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日本列島を東側に引っ張る力 [11/04/14]

2011-04-16 | ---- 3.2.1 東北地方太平洋沖地震 2011
黒沢大陸氏(朝日新聞、東京科学医療グループデスク)
「災害記者・大陸ななめ読み」より。

3月の地殻変動。 
東北地方太平洋側を中心に日本列島を東側に引っ張る力が働いているのがわかる。(国土地理院の資料より)』


『日本列島をボロ布に例えるのはいかがかと思われるかも知れませんが、
活断層や火山が数多くあって傷だらけなのです。

原子力発電所がいくら地盤のよいところに建ててあると言っても、
傷だらけの大地のなかで、傷がついていないところを探しているだけなのです』

日本列島はもともとユーラシア大陸にくっついていたのが
分離してできていったんですよね。
その間、大地震、津波、地割れなどが
なんかいも繰り返されてきたのですね。
形をみても東側にひっぱられているのがわかりますね。

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[新規追加]
NHKのニュース
宮城県沖の海底 31m動く
4月18日 20時46分

先月11日の巨大地震で、宮城県沖の海底が、東南東に31メートルも動いていたことが、東北大学の調査で分かりました。大学では「地震を引き起こした断層は40メートル近くにわたってずれていた可能性がある。大津波がどのように発生したのか、解明につながるのではないか」と話しています。

東北大学の地震・噴火予知研究観測センターは、宮城県の牡鹿半島の東175キロ沖合の水深3500メートルの海底に観測点を設置して、地殻の変動を調べています。センターでは、この観測点について、先月11日の巨大地震の前後でどのような変化があったか調査を行い、その結果、東南東に31メートルも動いていたことが分かりました。これまでは、この観測点の50キロほど西の海底が東南東へ24メートル動いたことが分かっていましたが、震源に近づくほど、さらに大きな地殻変動があったことが、明らかになったということです。センターによりますと、観測点は陸側のプレートの上にあり、海側のプレートに押されて、毎年、西に数センチずつ移動していましたが、今回の巨大地震に伴って、一気に東に動いたとみられています。東北大学の木戸元之准教授は「地震を引き起こした断層は40メートル近くにわたってずれた可能性がある。大津波がどのように発生したのか、解明につながるのではないか」と話しています。

そのほか
『【滋賀県】琵琶湖は年3cmずつ北へ移動していて、いずれ日本海につながる可能性がある。
出典**観光地**
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/d/df/Lake_biwa.jpg http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/d/df/Lake_biwa.jpg
約400万年~600万年前の琵琶湖ができた当初は、三重県にあったようだ』というサイトも。



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