妄念の凡夫

日々是称名

上野の桜、咲きました

2011-03-29 23:33:11 | 日記・エッセイ・コラム
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 今日はすごくいい天気。雲ひとつない快晴。しかも春先の冷たい風は、すっかりなりを潜めていた。このまま春になってくれればいいんだけど。
 昼間、時間が空いたので、歩いて上野公園を通り抜けた(移動です。あくまでも)。何本かの桜が開花していた。久米宏さんがラジオで(私が聞いたのはpodcastだが)、「もう、上野公園の桜は〝触れなば咲かん〟という状態ですよ」と喋っていたが、まさにこの陽気に触発されたのだろう。今日花をつけた桜としては、因と縁がまさに今日、整ったのである。。
2_2 公園口付近では、スカイツリーも見えた。私はたぶん展望台へは行かないだろう。東京タワーですら、かなりこわかったので。遠くから見ているだけでいい。


祝福と心配と愕然と

2011-03-26 22:51:00 | 日記・エッセイ・コラム
 姪っ子(四国にいる弟の長女)が高校に合格。私からすると32年、後輩になる(ちなみに、その高校出身の唯一の有名人に、FテレビのN野M子アナウンサーがいる。ちょっぴり自慢です)。
 図書カードを送ったら、お礼の電話が来た。ちゃんと会話したのは初めてじゃないかしらん。将来、大学で法律の勉強をしたいそうだ。頼もしいねえ。大学4年かかって雑学しか修めなかった叔父とは大違いだ。将来が楽しみである。実の娘ではないが、親族の門出はうれしいものだ。
 弟からは、東京の様子を心配された。「いま一番気にかかるのは福島原発のこと。それ以外については心配ない」と答えておいた。
 弟は、某電気会社の関連会社で働いている。配電設備の据え付けが業務で、各自治体の水道局がお客さん。四国じゅうを営業車で走り回っている。土日休日関係なく、お役所の人から呼び出しがかかるそうだ。今回の事故がらみでかり出されている電力担当の同僚も、少なからずいるらしい。
 そんな弟曰く「公開された制御室の映像見たけど、すごく古~い配電盤でビックリしたよ。いつの時代や! とあきれたけどね……」
 やっぱりそうだったのね。日本の原発は最新技術の粋が集められ、リニューアルされ続けてきたと勝手に思い込んでいた。老朽化した施設だとは聞いていたけど、制御板すらレトロだったんだから、それ以外の施設も推して知るべしかあ……。
Unknown


↓「貴方と夜と音楽と」(ビル・エバンス)
http://www.youtube.com/watch?v=bxKo7kp5a6Y





ガソリンもいまだに売り切れ

2011-03-25 20:09:58 | 日記・エッセイ・コラム
 相変わらず検索エンジンによるアクセス数が多い(私としては)。オヤジのボヤキブログにまでリサーチの網が及ぶだけにしても、まあありがたいこと。
 本日は、イヌたちのエサを買いに閉店間際(19時半)のホームセンターへ。ついでにトイレットペーパーもと思ったが、ない。18ロールが300円を切る値付けなので重宝していたのだが、レジの人に聞いたら「次回入荷の予定がわからないんです」と頭を下げられた(かえってこちらが恐縮)。
 帰りにガソリンスタンドの状況も見てみようと遠回り。やはりどこも閉店状態。いつも利用しているところは「24時間営業・セルフ」がウリだったはずなのに、真っ暗。ロープが張ってあった。電気がついているところでも軽油のみの販売で「ガソリンの入庫はありません」と冷たい貼り紙。唯一開いていたところは「ハイオク161円」!高っけー!。
 わが四苦八苦号のタンクには、まだ3/5以上残っているので、今回は給油を見送ることに。はたして首都圏へのガソリン供給は回復するのだろうか。偏った物不足はまだまだ続きそうだ。


「花屋も葬儀業者もお寺も流れていた」

2011-03-24 01:06:40 | 日記・エッセイ・コラム
 たまたま目にしたニュース。陸前高田市が地盤の代議士の言葉(asahi.com)。

「息子失い妻不明…被災した国会議員、悲しみ胸に奔走」

http://www.asahi.com/politics/update/0323/TKY201103230378.html

 家族を弔うことすらできない現実。停電だ、品切れだ、水が危ない、……と不安になる前に、沈思するしかない。


今日も牛乳売り切れ

2011-03-23 00:33:59 | 日記・エッセイ・コラム
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 昨日の記事はブログを書き始めて以来、最高のアクセス数。望外でした。
 「さぞかしコメントが複数あったりして……」と期待したが、書き込みゼロ。ほとんどが検索エンジンによるものだった。ならば、本日のタイトルではいかが? 
 なんだかなあ。「牛乳 売り切れ」というつまらんキーワードでググる人がこんなに多いのか……と嘆息してしまった次第。どうでもいいのに。