ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

ブラシノキ

2019-05-26 00:30:23 | みんなの花図鑑
ブラシノキの花が咲き始めました。
いつも「綺麗」とだけで見ていましたが、
今回、少し勉強しました。

花期は5~6月。長く伸びる赤いブラシの毛は雄しべで、
その基部には5つに分かれた萼と花弁がある。
花房全体の長さは10センチ程度。
別名のカリステモンは本種の学術名であり、
「美しい雄しべ」を意味する。

花の後には虫の卵のように見える実ができ、
中には無数の種子を含むが、成熟に時間を要し、
長い期間にわたって枝に残る。
(庭木図鑑 植木ペディア)


画面右下の花の根元の方に虫の卵のような実が残っているのが見えます。
果実は7~8年の間、発芽能力を持ったまま枝に残っています。



どの花にも先端に数枚の葉が見られますが、これが新しい枝となり、
その先に又新しい花が咲くと言う面白い咲き方です。












ヤマアジサイ

2019-05-25 00:04:24 | みんなの花図鑑
山すそ回りの散歩道でアジサイが咲き始めていました。
一枚目は5月16日、以降は5月15日撮影です。

固有の名前は分かりませんが、ヤマアジサイだと思います。
違っていたらご指摘ください。

園芸品種より豪華さや、華やかさはないけれど、
質素な美しさだと思います。
















オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)

2019-05-24 00:01:54 | みんなの花図鑑
山すそ回りの散歩道で、今頃咲いているはずだと
何回も見て回っていたのに見えなかったオオバウマノスズクサ。

以前この花を教えてくれた、樹木に詳しい散歩中の友人に出会いました。
「今年は見えない」と言う私に、「咲いているよ」と言って案内してくれました。
以前見た所とは違う、ちょっと離れたところです。

オオバの名に相応しい大きな葉を指先でちょっとつまんでどかしてみると
あの奇妙な形をした面白い花が姿を現しました。
















ベニゴウカン(紅合歓)

2019-05-23 00:14:24 | みんなの花図鑑
近所の花好きな奥さんが育てているベニゴウカンが
また咲き始めました。
夕方、まだ明るいのに、葉は既に閉じて眠りについています。




蕾を沢山持っているので、またしばらく楽しめそうです。



この蕾が全部咲き終わっても、ひと休みするとまた蕾が出来て咲き始めます。



ちょっと角度を変え、バックの色が変わると、また感じが変わります。





ベニゴウカンは樹高が1mぐらいにしかならないので、撮るには楽です。


名は、花がネムノキに似ており、より赤いことにより、
ヒゴウカン、ヒネム(緋合歓)ともいう。
アメリカ南部、メキシコ原産で、日本には明治初年に渡来した。

ユキノシタ

2019-05-22 00:12:41 | みんなの花図鑑
近所のお宅の門前で、木の下で下草として植えられています。
初めて見たのは3年前ぐらいだったと思いますが、
その後、毎年見る度に株が大きく広がって、綺麗に花を咲かせています。

半日陰か明るい日陰で育つ、頑健な植物です。






















花言葉は『深い愛情』『博愛』『恋心』『切実な愛情』『好感』

       学名:Saxifraga stolonifera
       科・属名:ユキノシタ科・ユキノシタ属
       英名:Strawberry saxifrage
          Strawberry geranium
       原産地:日本、中国
       開花期:5~7月
       花の色:ピンク、白
       別名:虎耳草(コジソウ)