１９８４年 妻に暴力的な性行為をした男が
アメリカのフロリダ州の地裁で
有罪判決を受けました。
同居の妻に無理やりに性行為をして
有罪が宣告されたのは、これが初めて。
これはその気になれなくて嫌がる妻に
強引に性交渉をしただけじゃなくて
もしかすると
継続的に暴力的で異常な性行為を
おこなっていたのかも知れません。
前に熟練したSの方から話を聞いたところによると
Mの女性が求めていること以下だとSとして失格で
また無意識で求めている以上のことをすると
単に凌辱でしかなくSとしては失格なのだそうです。
普通の性行為以上に十二分に気配りをして
SはMの女性の気持ちを察することが出来なければならない。
と言っていたことを覚えています。
それからすると上の事件は、
妻に対して暴力的な性行為に及んでいるのですから
単なる凌辱であり暴力でしかないので
そう言った意味でも傷害事件、
強姦事件に該当するんだろうなと思ったりするわけです。
普通の性行為であれSとMの性行為であれ
二人の最高の交流であり喜びが伴わなければ
行為の後には空しさしか残らなくなります。
逮捕された夫が毎回のように暴力的な性行為を
行っていたとするなら
その夫が求めていたことは妻との性行為ではなくて
行為を通じて別の目的を果たしていたようにも思えます。
このことが妻に強烈なトラウマとなり
新たなパートナーとの
最高の交流であり最高の喜びとなるはずのものが
困難になる精神状態になってしまわないか心配です。
