心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

5セント

2023年12月05日 | 雑感・愚見

 

2003年 

アメリカの73歳の女性が拾った5セントで

カジノで遊ぼうとして警備の男性に

追い出されたことに怒り、

人権侵害だとしてカジノを訴えました。

 

この裁判で勝訴した女性は、

賠償金約9600万円を獲得することに。

 

 

アメリカでは一般の73歳の女性までもが

取り合えず訴えれば何とかなるかもと思う程の

訴訟大国なのだとしたらどうなのそれって。

 

そして、訴訟に負けた時の賠償金が

日本の感覚だと冗談でしょうと思う位に桁違いなので、

怖いよなあ。ほんまに怖い。

 

この73歳の女性は、かなり憤慨したんでしょうし、

入店を拒否した警備員の態度も

かなり酷かったのかもしれませんが………

 

日本では、来てもらった警察に間に入ってもらって

カジノに入れるかどうかを取り決めるとか、

訴訟が受理されて裁判で勝ったとしても

手に出来る賠償金は、そこまで多くは無いはずなので

わざわざ告訴するかなあ。

 

アメリカの方が正しい?正義?

入店を拒否されたからで

賠償金9600万円ですからねえ。

正直、貰えるなら貰うけど

なんか凄く悪いことをしたような気分になりそう。

 

この出来事が本当にあったのかどうかは

私が読んだ記事以外で探せなかったのですが

まあアメリカの裁判なら

有っても不思議じゃないなと思ったりしています。

 

 

次のような記事もありました。

2015年8月 アメリカでバーテンダーの男性が

サンフランシスコ空港近くの路上で拾った20ドル紙幣で

10年ぶりにスクラッチ式の宝クジを2枚購入したところ

1枚が1等賞金の100万ドルに当選したとのことです。

 

日本の場合、拾得物をネコババした場合には、

1年以下の懲役、または10万円以下の罰金、

もしくは1万以下の科料だそうですが、

 

どちらも拾ったお金をネコババしたと

堂々と話していることに少しだけ違和感があるとはいえ、

ネコババした金額が5セントと20ドル。

金額が金額なので罪の意識はないかもね。

 

突然大きな金額を得た

73歳の女性とバーテンダーの男性の

その後がどうなったんでしょうね。

 

74歳の女性は、味を占めて他のカジノや店舗に

警備員に追い出されそうな身なりで訪れて

トラブルが起きる度に人権侵害で訴訟を起こし

詐欺的な容疑で逮捕されたり、

 

バーテンダーの男性が

さらなる幸運をとギャンブルや宝くじに嵌って

破産してしまうなんて結末を迎えることが

最悪の結果にならなければと思ったりします。

 

世界には突然の大金を得て幸福になれるはずが

逆に不幸になったなんて話が一杯転がっていますからね。

 

そのような野暮な事は考えずに今回の出来事からは、

それはこんな感じだと勝手に決めつけずに

もう一歩先へと行動を起こすことで

大きな違いを生み出すこともあることだけを

心のどこかに残しても良いのかなと。

 

 

 

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