線路はつづく

日々身近な神戸電鉄や 貨物列車の撮影中心に楽しんでいます 最近は 月いちで北条鉄道へも足を伸ばす様になりました。

田川線の9600形蒸気機関車

2020-10-23 20:17:38 | 蒸気機関車
 産炭地を抱える北九州には 大型蒸気の入線できない地方交通線も多く 産炭地と積出港苅田の間には 後藤寺機関区

の9600牽引の運炭列車が 数多く運転されていました。

    

    1971年12月00日撮影 田川線 油須原~崎山           9600形牽引  上り石炭列車

 石炭を降ろし空とは言え 長い急勾配の続く油須原への道を 勢いよく煙を噴き上げて上って来ました。

 谷を渡り反対側で待っていると 9600重連が上って来ました。

    

                                    9600形重連牽引 上り石炭列車

 前補機は 力を持て余し気味か 煙が少ないです。

 サミットを超え勾金方でも写しています。

    

    1971年12月00日撮影 田川線 勾金~油須原            9600形牽引  下り石炭貨物

 柿の実で有名なこの撮影地ですが 流石に年末ともなると 殆んど残っていませんでした。

 同じ列車をカラーフィルムで写しました。

    

                                    9600形牽引  下り石炭貨物

 この頃撮影は 主にモノクロフィルムを使用していましたが 赤い柿の実とのコラボなので カラーフィルムを使いました。

 稲わらを積み上げた「わらぼっち」もどこか懐かしい かつての農村風景が偲ばれます 因みに私の在所では 「つぼき」と

呼んでいました。
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