2020年 ロシアで結婚式の最中に
自分の友人の男性と親しく話している新婦を見て
激怒した33歳の新郎が新婦を暴行し、
暴行を受けた新婦は死亡しました。
これ新婦が死亡するまでのダメージを受ける前に
結婚式に参列していた周りの人達が
暴行を制止することが出来なかったのが残念です。
また新婦と話していた友人の男性も
心に大きな傷を負ったことは間違いないでしょうね。
私のロシア人男性に対しての印象は、
とにかく蛮勇な人間が多くて暴力的で、
上のような事件を聞くと
私の偏見を改編するのは遠くなりそうです。
このような激情型の性質をざっくり言うと
プライドや承認欲求が非常に高く、
同時に自己肯定感がかなり低いのかなと。
そうでない人達からすると普通の会話であっても
犯人の様な性質の人は、歪曲、曲解して被害妄想を強めて
敵であると認識した人物に攻撃を仕掛けます。
また柔軟性に欠けているので
両極端に判断しがちになり
敵と感じる相手には過度な攻撃をしたり、
味方と感じる相手には
全面的に信頼を寄せているような態度をしめしますが
平和な関係を持てていた相手であっても
それらは線で繋がることは無く
些細な事でも自分が不安になるようなことがあると
急転直下で長年の仇かのように
激しく攻撃をしたりします。
このような性質の人物の人格がどうのとか
成育歴がどうのと言うのは置いておいて、
このような性質の人には、
どこかカリスマ性があったりするので
影響を受けた人達が洗脳的に陶酔することがあります。
このような人が国のトップに君臨すると
実害を受けていることに気が付かない時は
まだ良いとしても、その国民にとっては悲劇です。
別の原因としては、
何らかの原因で前頭葉が損傷したり
退化、老化することでセロトニンの分泌が減少して
感情のコントロールが出来なくなることがあるようです。
一時期、キレる老人について話題になっていましたが
元々、キレやすかっただけなのか、
退化、老化によってセロトニンの減少が原因なのか
分かりませんが、
普通は、怒ることにもエネルギーがいるので
加齢と共にエネルギーが衰えてくるので
血気盛んな若い時程に怒れなくなるものですが
それまで自己肯定感を支えていた
強さや自信が揺らぐことで自分を支えようとしたり、
周りに自己価値をアピールするために、
以前よりも頑固者になったり、
怒りっぽくなることもあるので
年を取ると丸くなるとは一概には言えません。
さてですが、
セロトニンを減少度合を少なくするために
大切なこととしては、同じことを繰り返さずに
普段とは違うことをして脳に刺激を与えるのが
効果的だそうです。
初めての場所に旅行したり、
初めてのお店に入ってみたり、
茶飲み友達のような交友関係を
一人二人と増やしたりすることも
前頭葉に刺激を与えることが出来て
セロトニンの減少速度を遅くすることが出来るようです。
また男女共若い頃は、
血気盛んでエネルギーが溢れているので
穏やかな異性よりも血気盛んで感情豊かで
少し危険な香りがする位の異性に
惹かれてしまうのも不思議ではありませんが、
上のロシアの33歳の男性のように
リミッターを容易く解除するような人物であることを
見抜くことが出来ないと………。
他にもあるのですが、
長くなるので今回は、ここまでにさせて頂きます。