肩甲骨のあたり)がゴワゴワだったので、シャワーを浴びてみる。
 そのあと急に熱っぽくなってきた。
 最初は37℃くらいだったのだが、時間がたつにつれどんどん上昇。一時は38.5℃!

 ウソでしょう! 鼻水も垂れてないし喉も痛くない。
 ただ、全身、筋肉痛はある。

 ひょっとしてデング熱? 金曜日に家人が代々木のオリンピックプールへ韓流コンサートへ行ったばかりだ。
 でも、彼女は重装備。虫除けを服の上からスプレーしていたので、未だにケロッとしている。

 (ーー;) 寝てるしかないか……。毒矢がどこから来たとか、なんの毒なのかとか、考えても詮なきこと。