２０２１年の春
中国モンゴル自治区の西武に住む３５歳の男性が
たまたま見ていた動画で自分の妻が
他の男と結婚式を挙げている動画を発見。
驚いた夫は、警察に相談をした結果、
妻が結婚詐欺グループの一員だったことが判明。
２０２１年の３月、
自分と結婚して２ケ月しか経っていない新妻が
他の男性との結婚式の模様を動画サイトで発見し、
仰天した夫が警察に相談したところ
男性は結婚詐欺にあっていたことが判明しました。
被害者の男性の新妻は、結婚詐欺グループの一員で
他のもう一人の妻役の女とで１９人の男性から
合計約３４００万円を騙し取っていたことが判明したとのこと。
私が読んだ記事によると
現在の中国の２０歳～４０歳の男性の数は
女性よりも１７５０万人多く
男女の人口比率が不均衡のために
結婚難が続いていることから
結婚詐欺の被害に遭う男性が増加していると
書かれていましたが、
でもなあ１０数億人とされる中国の２０歳～４０歳の
仮に女性が５億１７５０万人で男性が５億人となれば
結婚詐欺師グループが雨後の筍のように生まれる原因は、
男女の人口差による結婚難と言うよりも
民度を表しているような気もします。
日本でも昔から結婚詐欺師は存在しましたし、
最近では、オレオレ詐欺から架空請求等、
投資詐欺に美人局にぼったくり等の詐欺と
詐欺師との遭遇が身近になってきているので
中国の民度を疑うなんて言えなくなっています。
ただ中国の結婚詐欺のやり方が
組織化され、結婚式まで平気でやるって
荒っぽいと言うか、徹底していると言うのか、
何と言うのか、
どの詐欺においても共通しているのが
何かを餌にして口も八丁、手も八丁で
お金を引っ張ろうとしますが
結婚式まで上げられたら結婚詐欺を防ぐのは
かなり難しいとは思いますが
数多く詐欺を繰り返すことになるので
被害者の数も増え、警察に情報も多く集まり、
結婚詐欺師の痕跡も多く残るはずなので
逮捕に繋がりやすくはなりそうです。
大きな金額の詐欺を働くと
詐欺の回数は少なくなるかと思いますが
警察も人員を割いて動くはずなので
逮捕される確率も高くなりそうです。
なので天才的なやりかたじゃないと
その顛末は、逮捕されるのが少し遅いか
早いかの違いだけのように思われます。
一定数まで詐欺師の数が増えてくると
互いが詐欺師であることを知らない者同志が
偶然にも出会って騙し合うようなことが
珍しくない世の中にはしたくないものです。
架空請求業者同士で戦わせてみたwww
