線路はつづく

日々身近な神戸電鉄や 貨物列車の撮影中心に楽しんでいます 最近は 月いちで北条鉄道へも足を伸ばす様になりました。

山陰本線のSL列車

2024-03-24 18:23:52 | 蒸気機関車の時代
 京都から幡生迄673.8km 山陰本線は 京都・兵庫・鳥取を過ぎ 島根県に入ると美しい海沿いに西を目指します。

大阪から「あかつき」など寝台列車が 多数運転されていたので 下関迄寝台列車で来ると 朝一番の山陰本線上り列車で撮影地に

向かい 撮影を終えると逆のコースを辿って戻る藻が常でした。

 山陰本線西部では D51が客・貨列車を牽引していたので 往復夜行日帰りでの撮影でした。

山の斜面から海を入れて写しました。

    

    1974年3月撮影    山陰本線 三見~飯井  D51牽引  上り貨物

 今度は 線路際からの撮影です 折角の煙も 海風を受けて横に流れてしまいました。

    

                    三見~飯井  D51牽引  下り客車列車

 海岸に降りて 浜辺からの撮影です。

    

                    湯玉~小串  D51牽引   客車列車

 山陰本線も電化された城崎温泉までは 特急列車も走る観光路線ですが 浜坂を過ぎると本線とは名ばかりで すっかりローカル

化していて 一部では廃止の噂も聞こえてきます そうなると豪華列車「トワイライトエクスプレス瑞風」の 山陰コースのコース

変更も余儀なくされ 山陰海岸の美しい風景も見られなくなります 2010年8月開業の餘部橋梁は 建設後まだ12年しか経っていま

せん 橋梁だけ残して観光施設にするには忍びないでしょう 列車が走ってこその橋梁です 橋梁としての役目を果たして欲しいと

思うのですが。  
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