自分のこころを
まるで重箱の隅をつつくみたいに
探求するのは私の癖です。
長い間ずっとひとりでそれを続けて来ましたが
心理学に出会ってから
こころをわかちあうことを知りました。
ひとつ間違えると
それは、ひとりよがりとも言われます。
学ぶことを怠らずに
自分を追い込んでいくのは
苦しく痛みを伴いますが
時に、楽しくわくわくすることでもあります。
そしていま
仕事を通して出会わせていただく方に
自身の感覚を頼りに寄り添っていると
音叉が共鳴するように
こころが震えてあったかくなる時があります。
この感覚が忘れられなくて
仕事を続けているところがあります。
昨日、読んでいた「繊細さん」の幸せリストより
以下の文章を引用させていただきます。
128ページ
もし、興味の対象が
「自分」だとしても、
ひとりよがりにはなりません。
自分について探求していくと、
自分という枠を超えて
「人類」に行き着きます。
自分の気持ちを掘り下げることは、
人間について考えていくことであり、
人類へとつながっているのです。