こころの声~神様からのプレゼント~

こころサポートHappy♡『ここはぴ』 片原典子(福岡)

嫌な感情ほど、実は大切な感情

2018-10-31 | blog
私たちは、朝起きてから寝るまで、一日の中で沢山の感情を使っています。


心理カウンセラーの典です(´-`*)


あー今日も一日が始まった。仕事行きたくないな~、嫌だな~

先輩のあの言い方、むかつくー

仕事中にお喋りとかしないでほしい、イライラするわ

ハア~今日の夕飯何を作ろうかしら。遅くなった、急がなきゃ

「お母さん、聞いて聞いてー」ちょっと待って、お母さんも今忙しいの!

ねえパパ聞いてよー。「俺も疲れてるんだ、後にしてくれ」って返ってくる。
もう私だって疲れてるのに・・・


私だって、仕事をして、子どものこともして、みんなのご飯作って、
みんなが着替えた服を洗濯して、地域の行事にも参加して・・・


ハア~疲れた、きつい。誰も解ってくれない😢

あー今日も子どもの話を聞いてあげられなかった、ごめんね😢

もっと優しい奥さんでいたいのに、ついイライラした返事をしてしまう😢

いろいろ考えても仕方ないか。 どうせしないといけないんだし・・・
はい、切り替え切り替え・・・



そんなふうに、慌ただしく毎日が過ぎていきます。

似たよううな経験はないでしょうか?


本当は沢山の感情を感じているのに、じっくり感じてる暇もないまま一日が終わっていきます。


実は、こうやってストレスは溜まっていくんです。



嫌な感情ほど、実はとても大切な感情


嫌な感情ってね。
感じないほうが、いつの間にか無くなると思っていませんか?


嫌な気持ちを感じないように、見ないようにしていると、
嫌な感情が無くなるどころか、どんどん膨らんでいきます。



大切なのは、この嫌な感情をしっかり感じて吐き出すこと


そのために一番いいのは、誰かに話すこと。
誰かに聞いてもらうこと。



もちろん、そこにアドバイスはいりません。

ただただ、聞いてくれる人、いるかな。

もし誰もいないときは、カウンセラーがいます。


それが私たちの仕事です。


大好きなカフェココさんの黒糖ラテ

心理カウンセリング力養成基礎講座

2018-10-28 | blog
今日から、心理カウンセリング力養成基礎講座18期スタートしました。

私は研究生として学ばせていただいております。


心理カウンセラーの典です(´-`*)


自分のために、家族のために、より良い人間関係を築くために。
受講生の皆さん、それぞれの目的をもって参加されています。

私もかつて、この基礎講座を受け始めて、自分が元気になっていったのを思い出しました。

心のことを学ぶというのは、自分を知るということ
人(自分)は変われるのだということを知ることにもなりました。

全20回ありますが、この基礎講座が終わるころには、
受講生の皆さんがどんな表情をされているのかがとても楽しみです。

一緒に学べること、とても嬉しく思います。


コツコツですが、幸せという名の笑顔の種を蒔いている気持ちです。



迷いを持ちこたえる力「葛藤保持力」とは

2018-10-27 | blog
大先輩であり、私のカウンセラーでもある米倉けいこ先生(ひまわり先生)との勉強会の中で、
あーこれって子育て中のパパやママに伝えたいなーと思ったので、シェアします。


心理カウンセラーの典です(´-`*)


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河合隼雄先生『こころの子育て』より

子育てを本気でやってたら、いろいろ問題が起きてくるし
悩んだり迷ったりすることはよくあると思います。

だから悩みや迷いがあるのは問題なのではなくて、
問題があるのにちゃんと悩んだり迷ったりしないことが問題なんです。

迷いを持ちこたえる力は大事です。

ぼくはそれを「葛藤保持力」と言ってるんです。

みんなそれが苦しくて嫌だから、 葛藤することをせずに、すぐどちらかにしてしまうんです。

「悪いのは私ではない」とか「母親が悪い」とか、決めてしまえば簡単でしょう。

それを決めてしまわずに、
「母親が悪いかもしれない、悪くないかもしれない。 どっちだろう」とずっと考えていく。

すっごいエネルギーのいる仕事です。

子育てなんかも、「ダメッ」ととめたらいいのか、 もう少し見てた方がいいのか、
葛藤そのものだからねえ。

いろいろな葛藤を持ちながら、 ぐっと耐えてそれを持ち続ける。

それが「おとな」なのだ、 というのがぼくの定義なんですよ。

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私もずっとずっと、子育て中の葛藤あります。

感情と理性が行き来します。

それが辛くて苦しくて悶々としていたこともありました。

しかし、「悩むこと、葛藤することは能力なんだ」と学んで、
急いで答えを出さなくてもいい、悩んだり葛藤したりしながら
親として成長していけばいいんだと思ったら、気持ちがとても楽になったのです。


放送大学生です

2018-10-24 | blog
げほっげほっげほっ(咳です"(-""-)")

朝晩がめっきり冷えて、我が家もチラホラ風邪ひきさんがいます。

今日から小学生の息子は、自然教室だというのに咳してます。
大丈夫かな~


心理カウンセラーの典です(´-`*)


皆さん、体調など崩されていませんか?

私事ですが、心理学を学ぶにあたり、放送大学で心理と教育を専攻し、大学生をしております(#^^#)

子どもの頃はあまり成績が良いほうではなく、正直勉強は好きではなかったです。

しかし、大人になり今は知らないことを学ぶのって、とっても楽しい💕


放送大学の後期の教科書も届き、1月の単位認定試験に向けて、ぼちぼち勉強しようかな。

「始めるのに遅いことはありません」
先輩方に背中を押してもらっています(*^^)


青い空に映える白

子どもがすぐイヤって言うんです

2018-10-23 | blog
「あー起きるのイヤ」
「宿題したくないイヤ」
お風呂入りなさい「イヤ」
早く寝なさい「イヤ」

子どもは「いや」と言ってなかなかやろうとしないんです。
反抗ばかり。あー言えばこう言うみたいな・・・。


心理カウンセラーの典です(´-`*)


皆さんは、いやいや言う子どもに困ったことはありませんか?
私は息子がまさにそのタイプなので、お気持ちがよ~くわかります。


何を言っても「いや」しか言わない。
もうこっちがイライラしてきてね。
言わなくていいことまでガミガミ言ってしまいます( ̄^ ̄゜)


でもね。 
嫌は、とっても大切な感情です。
嫌なことをされて嫌だ!と言えたなら、いじめは起こらなくなるかもしれません。
嫌を言っていいんだと思えたなら、自分をもっと大切にすることが出来るようになるかもしれません。
反抗期。成長にとても大事なことです。


なぜなら・・・
嫌は不快なものを除去し、自分を作るために必要な感情
だからです。

「いや」と言ったら、親は「いやだね~」。

まずはこれだけ。
子どもは親が自分の気持ちを受け止めてくれたと思い、嬉しく感じます。
「いや」を受け止めてもらえないと感じると、どんどん「いや」が膨らんで苦しくなるんです。
子どもの「いや」を吐き出してあげましょう。


「いや」を吐き出していくと、不思議なことにスッキリするんです。
そんな経験はないですか?
ただ愚痴を聞いてもらっただけなのに。
ただ嫌な気持ちを聞いてもらっただけなのに。

子どもも同じです。
そのためには、ただただ「いやだね~」と受け止めてあげること。

他に言いたいこともいっぱいあるでしょうけれど、
そこはグッと飲み込んで、「いやだね~」。

私も練習中です(´-`*)


光のシャワー