２０２０年 インドで
妻の料理の味付けが薄いことが
切っ掛けで始まった夫婦喧嘩。
妻から何を言われたのか
夫が衝動的に４階のベランダから
飛び降りようとしましたが
喧嘩の騒ぎを聞いて駆け付けた
隣人によって引き留められました。
夫のためにと丹精込めた手料理に
酷い駄目出しをされた妻がではなく、
駄目出しをした夫の方が
興奮して飛び降りようとした？
妻からの容赦なく反撃されて
ぐうの音も出ない位に
打ちのめされたんでしょうか？
にしても４階のベランダですから
下手をすれば命を落とす危険性が十分あります。
人は感情が爆発すると、感情に突き動かされて
とんでもない行動をしてしまうことがあります。
激しい感情は、長く続かないので
気分が落ち着いた後で
自分がしでかしたことについて
目を覆いたくなります。
我を忘れて。つい興奮のあまり。魔が差した。
何て言いますが、
我を忘れた自分も自分には違いないので
その責任を負わなければなりません。
人には絶対に譲れない何か、
絶対に許せない何かがあるとは思いますが
感情を抑制する扉がゆるゆるだと
普段の自分が感情に支配された自分に
振り回される被害者となってしまいます。
妻の手料理の味が薄いと感じる度に
４階のベランダから飛び降りていたら
仕事を休み収入が減り、
医療費の追い打ちが来ますし、
その前に命がいくらあっても足りません。
そんな人物と関わる周りの人達が
求めるのは安心感と穏やかさであり、
時に高揚感も求めますが、
それはワクワク感であって
イライラ感は求めていないので
自然と遠ざかっていきます。
出来が良くない自分の一部も
自分だとして永遠に付き合っていく
覚悟を持つことよりも
もっと賢明な手段があります。
